2023年6月 1日 (木)

これが食べられる水草

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「これが食べられる草です」と教えているかのようにひなの前で水草をついばむ親鳥。

今年は遅いなと思っていたカルガモがようやくひなを連れて裏の川にやってきた。

ひなの子育ては長くて二か月、それが過ぎると親はひなを見捨ててどこかへ行ってしまう。

親同士の喧嘩に巻き込まれたり、カラスやタカなど天敵の猛禽類から逃れたヒナが運よく生き延びて翌年、親となって同じように子育てしていくのはどのくらいの確立であるのだろうか。

そのすべてがこの時期に覚えたことが基礎になって独り立ちしていく。

人間のように長期間保護してもらう動物は数少ない。

引きこもりだ、ニートだと言いながら食うに心配せずに生きられる動物はまずいないだろう。

それが良いことかどうか、、、、、、、、

 

むかしは むかしはというと時代が変わったと言って叱られるが、こん棒で頭を叩かれたり、仕事が遅いと言って、次どうすればよいのか考えろ、、、など、いまでならパワハラ、モラハラ、中にはセクハラなどあらゆるハラスメントだらけの修行を経て、仕事を覚え危険から逃れるすべを覚えたものだが、、、

 

 

 

 

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2023年5月30日 (火)

ぐず

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メィクイーンの花がさいている。

薄紫のジャガイモの花はあまり咲かせない方がよいと聞いているが、、、、まあいいかって気持ちで放っている。

メィクイーンの名前の由来は「五月の女王様」だと聞くと何とはなしに納得してしまう。

茹でたジャガイモは粉を吹く男爵を使い、煮崩れしないメィクイーンはおでんなんかに良いとして使っているが、最近色々な種類の名前のジャガイモが出回っていてなんだかわからなくなってしまう。

とはいえ、原産地と言われる南米ではもっと多様な芋があることを目で見てきているが、そのころは関心がなかったので今ではすっかり霧の彼方、、、、。

 

岸田総理がようやく長男を政務秘書官から地元の秘書に更迭した。

以前から資質に欠けるとされていたが、自分の跡継ぎをと考えていた様子で政務秘書官という重職つかせ、今回首相官邸で傍若無人の親族の宴会をしていたことが写真などからも発覚した後も国会での答弁で「、、、であるならば」と事実関係を認めたくなかったようであるが、さすがに周りから選挙に響くといさめられて更迭に踏み切った。

とはいうものの、あきらめきれない様子で首をつないでいる。

一帯に、岸田総理は前任者、さらにその前の人の一方的独断者と違って人の意見を聞くという姿勢を示してきただけに決断力に欠けるところがあり、下司な言い方をすれば「ぐず」である。

ぐずとは愚図と書くが当て字で、その出自の一つに赤ん坊などが期限の悪い時にむずかるように「無理を言って人を困らせる」ことから出たそうだ。

 

 

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2023年5月28日 (日)

そんな時代も

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土手に止めた車からバケツリレーで鮎を放流していた。

何十杯放流したか分からないが無事に育って食べられるのはどのくらいだろうか。

先日も長野の義弟とも話したが、最近はサギや鵜が多くてかなり食べられてしまっているようで、死んだ鵜の胃袋に五十匹以上のハヤなどが入っていたと言っていた。

山の畑のジャガイモ同様、野生動物に食べさせるため植えている(放流)ことになる。

 

髪が伸びてうざったくなったので床屋へ行ってきた。

例によって床屋談義だが、清水の小学校で授業中何度注意してもそこらを歩き回る生徒を教師が椅子にガムテープだったかで少しの間しばりつけたことで、学校と教育委員会が謝罪していた。

自分はもとより床屋の親父も自分より若いとは言いながらも昭和十年代の生まれ、学校時代はビンタをはじめバケツを持って立たされたなど教師による体罰は当たり前だった時代を過ごしたものにとっては、授業中に教室をうろうろと徘徊するなど考えられない行動である。

しかし、最近の学校はこんな生徒が何処にでもいるらしい。

学校は知識を習得する場所でもあるが、社会性を身につける場所でもあるといまだに思っていて、そのころは登校拒否や引きこもりの生徒は小さな学校ながらいなかった。

父母の会はいまも同じことを持てめているようだが、体罰はダメだという。

では、教室をうろうろと徘徊して他の生徒が勉強に集中できないとしたらどうすればいいのだろうか。

教師にすべての責任を押し付けていては、教師になる人がいなくなるのではないだろうか。

見て見ぬふりをする教師と何をしても叱られずに育った子供、、、、、お先真っ暗。

 

