2020年10月24日 (土)

秋の田んぼで

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秋の田の 刈穂の庵の とまをあらみ

   わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇

いくら古代の天皇(1,400年もまえ)とはいえ秋の田の庵で夜明かししたとは思えないのだが、、、、

万葉集にも似た歌があることから、疑問符がついているそうだ。

一面黄金色だった麻機田んぼの稲もほとんど刈り取られ稲架にかけられて干しあげられている。

赤とんぼも麓に降りてきて、昨日降った田んぼの水たまりに尻をつけては飛び上がっている。

秋も深まった感が日増しに強くなった。

 

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2020年10月23日 (金)

陰気

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”露が陰気に結ばれて 霜となりて降るゆえ也”

今日は霜降、朝からしとしとと降っていた雨は一時激しくはなったが、二十四節季に言うほど寒くはなかったので氷雨とはならなかった。

ただ、空は一面の雲がかかり、薄暗い感じがする日中は陰気くさく、庭の南天の実に水滴を叩き落すほどの力もなく     ただただ陰気。

 

コロナで仕事の仕方も変わっていちいち上司にハンコを求めていくやり方が変わって来たそうだ。

政府の方も、結婚届をはじめ、いろいろとハンコを求めていたが徐々に廃止の方向で進めていくそうだ。

もともと100円ショップのハンコで済ませられるような印鑑は誰でも偽証できるもので意味がなく、サインの方が間違いが少なかったとおもう。

そういえば、南米で仕事した時自分のサインを作った方がよいと言われ、いろいろと先輩に聞いた結果名字の草書体にして書いた紙の裏から見るという凝った字に行きついた。

これが結構気に入ってしばしば使ったことがある。

じっさい、向こうの学校に行ったことのない作業員の給料受け取りのサインは文字通り、〇書いてチョンみたいだったが特徴があって真似しえないという気がしていた。

ハンコ業界は猛反対のようだが、100円ショップでは作りえない特徴で巻き返してほしいものである。

今までいろんな業界が社会に適応できなくて滅んできたが、全てが滅んだのではなく新しい活路を作った業界もあるので、、、、、

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2020年10月21日 (水)

背高泡立草

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家の北側に広がる麻機田んぼ、高齢化や全国的な米余り、そして、出来た米があまり美味くない無いこともあって毎年耕作放棄地となっていく。

とたん、翌年からセイタカアワダチソウがびっしりと育ち今の時期真っ黄色の花で埋め尽くしてしまう。

とくに、放棄されてから少しの間は、田んぼに肥料分が残っているため、名前の通り太く高く伸びて背丈を優に越してしまうほどである。

花そのものは切り花として輸入されたものだけにきれいなのだが、根っこに有毒物質があって他の植物を枯らしてしまうほどのすざましい繁殖力できらわれている。

しかし、最近分かったことらしいが、栄養分がなくなると背丈も低くなり貧弱になると、根っこにある自分の毒で繁殖が衰えていくようで、近い将来日本の風物の一ページになるのかもしれない。

その反対と言ってはなんだが、アメリカではほかのものに紛れて飛び火していったススキと葛が大繁殖してこまっているそうで、どこの国でも外来種には苦労するものらしい。

地球が丸くて交通の便が発達するにしたがってこんな現象が蔓延していくのは、、、「仕方がない」で片づけるしかないのだろうか。

日本のあちこちに〇〇銀座が出来てどこの繁華街も同じように味気のない風景になったように、生物の世界も同じような光景になっていくのだろうか。

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2020年10月20日 (火)

