2020年2月17日 (月)

春一番も吹いて

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昨日までの雨も上がって空は抜けるような青空が広がっている。

しかし、そんなに冷たくはないが、かなり強い西風が吹いた。

普段は稜線の影となってかぜをさえぎってくれているはずの山の畑の集会場にも時折舞うような風が吹きわたっていった。

そばのフキノトウは、われわれに二~三回の天ぷらや味噌汚しを給した後、菜摘みを免れたものが五~十センチにも伸びて花をほころばせている。

今日の風は”春一番”だったそうだ。

むかし、キャンディーズが もうすぐ春ですね 出かけてみませんか、と歌ったがコロナウイルス素も新局面に入ったとかで「年寄りは人込みを避けてください」なんていわれると行く先は限定されてしまう。

 

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2020年2月15日 (土)

洞慶院の梅は

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静岡市羽鳥の古刹洞慶院。

むかしから梅の名所である。

久しぶりに行ってみたが、以前に比べて少し寂しくなった感じがした。

原因は、寿命が長いはずの梅の木が枯れていたり花が少なくなったことにある。

素人目には木についたコケに栄養が取られているのではないかと思う。

コケに覆われた幹はいかにも古さを見せ古木を連想させるが、樹高の高い木や幹回りの太い木は見られないので、あまり古い木はないようにも思う。

今日は土曜日だが、曇り空のせいか寒くはないのに若い人の影はまだら、、、ほとんど見ない。

梅の花は、若い人にはマッチしないのだろうか。

花見をしている人もいたが、静かな 静かな梅園であった。

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2020年2月14日 (金)

物騒な世のなかに

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ボケの花が一輪 また一輪と咲いていた。

今の時期咲くボケの花は寒ボケという。

ボケは漢字で書くと木瓜であり、織田信長が家紋としていたことで知られるが、当時はボケとはいわずモッコウといったようだ。

モッコウとは木の実が瓜に似たような形をしているところから名づけられたとのことであるが、ボケという名はモッコウから変化したものでなく、木瓜から読み方をかえたようだ。

いずれにしろ、ボケの花は関知することがない。

 

新型ウイルスもWHOにcovid-19と名付けられたが、山梨県の方言に”こびっと”というのによく似ていると思った。

しかし、名前の軽やかさとは違って、その猛威は次第に日本のあちこちで牙をむき始めた。

中国で始まった当初はその対策や医療体制について後手後手になっていると言っていたが、次第に日本の対策も同じようなことになりかけているのではないだろうか。

患者数の把握も隠ぺい体質の中国をあざ笑っていたのだが、日本においても厚労省をはじめ政府はパニック状態になるとして少なめにしようとしているが、各地で感染経路が全く分からない人が出てきていると言うことは、保菌者が全国あちこちにいるということである。

もし、いま自分が熱を出したり、嘔吐したとするればどうすればよいのだろうか、ある医院で熱を出し中国帰りの人が来院した時、インフルエンザではなかったため保険所に検査を依頼したが電話をしたところ、武漢近辺からの帰りではないのでと、、、、、断られたあったそうだ。

 

きょうも、田舎に荷物を送りに行ったところ、受付の女性がマスクをしていたけれど、、、、インフルエンザ? 花粉症? covid-19?

           物騒な世の中になったもんだ。

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2020年2月13日 (木)

湯気が

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天気予報が言った通り朝の雨が通り過ぎると急速に青空が広がり暑くなった。

この季節に20度越えは寒さになれた身体には温度計以上に暑く感じられた。

浅間神社に立つ巨木からは、まるで汗をかいているかのように、湯気がモクモクと上がる。

上着は脱ぎ捨てて境内を歩いてみたが久しぶりに蒸し暑いという感じがして、こちらの身体からも湯気のような霧がたっているのではないかと思わせた。

 

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2020年2月12日 (水)

