2022年9月25日 (日)

断捨離

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へとへとになった自分を慰めるかのように今日月下美人が花を咲かせている。

 

十五号台風によって22日からの豪雨による床上浸水、その後始末に昨日今日と追われた。

昨日晩御飯の後何気なく左脚親指を見たら紫色に腫れていて、先端に小さな棘をさしたような穴があった。

棘をさした記憶もないしどうしてなのか判断出来ずにいたが床上浸水以来はだしで水の中を歩き回っているので下手をしたら破傷風菌でもはいっていないかと気になったので六時半になった休日診療の医者に電話した。

「七時に診療終了ですので、、、」というのを「すぐに行きますから」と承諾してもらい外科医院に。

腫れた指先に触り、レントゲンも撮った医者の診断では「打撲ではないかと思います。どこかでけつまずいたことはないですか?」と言われたが記憶にはない。

傷口に抗生剤を塗り、破傷風の注射をして帰ってきたが、、、、、

 

世の中この三連休に何もできなかったと嘆いていたが、我が家では久しぶりに娘たちが来て後片付けに精を出してくれほぼ

家の周りの整理にかたをつけることができた。

娘たちは五十代前半、孫は二十代でさすがに馬力があり、じいじは横ですっこんでいろとばかりに邪魔扱いにされる。

ただ難問は、長年使わないものはこの際捨ててしまえと強要する。

爺婆は「それもったいない」とか「近いうちに何とか使うから」というがなかなか納得してくれず断捨離を強要する。

水に浸かったものは仕方がないかとあきらめるが、買ったまま一度も使ったことの無い皿などの陶器、記念にもらった花活け、まだ使えると思っている掃除機や電気暖房機などのほか、自分の母親の使った着物などがやり玉にあがる。

こちらはここ三日の疲れからなんだか眠気を催しており、抵抗感は長続きせずうなづいてしまう。

 

恒例の午睡もできず、「ここまでしてもらえばあとは自分がするから」と返ってもらう。

あしたから被災証明など受けに市役所などまだこの先余計な仕事が残っている。

 

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2022年9月24日 (土)

なめていた

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夜の二時少し前この時点では線状降水帯をなめていた。

最近下流に遊水地が拡大されて以前のように裏の川の水位が上がらなくなっていたのと、この少し前に床下浸水していた水がなぜだか急に引いて行って地面が表れていたためである。

しかしこの後急激に水位が上がりあれよあれよいう間もなく床上三十センチまで上昇した。

水位が上昇するたび、濡れそうなたんすの引き出しを下から一段一段持って二階に上げ下駄箱の靴は階段に並べ少しでも被害を少なくすることに努めた。

そのうち停電になり、テレビが入らなくなると天気がどのように推移しているのかわからなくなった。

ラジオはなんだかわからない話の合間にしか雨風情報は流さないし、テレビのように視覚に訴えるようなものはない。

ようやくも白々と夜も明け始める頃、近所中がタクシーをはじめ、水浸しになっていて水没した車が見え始めた。(自分の車は高台に移動していた)

近所の人と話したが、これほど降ったのは昭和四十七年の七夕豪雨以来だからちょうど50年になるとのことだった。

自分がこの土地に来て、四十三年だが、その時あんな豪雨百年に一回だからと言われたが、、、、地球温暖化はこの予想を半分にしたことになる。

とにかく、一時間当たり100㎜に前後する雨が三時間続き、総雨量400㎜を超えてはどうにも致し方ない。

 

今日は、娘が一人着て断捨離を兼ねてゴミ出しをし、明日は娘と孫たち四人で整理してくれるそうだが、徹夜疲れの自分は午前中の作業が精いっぱいで午後はうとうととして過ごしてしまった。

 

 

 

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2022年9月23日 (金)

泡沫の

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しなやかに降り出した雨は道路に出来た水たまりに小さなあぶくを作る。

あぶくはうたかた(泡沫) わずかな時間で跡形もなく消えていくが見ていると人の命に例えるような気がする。

 

昨日は、義弟の七日忌。遠く北の空を見て合掌した。

彼が余命宣告を受けたのはちょうど一年ほど前。正月を越せるか、桜の花が見られるか、お盆が越せるかなどと言われながら九月までもったのだが、余命宣告を受けた日から彼は彼岸の人になった。