馬鹿もいいとこ

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キンモクセイの香りが散歩する道すがら匂ってくる。

歩を進めるたびに、曲がり角を曲がるたびに匂いは強くなったり薄くなったりと後になり先になりしてついてくるのは、あちこちの家に庭や生垣に植えているためであろう。

小さな四枚の花弁を密集させて咲かせているため、高さ3mにもなる木だとその数 幾万いや幾十万にもなるのではないだろうか。

神様も細かい細工をしたものだ。

それにしても、最近になってこの匂いを感じるようになったのだが、なんだか十日以上開花が遅れているような気がする。

これも気候のせいなのか、それとも、十日ほど前に咲いたのを気付かずにいたのだろうか。

前に咲いたのが気付かなかったとしたら、老化現象がさらに深まったことになるのだが、、、、、

 

群馬県の邑楽町という聞いたことが無かった資材会社の玄関近く、外から見える場所に札束を積み上げていたそうだが、そのお金を泥棒が玄関のガラス戸をこわして盗んでいった。とテレビが報じていた。

見せかけは三千万円の札束だが、中身が籠池さんが使ったような紙だったので、実際は壊れたガラス代を入れて七十万円ほどだったと言っていた。

しかし、警察には被害届をだして犯人探しをすることになりそうだ。

何ボケというかわからないが、日本では犯罪になるのかもしれないが、世界的に見たらこれは会社側に非があることである。

海外で聞いた話では「大事なものは確実にしっかりと管理しておけ」ということであり、泥棒をしたい、罪悪をおこさせたい、という気にさせた者が悪いという考えから言うと、人の見えるところにお金を置いているのは故意に罪人を作ったということになる。

なるほど、そんな理屈もあるのだな。とその時感じたが玄関に見せびらかしておくのはまったくもって馬鹿もいいとこだ。と締めくくっておく。

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2020年10月19日 (月)

雲の切れ目から

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黒い雲の隙間から一瞬見えた富士山。かなり下まで冠雪しているようだった。

昨日届いた野辺山の初雪や朝の冷え込みから富士山の積雪は当然と思ってはいたが、目にするとまた違った感慨がある。

やっとこの間まで厚い暑いとうだっていたのが不思議なくらいで「秋に陽はつるべ落とし」なんていうが気温の方も同様である。

今年の冬は早いのだろうか? 寒さは厳しいのだろうか?などと話の主題はそちらに移動していく。

子どものころの屋根より雪が高く積もったことや共同浴場からの帰り道タオルを凍らせて遊んだことも忘れて、あの頃よりは暖房も効き 積雪も少なったのに年寄りは冬の寒さを気にしている。

百人一首で良暹法師はうたう”さびしさに 宿を立ち出でて 詠むれば いずくもおなじ秋の夕暮れ” と

 

菅内閣の支持率が急落したそうだ。

学術会員の任命拒否をはじめ、ゴゥトートラブルはあちこちで起きているようで枚挙のいとまがないほど報道されている。

どうも、世間の常識を知らない官僚に振り回されているのだろうか、ざるで水を汲むように抜け穴だらけでさっぱり本音がわからないもどかしさがついてまわる。

朝日新聞によると、高齢者の支持率落下大きいという。

さもあろう、昨日連れの友達が言うに石和温泉にゴゥトー利用して行ってきたけれど、割引券は普及していないようで宿でしか使えなかったうえ、宿の販売店ではその扱いがもたもたとしていて本当に割り引いてあったのかどうか、汽車のなかで調べたそうだ。

欲をかいて一万円分を買い込んだ人はその大半を使わなかったとか、、、、

年寄りを大事にしないと次の選挙は大変だよ。

だって、投票率は年寄りの方が高いんだから

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2020年10月18日 (日)

秋の空

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"天高く 馬肥ゆるの秋” ”秋深し 隣はなにをする人ぞ”

秋というのはいろんなことにもの思いをさせる季節のようだ。

天気予報では今日一日雨が降るはずであったが、雲の多めの時間もあったがまずまずの晴れ模様で推移した。

夕方、日が賎機山の裏側に隠れたころ、空はひつじ雲、高層では西風が吹いていたようでひつじの群れは羊飼いに追われるようにして東の方に去っていった。

 

