2022年8月18日 (木)
2022年8月17日 (水)
寝待ちの月
月齢十九日の月を「寝待月」という。
夜も遅くなって昇ってくるため、横になって待っていると寝てしまい月の出を見過ごしてしまうこともあるからという。
月をことのほか愛でた古人が名付けた月の別称。
そんな月は朝になっても中天を少し傾いただけで残っていたが、朝からの熱気で熱中症気味だったのか薄らぼんやりと浮かんでいたが、一刻も早く眠りたいようで太陽の光でかき消されるのを待っている。
連日のように放送されたウクライナでの戦争も、マスコミは疲れたのか扱いが少なくなってきた。
扱いが少なくなったとはいえ、かの地ではいまだに戦争で何人もの人が亡くなっていることには変わりはない。
最近の日本人の感覚としては、戦争などは漫画や劇画というものでのイメージからしか想像できていないようだが、実際は五体満足でなくなっている人より、見分けがつかないくらい無残な姿になっていることを想像できないらしい。
戦争というものはそのくらい悲惨なものなのだが、、、、、、、、
先の大戦の大本営発表は今の言葉で言う「フェイクニュース」でしかなかったが、国民はそれにすっかり騙されていた。
同じようにウクライナ情勢もこのようなニュースでロシアの国民は騙されているようだし、自分たちが目にするニュースやユーチューブも何処までが本当なのか疑問を感じることが多々ある。
そして、国内に目を向けると自民党議員と統一教会の関係やコロナ患者の感染状況が混とんとした報道になってしまった。
以前日本でのコロナ感染者は他国に比べて少ないのは衛生観念やマスク着用など国民性にあると威張っていたが、ここ三週間ほど世界で一番感染者が多い国になってしまったそうだ。
統計の取り方などもあるが、日本ではすでに医療崩壊状態になっているのでこの数字が本当かどうかわからなくなっている。
そして、統計が取れなくなったことから、コロナ感染を五類から二類にしようという動きさえあるそうだから、日本という国の程度が見えてきた。
とにかく、暑さ負けしてすべてをうっすらとしたベールの中に包み込み真相を国民の目から隠そうとしているように感じるのは僻目なんだろうか。
2022年8月16日 (火)
炎天下
昨日今日と気温は体温越えの上湿気が強く外を歩けばアスファルトは焼けフライパンの上のようで、息苦しささえ伴うほど蒸し暑かった。
ほかの土地に比べればこんなことで値を上げているのは恥ずかしい限りではあるが、雪国育ちにはこれくらいで根を挙げてしまう。
そんなに暑いなら外に出なければよいのにと思うが、昨日は連れが病院へ行く日で、今日は市役所へ障碍者福祉課へ行き、書類に不備を指摘されその書類を作りにあちこちと歩き回らなければならないなど、そとまわりを少しだけした時の感想である。
世間は盆休みでテレビを見ると各遊園地では入場するため長蛇の列をなして、何十分待ちとかを炎天下でやっているが、あの人たちは「えらい!!」のひとこと。
2022年8月14日 (日)
2022年8月13日 (土)
みんなで渡れば
台風一過の夜空はまだ雨が降り渋っている。
静岡では朝から次第に激しく降りだした雨は300㎜を超えたとかで、久しぶりに裏の川が一杯になり道路際まで上がってきた。
テレビと同報無線は我が家の町内も避難勧告地域として放送し、我が家の被害としては、東からの風に乗って吹き付けた雨が、壁の隙間から入ったようで雨漏りが始まったもののそれだけで済んだのは、東北の大雨被害からしたら取るに取らないものである。
ゆうがた、台風の中心が御前崎沖をかすめたと聞いて峠を越したと判断し、預けていた自動車を引き取りに行ってきた。
内閣改造が終わって、大臣をはじめ政府関係者の一審が決まった、その矢先、かなりの数の人が統一教会と関係があったことが判明した。
そして、昨日の報道によると統一教会では日本の国葬に先立ち安倍元首相の追悼式を行ったそうで、その様子からあれほど日本嫌いの人が多い韓国人が献花していたことから、安倍元首相を殺害した人が言う通りの関係だったようだ。
先の内閣では、統一教会と関係のあった人は再任しないみたいなことを言っていた首相だがこれほど多くなるとどうしようもないみたいで、今後の付き合いをしないと確約した人の身であると修正した。
首相は就任当初から「人の意見は聞きます」と言っていたが、「聞いても聞き流しては聞かないのと一緒」と言われていた。
その伝で行くと、統一教会と縁を切るのが難しそうで、野党もこれだけ多いとどこから突っ込んでいいのか分からなくなってしまうだろう。
むかしの交通標語をあざ笑って「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」と、、、、、
2022年8月12日 (金)
大井川 越すには越したが
台風八号が接近しその前触れの雨脚が断続的に激しくなってきた。
それでも午前中は青空も見えたりしていたので森町へ行ってこようと車を走らせると、藤枝から島田に入ってあたりで激しい雨に遭遇し、車のワイパーをフルにしてようやく前方が見える程度の雨に遭遇した。
この雨は、ものの五分ほどでおさまったが、大井川に架かる橋のあたりから牧ノ原台地を見ると雨が激しく降っているようで薄曇りにしか見えない。
そこで、前に行くのをあきらめて金谷のインターチェンジで下道に下りた。
昔なら「越すに越されぬ大井川」といったところだが、今回は「越すには越したが大井川」
帰りは旧国道一号ゆっくりと返ることにしたのは、激しい雨で視界が悪くなったためもあってのことだった。
天気予報は、東海地方で初めて線状降水帯ができるかもしれないという。