本人を前にして決して口には出せないが、彼の死後をどうするか周りが準備してしまう薄情さ、、、そして自分もその一員。

彼岸とは、悟りの境地を開いた人が住む世界だが、彼はその点では此岸の人である。

次から次へと衰え行く身体はあちこちから悲鳴を上げていき、次第に悪化するなかで一縷の望みを捨てたのは昏睡する直前ではなかったろうか。

コロナ禍の中もあって、面会できるのは妻と長男だけ、あとは面会した二人からだけの情報なので最後の一か月は慰めの言葉さえかけることもなく逝った。

 

今日は夜になってから台風の前触れの大雨がふりだし、線状降水帯の予想さえされる中避難勧告レベル3が発令されている。

 

 

 

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2022年9月22日 (木)

しあわせって?

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最近しばしば庭先にやってくるイソヒヨドリ。

ヒヨドリの仲間ではなくツグミに近い種類だそうだが身体の大きさから誰かがよく調べないで付けた名前になる。

名前に磯がつくところから海辺の近くに住んでいたのだが、近年内陸奥深くまで生活範囲を広げるようになった。

色合いの派手さと大きさからかなり目立つためよく見かけ、近年「幸せを呼ぶ青い鳥」なんて言う言葉も聞こえるが、こんなに目立っほど幸せはやってこない。

 

 

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2022年9月21日 (水)

フランシーヌの場合は

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ヤマジノホトトギス。鳥のホトトギスの胸模様が似ている花ということで名づけられたようだが、南方からやってくるホトトギスと入れ替わるようにして花が咲き出す。

ホトトギスには何種類かの花があるが、一番特徴的なのは花の中央に花柱というものを立て蜜はその下にある。

つまり花柱は、飲み屋の提灯みたいなもので、薄暗い藪陰で目立たせる明かりのようなものであろう。

 

きょう東京で、油をかぶって火をつけ自殺をしようとした人がいたそうだ。

幸いというか火は消し止められ、命は助かったようだが「安倍国葬絶対反対」と書いた紙があったとか、、、

このニュースを聞いて脳裏をかすめたのはベトナム戦争反対の意味を持って焼身自殺をしたベトナムのお坊さんとパリで若い娘さんがいたことである。

どちらもそんなことで戦争が終わるわけではなかったが、フランスの若い娘さんの死には日本ですぐに歌ができた。

#フランシーヌの場合は あまりにもお馬鹿さん、、、、三月三十日の日曜日パリの朝に燃えた命一つ、、

世界的にベトナム戦争反対の声が上がる中、フランシーヌはなぜ焼身自殺という方法をとったのか、、

60年安保で亡くなった樺さんの命日にレコードが発売され、折からの世相に反映してヒット曲になった。

 

 

 

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2022年9月20日 (火)

これぞ国葬

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昨日今日とテレビで見たエリザベス女王の国葬は大したんで、これが国葬というものの見本ではなかっただろうか。

車列の両側には幾重にも人々が見送りに集まり、200の国や団体から2000人を超える人々が招待され参列したそうで、びっしりの人垣の映像を見てさすが大英帝国いまだ健在と驚くと同時に亡くなってわずかな日程でこれだけの式典を上げられることに驚くことばかり。

ひるがえって九月二十七日の安倍国葬はどうなのか。

国民のかなりの人々が反対の声を上げているうえ、今日聞いた話では国民を弾圧しているミヤンマーの軍事政権にまで声をかけているとか、、、、そんなんなら仲の良かったロシアのプーチンや隣国である北朝鮮にも声をかければ、文字通り”枯れ木も山の賑わい”ということになるのだが。

 

台風は未明に日本海を通過し去って行ったが、しめった暑苦しい空気は遅くまで残り、台風一過の青空は見るべくもなかった。

 

 

 

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2022年9月19日 (月)

敬老???

