2016年9月28日 (水)

野生の本能

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明るい草っぱらに幾頭かのアゲハチョウがいて、お互い縄張りがあるようで、ほかの蝶の進入を許さないで闘っている。

お互いこれと言った武器を持っていないので、ただもつれるように飛び回っているのだが、人間の目から見るとじゃれあっているとしか見えないくらい優雅に飛び交っているとしかみえない。

侵入者を追っ払ってまたもとの場所に戻ってくるのだが、見ようによっては恋をする相手に振られた雄が精神的な傷を癒しているようにしか見えない。

大昔の戦争は、地球と言う規模から見れば、こんなようなものだったのかもしれない。

しかし、なまじっかの知恵が原爆を生み、水爆となると地球の生物に多大な影響を与え、下手をすると地球そのものを壊すのではないかと言う規模にまで達してしまった。

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今日は、夏冷えからか腰の痛くなった老夫婦が日帰り温泉に行ったそうな。

もちろん、男女別々の浴槽になっているのだが、男風呂の静けさに比べると、女湯はかなり賑やかである。

聞いてみると、全然知らない同士なのだという。

先日のテレビで、山で熊や猿に出あったら視線を合わせないでゆっくりと後ずさることが最善の対策であると言っていた。

目と目を合わせると言うことは非常に危険であるというが、街中の怖いあんちゃんも面をきったとかで因縁をつけてくるというから、人間もこういうことには野生の動物並みなのかも知れない。

そうおもいながら、大浴場の中で首までどっぷりと浸かって辺りを見回していたら、ここでも、互いに目を合わせることがない。

雄としての野生本能は何の力も無い年寄りの中にまだのこっているのだ、、、

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2016年9月27日 (火)

こんな天気を分けてあげたい

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先日来、にんにくの種が手に入ったので、昨年同様長野の畑に植えに行こうと思っていたが長雨のためいく機会が無かった。

静岡はここ三日ほど雨も降らず、今朝などは雲がほとんど無いような空模様であったが、「佐久地方は激しく降っているから来ても何もできないよ」と電話で言ってきた。

天気図をみると北陸から東北にかけて帯状の雲がかかっており、「さもありなん」と言わざるを得ない。

静岡から見た富士はススキの穂に囲まれ、秋も真っ最中。

こんな天気を、長野にも分けてあげたいと思う、、、、、、、、

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ワイドショーは連日のように豊洲市場の埋土問題を取り上げているが、十年一日とは言わないまでも進展しない。

問題の核心にはいつになったら到達するのやら、、、。

この調子では、七十五日は難しい、そのうちにポシャッてしまいかねない。

ただ、いつものことであるが公務員の失敗は肝心の公務員が罰せられることがなく、その損害は納税者に付けが回ってくることに疑問を感じている。

今回のように、意図的に捻じ曲げたり、うその情報しか公開しなかった公務員は懲戒解雇ぐらいにしないと、いつまでもこの体質は続くのではないだろうか。

高い給料をもらって判子を押す人は、それだけの責任があるはずであろう。

公務員と言えば警察官もそうであるが、誤認逮捕や服役後に無罪になった場合なども責任を取ったとは聞いたことが無い。

そして、損害賠償などは関係の無い納税者が払う。というおかしな事例は考えてもらいたいと言うのは間違いだろうか。

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2016年9月26日 (月)

田んぼの案山子

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近所の田んぼも早いところは、稲刈りが終わっているが、大半はこれからと言う状況である。

しかし、どの田んぼもここしばらくの長雨で稲刈りができずにいるものの、稲のほうはすっかりと色づいてきており、その稲を狙ってか、すずめの群れが急に飛び立っていくのを見る。

この田んぼでは、持ち主の趣味か、どこかの団体なのかは分からないが、田んぼの周りを二十本(?)ほどの案山子が立っている。

歌に歌われている案山子は、一本足であるがここの場合、一本足は見ることができない近代案山子である。

とぼけた表情の案山子が多い中で、一番気になったのが胸の付近まで稲の波にしずめ、眉間にしわを寄せて深刻な顔をしたおばあさん案山子。

顔の表情があまりにもリアルなので、マネキンかとも思ったが、こんなマネキンはどこに飾ってあったのだろう、店頭には置けないような気がする。

ハート型のサングラスがなんとも風情があり、ひょっとすると、見た目より若いん?などと想像は膨らんでいく、、、

この中では最高賞を差し上げたいとおもった。

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2016年9月25日 (日)

初雪化粧とは

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山梨県富士吉田から見た富士山は白く化粧していたそうで、今年の初雪化粧としたそうだ。

これは、この日は気象台から見た富士山は雲に覆われていたため、確認できず見送りになったため、富士吉田市独自の命名ということで、いわば、参考記録と言ったところか。

夏が終わって初めて白く見えたのを初冠雪というのだとばかり思っていたが、どんなに証人がいても「私が見なければ承認できない」とは、いかにもお役所的という言い草に見られかねない。