床屋の親父曰く「今日先生に殴られたなんて家でいえば、親はそれはお前が悪い」って一蹴されたよね。

       

             そんな時代もあったっけ

 

 

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2023年5月27日 (土)

間違いでなければよいのだが

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卯の花の匂う垣根に ほとぎすはやも来なきて

  忍び音もらす   夏はきぬ

 

最近この歌の最後の”夏はきぬ”で論争があったとテレビは言っていた。

いまの時代では文語の意味が分からなくなって、夏が来ないと言う風に解釈する人がいるそうで、むかし人間の自分はびっくりしてしまう。

卯の花というのはウツギの花という意味であり、木の芯にコルク状の白い髄が詰まっている木の総称だと思っているが、園芸種を含めればかなりの数があるだろう。

その中でも一番きれいと思うひとつに写真のバイカウツギがある。

花の大きさ、純白の花びらなど、ウツギの中では群を抜いていると思う。

奥の細道では、白河の関を超える際に歌ったと言われる ”卯の花を かざしに 関の晴れ着かな”と言うのがあるが、この歌の中のかざしが簪を意味していると分かったのは大分後になってのことだった。

当初は太陽の光をさえぎるため翳していたのかな???  なんて。

 

最近また気温が高くなり熱くなったので、絨毯をへットリに変えた。

絨毯と言っても安物であるが、床暖房ではない我が家ではフローリングからの寒さを防ぐため電気カーペットの上に敷いている。

交換のため両方を剥がすと、床には細かいほこりがあり、掃き出し掃除機をかけ雑巾で拭きあげての交換だが、腰が痛くなる思いで行うとへットリからイグサの匂いが立ち上がり    ”夏は来ぬ”

 

ちなみに、卯の花のもう一つの意味は豆腐のカス オカラのことを言うのだが、こちらは色が白いところからだといまだに思っている。

    間違いでなければよいのだが、、、、。

 

 

 

 

 

 

 

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2023年5月26日 (金)

レモンの花

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レモンの花がやっと咲きだした。

ほかはどうなのかは知らないが、例年に比べるとかなり遅い咲き方なので、、、、

とにかく何をとっても異常気象だの五十年百年に一度とあ異次元だとかなんて言われる時代にあって、この花はなんという咲き方なんて言うのだろうか。

 

長野県の中野市で凄惨な事件が起き、長野県出身の連れは興奮して悪態をついていた。

この辺りは、二~三度しか行っていないのでよくわからないは農村部だけに人口移動も少ないと思う。

と、いうことは、関係者は顔見知り以上の関係かもしれない。

市議会議長の息子と言えばかなり名家、旧家なんだろうと想像しているが、これだけの事件となれば親をはじめ家族や親類にまで影響が出てきて、住んでいられなくなることも予想される。

そんなことも考えられなくなるほど逆上してしまったのか、心神喪失状態だったのか、精神異常だったのか、、、、、

 

 

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2023年5月24日 (水)

雪をかぶったように

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ヤマボウシの花が白く雪をかぶったかのように咲いているのが見えた。

ヤマボウシ、漢字で書くと山法師と書くのだが、子供のころはイツキという名で覚え、七月ころ赤く色づいた実を食べるため細い木に上り枝をしなわせて採ったものだった。

どうも後程になってイツキとはミズキを聞き間違えたのではないかと思うようになったのは、ハナミズキの花と形が一緒だったことにある。

ただ、ハナミズキとは実のかたちが全然違い、黒い小さな粒のハナミズキの実は見るからに食べられそうにもない。

 

どんな事情があったか知らないが歌舞伎役者の中村猿之助一家死亡事件、ちょっとマスコミが騒ぎ過ぎのような気がしてならない。

なんだか「水に落ちた犬は叩け」式の所があってもう少し”惻隠の情”と言うものがあってしかるべきではないかと思い、ミヤネヤなどはここ二~三日は一切見ないことにしている。

 

 

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2023年5月23日 (火)

ゼニアオイ

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散歩中ゼニアオイの花を見かけた。

赤みがかった紫の小さな花、葉っぱがタチアオイに似て花の大きさが一文銭ほどだったところから名付けられたそうだ。

もともとは山野草だったというが、いままで、人家から離れたところでは見たことがない。

 

最近、株式のダウ平均が三万円を超え三十年ぶりの高値になったそうだ。

一方で円相場は138円とかで安値が続いているのに、経済のことはさっぱりわからないからこの辺をどう解釈していいのか分からないが、外国人にしてみれば、いずれ円高が進めば損をしないと読んでいるのかもしれない。