黄梅擬

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この花は”黄梅擬”という。

もどきという字がついているということは、黄梅に似ているまがい物ということである。

動物の中には毒をもった蛇や蜂に似せたモドキはたくさんあるが、植物には自分から似せようとして進化したものは少ない。

この、黄梅擬も本物の黄梅よりは花同士で比べればこっちのほうが奇麗だと思うのだが、人間が勝手に名付けた屈辱を味わっている。

年年歳歳 花相似たりというが、品種改良という名のもと花も同じからず、といずれ別な名前を進上しよう。

 

温かさに誘われて今日ジャガイモを植えた。

こんなに早く植えると、どこかで霜にやられそうだが、昨年長野から持ってきて食べ残しているジャガイモが薄紫色の芽を出し始めているので、先日来ブロッコリーを抜いて耕しておいた場所に植えた。

植えたジャガイモは十五個ほど、この畑ではそんなにできないとは思っているが、、、、、

 

 

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2020年2月11日 (火)

グー チョキ パー と

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「こぶしの花はじゃんけん花っていうんだよ」どこで聞いたのか孫が小さいとき教えてくれた。

最初はグーでしょ、そしてチョキになってパーになるから、

なるほど、つぼみが固いときはグーか。

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麻機沼の一角、小高いところにこぶしの木が遠目にも白くなってきた。

固いとげとげに守られた殻をむぎ棄てて、チョキやパーの花びらを風になぶらせている。

まだ咲き出したばかりなので、すぐ傷ついて茶色くなった花びらが見えないし、ほのかな香りも漂っているのかもしれないが年寄りの鈍くなった鼻まではとどかないもの経験が匂いを感じさせてくれている。

 

春は一歩一歩と確実に歩んでくる。

 

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2020年2月10日 (月)

十六夜の月煌々と

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十六夜の月が、こうこうと輝き屋根瓦に反射する。

なんとなしに不気味な感じがするのはこどものころの話しに由来するのかもしれない。

 

むかしむかし、というだけでいつのころかわからないほど昔なのか、やっとこの間のことかわからないが飛騨のうれの山奥でのこと、親類のうちで寒造りのどぶろくをしたたか飲んで、止めるのも聞かず家に向かって歩き出したがどんだけ歩いても家につかない。

不思議に思って空を見上げると頭の真上にはまん丸いお月様があり、その光が藪の中に潜んでいるムジナを浮かび上がらせていた。

「こりゃ、悪さをすると承知せんぞ!」って怒鳴ろうとしたが声が出ない。

恐ろしゅうなって、逃げようとしたが足がもつれてよたよたとして前へ進めない。

いいようにムジナになぶられ、、、、

夜が明けて帰ってこない御亭(ゴテ)を探しに来た”かかま”が見つけた時には丸裸で地蔵さんに抱きついてなんやら分けのわからんことを言うとる無様な男になっていたそうな。

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2020年2月 9日 (日)

久しぶりに仕事

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絵にかいたような富士山、日ごろ見慣れている静岡の人にとっては味気ないばかりの絵柄だが、今日の午前中はこの景色のもとお茶の木伐採に駆り出された。

長年放置されたお茶畑は3mくらいの高さにまで伸び放題に伸びて、イノシシなど獣の住処になってなってしまったので、伐採することをになったそうだ。

賎機山から続く尾根に近い斜面は重機も入りにくいし、あまり掘り返しては土砂崩れの原因にもなるということなので人力による伐採しかないそうで今日は五人で午前中だけということで要請された。

というのは、自分を含めて老人ばかり、なかなか一日中というのは無理な話し、、、、

労賃は自動車代程度といわれているがいくらとは言われていない。

これでは若い人にやり手がいないのはもちろんだが、そのほかに「今の若い衆は鋸の使い方も知らないそうで、戦力にはならない」からだそうだ。

なんでも機械に頼り、食べ物は店で買うことしか知らない世代は力を使うことを嫌うし、目の前に山の幸であるアケビやサルナシ、山ブドウが見えても食べる気にならないらしい。

時代は変わったと嘆いても、お茶畑からイノシシや鹿は去らない。

 