アメリカの大量選挙もあと半月ほど後になったようで今日のテレビの報道でも10ポイントほどの差で現職が不利だと報じていた。

たしかに、いまの大統領は世界に影響を与える大国の大統領としては異例の人であり、ひょっとすると最低の大統領だったと記憶に残る人かもしれない。

ただ、前回もそういいながら「隠れトランプ」と言われる人がいて当選してしまったのだから、アメリカ人というのはどうもわからない国民である。

もうひとつ、不思議に思うのはどの局もトランプ大統領の言葉を吹き替えする声優がだみ声で憎々し気な声色を使っていることである。

自分としては、大統領の言葉を直接聞いて覚えているのは「アメリカ ファースト」というときしかないのだが、あれら声色を使わせる日本のテレビ各局はトランプが嫌いなので情報操作をしているとしたら、英語が苦手の人々にとって問題でもあるのだが、、、、

アメリカはもちろんこの頃は中国にしろ韓国にしろ日本にしろ政治家の質が置いているというかもしれないが、国民や世界に向き合っていると思われる節がない。

政治に対して飽き飽きさせ無関心になるのを待っているのかもしれないと思う今日この頃である。

 

人の心と秋の空は、、、、、、

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2020年10月17日 (土)

イソヒヨドリ

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静岡市大浜海岸は暗い空から降ってくる雨で薄闇に沈んでいた。

朝から気温は上がらず秋雨前線というより12月の気温並みと言われる温度の低さはあまり長居をさせないというような雰囲気を醸し出していた。

そんな中、波打ち際のテトラポットの上に一羽のイソヒヨドリがたたずんでいる。

たぶんあそこも小雨ながら冷たい雨が降っているのに、、、、、、

群れをつくる鳥ではないので一羽でいるのだが、孤高を貫いているかのように見えるのは寒さのせいか。

 

テレビでは、山梨と長野の国ざかいにあたる野辺山に雪が降ったとか、、、、これから長野へ行くのは天気予報を確かめながらの季節に入った。

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2020年10月15日 (木)

十月桜満開する

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桜の花は春だけで無しに種類によって咲く時期がいろいろとあるようで、いまの時期咲いているのは十月ざくらか、冬桜だそうだ。

春に咲くソメイヨシノほど派手さはないが、この桜も結構味わいがある。

ピンクの花の中央部がさらに濃くなっているところから十月桜と思うがその辺は定かではない。

 

テレビドラマなどを見ていると江戸時代には凶悪犯が沢山いてバッサバッサと切り殺されているが、日本の歴史では一番凶悪犯が少なかった時代だそうだ。

時代は下って、明治になると自分たちが若いころまで時々耳にした”デバカメ”は女風呂をのぞき見した出っ歯の亀太郎を略した言葉であった。

この言葉で不思議に思ったのは、当時(明治十一年)は男女混浴がまだ平然と行われていたんではないかという気がしているはずで、菜にものぞき見するまでもなかったのでは、、、、、

そして、次に世間を騒がしたのは”阿部定事件”であった。

昭和も11年になって、阿部定という娼妓が男を殺し局所を切って逃げたというもので、当時はその猟奇性から号外まで出たと聞く。

囲碁”アベサダ”と言えばチンチン切りを意味する言葉で自分らもよく聞いたものだった。

しかるに、最近では猟奇的殺人事件や凶悪な事件が頻繁に起きるようで、デバカメもアベサダも大したこともない事件になったようで、忘れ去られてしまったようで、阿部サダヲを芸名にする役者まで出てきた。

その阿部サダオなる役者がコロナに感染したとかで、テレビは”アベサダ感染する”なんて言っていたが、、、、、役者よりむかしの阿部定を記憶に残している自分にはなんとも、、、、、フッフッフッと含み笑いが出てきてしまう。

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2020年10月14日 (水)

アサギマダラ

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秋の七草のひとつ、フジバカマの花が咲いて旅する蝶アサギマダラが降りてきた。