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ときおり激しい雨が降る蒸し暑い一日であった。

台風の外縁が持ってくる熱帯の海風は木陰に立っているウバユリの実に掴まるアマガエルの身体をぬらす。

 

今日は敬老の日だそうだ。

六十五歳以上の人口は三千万人余というが、六十五歳を老人だと思っている人は今ではいないのではないだろうか。

むかしの童謡に#村の渡しの船頭さんは 今年六十のおじいさん 歳をとってもお舟をこぐときは 元気いっぱい艪がしなる、、、、、とうたわれた時代もあった。

この時代は、仕事ができなくなったら子供に養ってもらうというのが普通だったが、最近の老人でそんなこと考える人はまずいない。というより子供が親を養えるほど収入のある人は少ない。

日本の家族制度はすでに崩壊しているのだが、自民党の歳より議員は、、、、、

 

いま、形式的にせよ敬老という言葉を使うのは町内会くらい、若い人はただの休日の名前くらいの考えしかないと八十余翁は思っている。

 

 

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2022年9月18日 (日)

シュウメイギク

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昨年秋に持病を悪化させ、余命半年と言われてから入退院を繰り返していた義弟が亡くなった。

自分より八歳年下だった。

むかし父親が亡くなったとき、それよりひとまわり年上の義兄が落胆して半年後に亡くなったのを思い出し、親しい人の死というものは骨身に堪えるものだと知った。

葬式が執り行われるお寺の庭にはシュウメイギクがひっそりと咲いていた。

 

 

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2022年9月14日 (水)

同姓同音名

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酔芙蓉の花、白く咲いてピンクに染まり赤くなる。

あの赤くなる様を見て酒飲みの顔から名付けられたそうだ。

ちょうど自分のように、、、酒を飲んだことが一目で知られることから飲酒運転はほとんどすることがなかった。

ほとんどというのは、すでに時効となっていると思うが、三十年以上前のことであり、まだ今のように風船を膨らますこともなく目で見ての判断だったころで厳しくはなかった時代の話しである。

 

イギリスのエリザベス女王が亡くなり、七十三歳の皇太子が即位することになった。

七十三歳の皇太子というのはかなりな高齢であり、この人の国王はあまり長いとは言えないのが本当のところではないだろうか。

そして、この国王は正式にはチャールズ三世と呼ばれることになる。

日本や中国の歴史を見ると、姓名やおくり名と呼ばれる権力者の名前は非常に多く、同じ名前の天皇は後をつけているが二~三人にたいして中国の皇帝にはいないのではないかとと思っている(浅学で、、)。

しかし、西欧ではそうでないようで〇〇何世とという国王が沢山いて、イギリスの場合ヘンリー八世という人までいる。

ということは、人の名前に限りがあるのか、国王など貴族の名前にふさわしいと思われる名前が少ないのだろうか。

 

余談になるが、静岡では杉山、望月など昔から住んでいる人の姓が限られているようで、自分お友達が前に行っていたのは、総合病院で名前を呼ばれると必ずほかにも立ち上がる人がいる。

「電話帳を見ると、同姓同名が八人いて、同姓同音名は二十人近くいるから、電話緒に載っていない人はもっといるんよ」って言っていた。

「じゃどうするの」って聞いたら「頭に町名をつけて名乗る」って言っていたけど、「同じ町内に同じ同姓同音名がいてね、、、」ってねって、、、、何おか言わん。

 

 

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2022年9月12日 (月)

十六夜の月と

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十六夜の月にまとわりつくように明るい星が見えた。

まとわりつくと言っても地上からの見掛けだけで実際にはたまたまというか軌道がこの日はよく似ていただけで、今日の空ではこの距離が随分と離れてしまっている。

星のことは分からないので間違っているかもしれないが火星ではないかと勝手に思っている。

しかし、火星にしては青みが強いのが疑問でもある。

 

ウクライナ軍の反撃というか作戦勝ちというか、手薄になったウクライナ東部で大きく進展し、ロシア軍に占拠されていた土地を回復したという報道がなされている。

これに対して、ロシア側は「戦略的撤退」だと言っているそうだ。

ロシア語の訳だから本当にこう言っているのかどうかわからないが、とにかく負けたとは言いたくないことは古今東西共通のことかもしれない。

先の大戦でも日本軍は「転進」という言葉を使って負け戦をごまかしてきた。

ただ、先日ロシアのプーチン大統領が言った「我々は何も失っていない」という言葉には怒りを覚えた。

プーチンの戦争と言われる今度のウクライナ侵攻でどれだけの人々に難儀を与えているのか、旧式の兵器を持たされてどれだけの兵士が殺されているのかを全く無視した言葉であろう。

戦死した兵士一人一人はそれぞれ家族があっただろうし、、、、、、その償いをどうとるのだろうか。

 

 

 

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