午後になって、静岡の草薙神社の流星花火が、彼岸の中日に揚げられなかったので、今日に延期になったと言う情報を聞いて、草薙では人だかりがしていると思い、前に見た梶原山にいってみた。

こちらは、打ち上げ現場から二kmほど離れているのであまり知られていない場所のため、全然人気がなく静かにに待っていた。

しかし、一向に上がる気配も見せず一時間あまり待っていたが、痺れを切らし、ありから曇り空を背景に久しぶりに顔を出した富士山を写しただけで帰ってきた。

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2016年9月23日 (金)

なまくら

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電気釜が何の前触れもなしに故障した。

炊飯スイッチを何度押しても点灯しない、保温スイッチも反応しない、で仕方ないので買い替えに電気屋に行ってきた。

店頭に並んだ電機釜は一万円しないものから十万円を超えるものまで数々取り揃えてあったが、見た目ではなぜこんなに値段に差があるのかわからない。

店員に聞いてもよく分からないので、結局は新型が出たので旧型はその半値以下になった、というものを買ってきた。

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なまくらをしたいと言う動機が文明を発達させてきたのではないかと最近思う。

むかし、といってもそんなに昔の話ではないが、子供のころはご飯は台所のあったおくどさんに薪をいれ火を焚いてご飯を炊いたものだった。

”はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子泣いても蓋とるな、じゅうじゅう言うころ火を引いて、藁しべ一束くべまししょう。”がご飯の炊き方の極意だとよく聞いた。

しかし、今では炊飯器が勝手にやってくれる

洗濯もたらいに水を汲み、洗濯板で服などをもみ洗いしてもので、子供五人も抱えた母親は家事仕事で大わらわであったが、これも、洗濯物を放り込んでスイッチを入れれば、洗濯中は手を出させないようにロックされてしまう。

これらの家事を昭和30年代のころから電化製品が代行するようになった。

「遊びやせむとて生(む)まれけむ 戯れせんとや生まれけん、、、」という今様があるが、輪廻転生論からいえば、せっかく人間に生まれたのだから、働くだけの一生はつまらない。

しかし、終日降り込められてごろごろと過ごす日常はなんとなく気があせるのはなまくら癖がまだ十分でない証拠であろうか。

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2016年9月22日 (木)

いまにして思えば

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”暑さ寒さも彼岸まで”と昔からよく言われてきたが、おとといの台風が呼び込んだのか、この言葉がぴったりと当てはまるかのように涼しくなってきた。

今日も、ホームセンターに行ってきたが、半そではまだいたが、半ズボンのいでたちは自分だけであり、なんだか時代に乗り遅れたような、恥かしい感がつのってきた。

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いまにして思えばなまじっかの才能が無くてよかった。

画才もなし、歌も下手、博才もなし、球技はだめ、、、、

これらのうちひとつでも才能があったなら道に迷った。

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いまにして思えば、運がよかった。

坑内作業をはじめ、山での仕事に危機一髪できりぬけたこと、何度?。

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いまにして思えば、こんなに長生きするとは思わなかった。

父親の歳をひとめぐり上回った。

娘に先立たれるとは、、、、、、、

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黄色い花の彼岸花、”悲しい思い出”と花言葉はいう。

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2016年9月20日 (火)

花散らしの雨

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ノウゼンカズラの花が路上に散らばっていた。

昨日以来の秋雨前線の雨に誘われ、秋も半ばを過ぎたことを悟ってもとの蔓に別れを告げたかのように、、、まさに、花散らしの雨が降ったのだ。

台風16号は、気象庁のスパコンや人工衛星からの予想を振り切るかのようにして和歌山県に上陸したあと東北東に舵を切った。

午後からの予報では、三重県を出た後東海地方南岸沿いに進むとあったので、午後四時に早風呂を済ませ、五時には早めしを、、、、そして、五時過ぎから九時にかけて猛烈な雨が降ると言う予想であったので一昨年の床上浸水も覚悟して待ち構えていた。

ところが、三時過ぎに激しく降ったあと、音沙汰がなくなった。

良いほうに転んだと喜ぶべきかも知れないが、ここ最近の予報は外れすぎる。

「予報の空振りを恐れないで」というが、人工衛星の解像度がよくなって台風の予報円が小さくなると聞いたばかりなのに、”狼少年”の話しを知っているのだろうか?