アサギマダラは台湾の付近から春になると北上し、世代交代を重ねながら暑い夏は1,000m以上の高山で避暑をし、秋を感じるとふたたび南方に戻るため低地に下りてくる。

この蝶は、花の好き嫌いが結構あるみたいで、高い山ではフジバカマの仲間でよく似た花をつけるサワヒヨドリなどの花を主にして蜜を取っているが、低地に下りてくるのはフジバカマの花が咲くいまのころ

これから島伝いに海の上を何10kmも飛んでいくのだが、そんな摂理をどうして体内に埋め込んでしまったのだろうか。

ただ単に「自然が呼んでいる」なんて言葉で片づけられないのだが、、、、

 

菅首相は就任した時から「安倍政権の方針を継承する」と言っていたが、「国民に説明しないで隠す」という負の遺産をきっちりと受けついでいるようだ。

日本学術会員の推薦から6人を外したことについて二転三転したのらりくらりの答弁も最終的に名簿を見ていなかったとなり、それを抹消したのは誰かということに焦点が移っているようだが、官僚の忖度にして済まそうとしているようだ。

「幽霊の正体を見たり枯れ尾花」ではないが、これで、就任以来持ち上げてきたマスコミによる彼の評価も、次の支持率ではかなり低下して行くことになるだろう。

同じたたき上げの政治家だった田中角栄氏とくらべると、携帯電話料料の値下げが主眼目になるのは、器の小ささが目立ち、ゴートゥトラブルさえももたもたとするなど、自分が苦労して今の地位に到達したとするならそちらの方に向いた施策を打ち出せないのだろうか。

もっともまわりに壁のようなボスに担ぎ上げられての結果だから、自分を出せないとしたら、、、、

 

いや そんなことあるまいに。   と 思うのはじぶんだけ?????

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2020年10月13日 (火)

返り咲き?狂い咲き?

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庭の茉莉花の花にセセリチョウがやってきた。

茉莉花は五月末に木が白から紫に花が変化し、強い香りを放つ頃は葉っぱの緑が隠れるほどになるが、その後わずかづつ花を咲かせている。

返り咲きとか狂い咲きとはまた違った花の付け方であるが香りだけで無しに花蜜も多いのかアゲハをはじめセセリチョウなども頻繁にやってくる。

ただ、アゲハ蝶に関しては、隣に植えてあるクチナシの葉に卵を産み落とそうとしているところがあり、あまり歓迎していない。

 

静岡県知事は勇ましく頼もしい。

今一番の問題は、リニアのトンネルが南アルプスの下を貫通させる工事でJRと談判している。

このトンネル工事は大井川の下を貫くため、上流部からリニア工事部分まで掘り下げて南アルプスの東 山梨県からのトンネルと西 長野県からのトンネルを結ぶ計画になっている。

このとき、直下にある断層帯に滞留している水が、トンネルの両側に流れ、大井川の水が減少してしまうことから、トンネルで出た水を全量大井川に戻すように要求している。

たいして、JRは国策を盾に地質状況の資料を隠して、出来るだけ戻すという返答に終始し交渉は進まない。

断層帯に滞留している水の量はものすごいものがあり、自分も鉱山で坑道掘進中に削岩機でぶち当たった穴から約10気圧の水が噴き出たことがあったが、高さ1,2mの位置から20mほど水平に水が噴き出てその周り何本も穴を掘らなければ水圧で火薬が入らなかったことある。

映画”黒部の太陽”でもそんな場面があったが、そこで噴き出た水をそのまま両県に流せば、大井川が枯れて下流の牧の原の茶園をはじめ藤枝市 焼津市に多大な被害を与える。

じっさい、熱海から三島にいたると東海道本線の工事で直上の函南盆地の水が枯れてしまった経験があり、愛知県知事のように静岡県の事情も汲まないで非難しているのは納得できない。

大井川の水が減量や枯れてからでは手の打ちようがなくなることを心配している。

 

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