自動車業界を筆頭にいま最高の利益を出している会社が多いのも拍車をかけているのだろう。

しかし、年金生活者からしてみると諸物価の値上がりは生活を圧迫して必要なものがあるのに、何とかやり過ごそうとばかりしている。

ゼニアオイの花がおかねだったらよいのに、、、、、

 

 

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2023年5月22日 (月)

サツキ

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五月をサツキと読み、皐月という字も当てているほか、皐月はツツジの花の別称でもあるというなんとも難しいことになっている。

そして、競馬の皐月賞も終わって五月はあとわずかになってきた。  早いものである。

今日も暑い日の光を受けて真っ赤に咲いたサツキに花蜂が忙し気に訪れていた。

 

歴史というものはその時代にあってはわからなかったものが、のちになって国の方針や国民感情の間違いがわからず、のちになって反対意見を言っていた人たちの方がまともだったことがよくあるそうだ。

しかし、今回のウクライナ侵攻で、「ロシアばかりを非難するのはおかしい」という人たちの意見は、どうなんだろうか。

一方的に「古来ロシアの領土だった」「ウクライナに住むロシア人保護のため」というのがプーチン理論のようだが、ソ連崩壊の際主権を認めた国を一方的に武力を以て攻め込んだことをこの時代に容認できるはずがない。

しかし、鈴木宗男氏や元外交官だった佐藤優氏 松山千春などが終戦後の資源などを背景にしてロシアに制裁を科すのは間違いだという。

もし、ロシア有利に戦争が終結すれば、この次は中国が台湾に武力攻撃を画策しても理屈としては成り立つと思うのだけれど、、、、、この辺をどう見ているのだろうか。

 

 

 

 

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2023年5月21日 (日)

手もみ茶

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「今日あたりやっているんじゃないか」と行った藤枝の”玉露の里”の手もみ茶実演即売会。

曇り空ながらすぐに晴れるという予報が少し外れたままの朝比奈川上流へむかった。

着いてみるとたも手もみ茶のほかにもいろいろな店がテント村を作っていた。

こちらの目当ては四十グラム千円と去年よりかなり高価になっていたが、例年通り二袋購入して帰る。

一袋は義妹に、、、、、、、

 

夕方になってウクライナのゼレンスキー大統領の演説が放送された。

小柄ながら堂々としたその姿は威厳に満ちていた。

そして思ったのは、戦時の大統領としてウクライナはよき指導者を持ったものだと、、、、

聞くところによると、大統領就任前にはどちらかというとお笑い系統のタレントだったそうだ。

何年か前クリミヤ半島を蹂躙された際の前大統領はなすすべもなく占領されたのに、大統領になったばかりの彼はよく大国ロシの盾となった。

これが日本だったら今の政治家にこれだけ求心力のある人がいるだろうか、まして、タレントと言われる人の中にいるとは思われない。

いざ、国の危機ともなればジャンヌダルクのような人が、、、、、、お茶を濁す人はたくさんいるけれど。

 

 

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2023年5月19日 (金)

時雨て見えず

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娘婿の退職を機にご馳走してくれるとの電話が十時過ぎに入った。

朝から雨が降る予報だったが、その前に山の畑に行く道の普請を済ませておこうと山にのぼり降りてきたのは、山で一雨降られて急いで帰ってきたすぐ後だった。

予定は午後一時の予約だからその三十分ほど前に迎えに行くというので普段なら昼飯を食べてひと眠りする時間なのだがそうするわけにもいかず迎えをまった。

雨は昼頃から激しく降り付近の山の遠望も利かなくなる悪天候だったが、市街の山間部にある食事処についたころは幾分小止みになっていた。

食べ物屋は自然薯を主とした料理屋だということで、古い家を改造した座敷に通された。

 

娘婿はまだ六十歳なのだが二人の子供はすでに成人し、家のローンも完済しているので退職後の生活もどうするのか時にはしていたが、再就職も決まり「五年はやってみますよ」ということなので「まあまあがんばって」ということしかない。

今まではお役所仕事だったのが民間会社に移って一か月半「再就職先には慣れたんかいね?」と聞いたところ幾分なれははしたが、「まだ戸惑ってはいます」という。

年を取ってからの転職、まして生活に困窮していないとなれば「ここしばらくは我慢のしどころだね」と先輩顔でものをいう自分があり、、、、、、、、

 

    反省しきり

 

 

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