しばらく、下流の遊水地が機能して裏の川の水位が上がらなくなっていたが、それでもとおもい、自動車を近くの高校の駐車場に移動して、こんばんは様子を見ることにした。
2022年8月11日 (木)
カペッサ カリエンテ
クソ暑い空に向かってこれでもかというような勢いでヘチマの花が突き上げている。
その下で暑くならないうちにと朝7時から草を剥ぎ畠に鍬を入れてみたが、一時間余でダウンしそうになり家に帰って昨夜の残り風呂に入って、身体を冷やした。
しかし、一度上がった体温はなかなか下がらないようで、風呂から上がっても本調子にはならない。
そのむかし、アンデスの山中で仕事をしといたとき現地の人がうまく動いてくれないので日本語で怒鳴り声をあげてしまったことがある。
もちろん現地の人は日本など知る由もないが表情でわかったようで「インへ(ニョール)カペッサ カリエンテ」と言ったのを思い出した。
インへニョールは技師という意味で日本人をそう呼んでいた。
続く言葉は「頭が熱くなっている」という意味で、以後しばらくは言うことを聞くようになった。
今日は山の日で祝日だそうだ。
もともとは山の育ちだったので、家の周りの山はウサギ狩りやタケノコ採り、そして遠足は今はカミオカンデがある山、池の山と決まっていた。
そして、北アルプスは焼岳に始まり槍穂高が遊び場で、人の二日コースを一日で走り回るのを仲間内で競争していたが、双六岳四ノ沢で怪我をしてしまった。
最後は何度目かの竜爪山で打ち止めとしたが、七十代までは静岡の1,000から2000m台の山を歩き、長野へ行けば浅間山近辺や北八ヶ岳を歩いた。
打ち止めにしたのは、八十歳近いおじいさんが山で遭難したなんて新聞に載ると恥ずかしいから、、、と言われたのが効いてのことだった。
今は時折階段を含めて標高130mほどのところにある山の畑が山登りの限界だが、それでも帰りが遅くなると心配されてしまうようになってしまった。
2022年8月 9日 (火)
萎れる
蒸し風呂のような午後のひと時、庭の茗荷は太陽光線をもろに浴びて涸れる寸前のように葉を丸めている。
まだ海外のように40度越えの声は聞かないが、この茗荷のあたりはかなりの高温になっているんだろうな。
「草木も眠る丑満つどき」というのは夜の例えであるが、今日のこのありさまは”草木の萎れる未どき”ともいうべきか。
夜になって内閣改造の内定者が次々と速報の形で氏名がテレビの画面にでてくる。
今回最大の課題は、統一教会と関係のあった人物が排除されるということもあって、聞いたことの無い人が多い。
つまり、初入閣ということで本人は大喜びだろうけれど、適材適所なのだろうか、国会の論戦に耐えられるのかと心配になる。
ただ、首相としては統一教会がらみの質問で審議が滞ったり、内閣支持率が下がるのを避けたい一心のように見受けられるが、この先どうしようという気概は感じられない。
それとともに、安倍派議員の弱体化が思わぬ形で転げ込んできたことにほくそ笑んでいるのかもしれないが、決して表には出さないでにこやかに、、、、、、、、、、
いずれにしろ狐とタヌキやムジナは人を化かすことがむかしから得意だった。
2022年8月 8日 (月)
朝雷
朝七時過ぎいきなり雷が鳴った。
太陽は顔を出して今日も暑そうな雰囲気と思っていたが、どうもそんな情勢ではないような気がして外に出てみると西の空には真っ黒な雲に覆われている。
「朝の雷に川を超すな」という古い言い伝えを思い出した。
最近は線状降水帯とかで大雨が降ることが多くなってきたが、むかしもそんな言い伝えがあるということは同じような状況が度々あったに違いない。
雷が鳴るということは、朝から積乱雲が発達しているということであり、その原因は夜中も気温が下がらなかったということになる。
蒸し暑い夏、立秋になったので小さい秋でも探そうとしていたが、、、、、
サボテンの花は、明日も明後日も咲くようでつぼみが大小合わせて三個出ている。
2022年8月 7日 (日)
二番子
今朝、裏の川を覗き見たら小さな三羽のひなを連れたカルガモがおり、その先には親鳥と変わらないほど大きくなったカルガモが数羽かたまっていた。
小さなひなは生まれて一週間ぐらいの二番子とみたが、親鳥は前の子を成長させ子別れしてのことか、それとも、初めての子をカラスなどに襲われて無くしたのか、二番子というのはよくあるそうだ。
しかし、この親鳥は慣れているのか愛情が少ないのか、一番最初に生まれた子のように大事にしていない風に見えたのは、ひなが離れても一か所にじっとしていたり、縄張り意識からかひなを襲うカモがいるのに、奥にいる大きなカモに全然警戒を示していなかったからである。
カルガモは留鳥なので、渡りをする鳥のように秋までに飛翔力をつける必要はないのかもしれないがそれでもかなり遅い子のように見える。
岸辺からひなが襲われないかと心配してみていると、親鳥は急に群れの方に向かっていき、追っ払うのかと思っていたがその群れの中に入り込み、どれが親か分からなくなってしまったのには驚いた。
カモの世界にもネグレクトみたいなのがあるのだろうか、、、、、、
神奈川県厚木市で21歳の母親が車中に二人の子供を置いて熱中症で死なせてしまった事件がつい先日あったが、この母親周りに頼れる人がいなかったのだろうか。
21歳で二人の子持ちということからして、精神的には大人になり切れていなかったのだろうと想像してしまったが、、、、、、、、つくづく残念というしかない。
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