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リオディジャネロのパラリンピックが終了した。新聞記事では静岡県に関係のある選手が大活躍をしたとべた褒めになっていた。

しかし、金メダルに輝いたと言う記事を見なかったと思ったら、全ての選手を見ても今回はゼロだったとあった。

実はオリンピックもそんなに見ていなかったのだが、パラリンピックのほうはそれ以上に見ていなかった。

そんな関係でえらそうなことはいえないが、陸上競技を見ていてこの大会に出ることのできる人は、よほど恵まれた人ばかりではないか、と、言う気がしてならなかったことにある。

もちろん、オリンピックもそうだが、国ぐるみの支援を背にした人ばかりで、本当に対等な条件での試合で無いような気でして仕様が無かったことにある。

それを裏付けたのが、ヨーロッパの選手の中には1,500万円もする車椅子に乗って試合に出た人がいるという。

その伝でいくと陸上競技で走る人が履いていた義足にもかなり特殊なバネをもつ金属をつけていた人もいるのではないだろうか。

そう思ってみているとと、協議の順位は人間の努力以上に機械の性能できまってしまい、興味が半減してしまった。

もちろん、棍棒投げや水泳にはそうした装置がなく、選手の努力が見られたが、障害の程度が細分化しなければ対等でない種目もある。

通常の陸上競技では、追い風がある程度あるとどんなに良い記録を出しても「追い風参考記録」と言うのがあるように。機械の性能でハンディを付けなければなるまい。

この調子で行けば、今回何もつけなかった水泳にも足ひれをつけたり、同じようなものを腕につけたりしかねない。

こういう大会には、参加するだけで意義があるという原点に戻る必要があるとは思うが、そうすると、スポンサーがつかないというジレンマが出てきそうだし、、、

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2016年9月19日 (月)

そぼ降る雨に

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”そぼ降る雨に濡れている お前の背中がさびしげで、、、、”

そんな歌が聞こえてきそうな雰囲気で、青鷺が木の先端に二羽でとまっていた。

繁殖期は終わっているはずなので番ではないはず、すると、親子なの?、、、、、

台風崩れの秋雨前線が、台風16号に刺激されたようで、時折激しく降ってくる。

雨風が激しくなればこんなところにはいられないのだが、余分な皮下脂肪をためられない構造になっている鳥の仲間は、どんなに激しく雨雨になっても餌をとらなければ生きていけない。

それにしても、今回の台風進路はスーパーコンピューターでも予想がつかないらしく予報円が極めて大きい、、、、

どんなに科学が進んでも、完全に人間が予測できない仕組みは残っている。

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今日は敬老の日。連れ合いは、娘にプレゼントの催促をしていたが無しのつぶて。

それにしても高齢者は年々増えていて、老齢人口は3,460万人になり、人口の27%にもなるという。

静岡県内でも、100歳以上が1,400人を超えると言う事態になれば、現役世代に対して年金圧力はいやがおうにも増す。

むかしは、100歳を越すなんてのは夢のまた夢であり、ここまで生きると妖怪変化か化け物の部類であったが。双子の姉妹金さん銀さんのころからごく普通に見られるようになってしまった。

自分の場合、76歳も後わずかになっているが、今が季節で言うなら晩秋なのか、初冬なのか分からない。

地球の温暖化にともなって、遅くまで夏が続き、冬も暖冬になって冬将軍のような閻魔様がそばまで来そこねているんだろうか。

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2016年9月18日 (日)

無味無臭は

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Img_0004ルリヤナギの花が熟れ始めた稲をバックにして咲いている。

この花の花期はながく、先月から入れ代わり立ち代りして咲き続けていたのだが、花の色と背景の稲の色がマッチしてきたように思えたので写真にしてみた。

木の種類としては、ナス科になるのは分かっているが、あえてヤナギという字をかぶせているのは、葉っぱの形から付けられてもので、原産は南米とのことである。

花の美しさもあるが、流通の発達もあって世界はちいさくなり、動植物はもとより、ばい菌を含む病気もたちまちにして世界に拡散していく、、、、、

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a夏の間じゅう汗臭いと言われ続け、下着を一日に何度も着替えさせらてきた。

若いころは汗の臭いもそれほどには言われなかったので、加齢臭も加味されたのかとおもうが、根本的には無味無臭の時代に入ってきているのではないだろうか。

それも、この十年ほどが特にうるさくなってきた。

むかしの流行歌などでは、汗臭い歌や煙草の歌がずいぶんあった。

”学生服にしみこんだ 男の臭いを、、、”や”あなたの好きたばこの香り よこはま”とか、まだいたいけなかった松田聖子さえ”たばこのにおいのシャツに そっとよりそうから”なんていわせている。

それがいまでは、消臭剤のコマーシャルだけでかなりの数になる。

臭いの無い社会。そこには、人間の営みを拒否しているように見えて仕様が無い。

ちなみに自分がタバコをやめたのは二十一~二歳のころ、葉っぱの残留ガスにやられてからのこと、、、、、、、

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2016年9月16日 (金)

愛くるしい

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麻機沼にサクラタデの花が群生していた。

右に左にと折り重なるようにして花を咲かせる茎には何の脈略も無いので、群落を写すと焦点の決まらない絵になってしまうので、何とかアングルを変えて試してみる。

世に桜を冠した花が数多くあるが、この花ほど桜と言う言葉が似合うのは少ない。

長い蘂を盛り上げているのは、マスカラで目をより大きく見せかけた女の子にも似て、花言葉の”愛くるしい”をそのまんま見せている。

湿気の多い土を好むので、交配は蝶が多いのだが、どこをどう伝わってきたのかありんこが一匹、花の中にうずもれていた。

       これもまた一興 

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