仕事が終わって、家に帰ると今日ばかりは足腰の痛みや疲れがすぐ出てきて、昼寝はいつもより長目になった。

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2020年2月 7日 (金)

いらざる棘

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柊南天の花がひっそりと咲いている。

在来種の南天に比べると花の咲く時期はずいぶんと違い花のかたちや大きさも格段に違う、そして、実の形に至っては難点という言葉が当てはまるかと思うほど黒くて大きな実がつく。

江戸時代に日本に入ってきたそうだが、冬に花を咲かすので柊という字をあてたのかと思ったら、葉っぱに棘があることから名づけられたそうだ。

この棘は、何の由来があってできたのだろうか、ふるさと中国ではこの葉を好んで食べる動物でもいたのかもしれない。

 

今日はスーパーへ行った後ドラッグストアに立ち寄ってみた。

報道ではマスクやアルコール消毒液が売り切れて棚にはないと聞いたからである。

こういうことは、何十年か前にあったなと思ったら昭和四十三年の石油ショックでトイレットペーパーがなくなる言ううわさが広まり、乗せられた人が買いあさって品切れ状態になってしまったことがあって以来かな、、、、

そんな思いで実際店内を歩いてみると、前には積んであった徳用の箱は見当たらなかったが、五枚で200円程度の小さなものは幾種類もぶら下がっていた。

静岡当たりではまだそんなに深刻な状態ではなさそうだしどの店でもマスクで顔を覆っている人はそんなに見ることがなかった。

いつも集まる山の畑、樹下の老人雑談所では「唾が飛び散る距離さえ離れていれば大丈夫なんだってよ」といえば「うちなんか女房殿とだってそれ以上の距離があるから、、、」って言う。

「うんでもって、手なんかからからに乾いておってうかつに手すりをつかむとピリリッテ来るんだけんど、あれはウイルス退治には良いんでないかな」なんて学説さえ出てくる。

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2020年2月 6日 (木)

嫌われ者

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そのむかし、飛騨にはいなかったのかいても知らなかったのかヒヨドリという鳥を知らなかった。

富山県の民謡、こきりこ節の一節に”向かいのお山でなくヒヨドリは 啼いてはあがり 啼いてはさがる”というのがありどんな鳥か、、、と想像するだけだった。

それが、静岡に来てから初めて知ったのだがけたたましい声で人が来ると警戒し、メジロがえさを食べていると追っ払い、畑のキャベツやブロッコリーをついばんで傷だらけにしてしまうなど良い印象が一つもない鳥になってしまった。

かれらも、生きるがためには仕方がないのかもしれないが人間から見た印象は良くない。

今日も今日とて向かいの軒下にまで来てこちらの様子をチラ見しながら油断するのを待っている。

 

新型コロナウイルスで今日もテレビはにぎわっている。

豪華客船にいた3,700人からついに20人の保菌者がみつかり、桁は違うが日本は中国に次いで世界2位の感染大国になってしまった。

それにしても、この保菌者は香港で下船した一人の男からうつされたのだろうかそれとも二次感染 三次感染なのか、その伝染力はかなり強いようだ。

まだ、全員の検査は終了していないのでこの後さらにどれだけ増えるのかわからないが、これでお終いというわけはないだろう。というのが一致した見方のようだ。

今回は、豪華客船という閉じ込められた中で起きたことことなので、隔離もできているようだが、もし、一つの市や町で起きたとしたら、中国を笑うわけにはいかない。

感染を確かめるため二週間の隔離といいうが、飛行機で中国から帰った人たちを含めて、施設内の一室に閉じ込めておくというのは精神的にダメージが大きいとこれまたコメンテーターは言うが、同じようなことで日本が批判されている警察の取り調べで長期にわたって留置所に入れられている容疑者はそれ以上の苦痛を耐え忍んでいることになる。

中には1年を超す人もいて、もしその容疑が冤罪だったとしたら、その精神は壊れるのが当たり前の世界であろう。

そういう観点からすると、最近では籠池夫妻など驚異に値する人と言わざるを得ない。

 

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