2018年11月12日 (月)

ちぐはぐ

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なんともちぐはぐな景色。

葉を落とし真っ赤な実を見せびらかしている柿の木の下で、ひまわりが大輪の花を咲かせている。

季節は冬に入っているのだが、ひまわりの夏なのか、柿の秋なのかはっきりしなよって言いたくなる。

久しぶりに行った有東木の標高は600m、平地より寒いはずなんだけれど、、、、、

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安倍第三次内閣は仕事師内閣だと首相本人は言ったが印象に残る仕事はオーム死刑囚の一掃くらいしか記憶にない。

そして、先日組閣した第四次内閣は全員野球内閣だというが、マスコミからは”期待組み一掃内閣”で本来なら資質の無い人を拾い上げた内閣だといっていた。

なにしろ、二十人の大臣のうち十二人が初入閣だというと、どうも後者の言うのが間違っていないのかなという気がしていた。

実際、国会が開かれてみると自分の身の回りの火の粉を払うのが精一杯の片山大臣、官僚から教えてもらわないと何も応対できないオリンピック担当大臣、出した法案の中身が分からない法務大臣等々で審議は進まない。

このほかの大臣はまだこの三人の影に隠れて槍玉に上がっていないが、いずれボロの出そうな人が出てきそう、、、、

首相自体はこの辺のことをどう考えてているのだろうか。

もうやる気がなくてどうにでもして、というのなら潔く辞めてもらいたいのだが、、、

夏のひまわりと秋の柿が実るように、ちぐはぐは国会には必要ないのだが。

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2018年11月10日 (土)

円らな目

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気温も上げって夏日の今日、こんな日を小春日和って言うのかかな。

バイパスを照らす水銀灯の支柱にトンビが舞い降りてきた。

猛禽類の中では一番人目に触れる鳥だけに、見慣れているようでもじっくりと観察したことがなく、ただただ高い空をピーヒョロロと啼く鳥としか見ていなかった。

しかし、こうしてよくよく眺めてみると意外とかわいらしい目をしていることに気づかされた。

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「トンビがタカを産んだ」   鷹とは同じ仲間ながら一番下に見られる理由はどの辺にあるのだろうか。

鳥の大きさからだけ言うと鷹よりは小さいのだが、それでもハヤブサやチョウゲンボウなどよりは一回りもそれ以上大きいはず、、、、

結局のところ、この優しそうな目をむかしの人が見ていたのかもしれない。

振り返ってわが身を見た場合、トンビがタカより、瓜の蔓に茄子はならないが当てはまり平穏である。

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2018年11月 8日 (木)

年金ジジイ

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山茶花はもともと”サンチャカ”といっていたというのを聞いた。

椿の仲間のなかに、お茶が入るのは花の形を見ても分かるように、山に生えているお茶の花という意味だとするとよくわかる。

そのサンチャカがサンサカになり、サザンカと変化して行ったそうで、将棋の雪隠詰めがセッチン詰めから今ではセンチ詰めと将棋界でも言われるようになったとか、、、

時代が進むにつれ、間違い言葉が字句を飛び越して正規になってしまうのはほかにもあることだが、花にとってはどうでも良いことなのだろう。

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「はいはい、私がその年金ジジイです。若い人にたかって暮らしているんです。年々低くなっていく年金支給額に先行きの不安で気持ちが荒れ、のんべんだらりとしか見えない仕事をしているお役所が賃上げで収入が増えていくのを見ると腹が立って役所の窓口で怒鳴るんです!」

「年金を納めている世代の不安もわかるんです。しかし、われわれがこんなに長生きすることも、少子化で若い人が減っていくのもこの年金制度が出来たころは分からなかったのです。つまり、想定外ということでしょう」

アベノミクスでは大企業が儲かれば、従業員の給料が増え、その給料が一般を潤し世の中の景気が良くなっていくということだったのだが、、、、、、

なかなかそのとおりにはならず、富の分配が偏ってきた結果、貧富の差がますます大きくなっただけであり、おまけに弱者いじめの消費税が増えるとなると、ますます社会は隔たりが大きくなっていく。

そして、これが世界的傾向だとなると、年金ジジイばっかりでなく、国民の過半数が怒鳴り始めるのだと思うんだが、、、、、、そうなると恐いよ~

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2018年11月 7日 (水)

立冬

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今日は立冬、暦の上ではもう冬になった。

昨夜来の雨も止んで自動車には露がいっぱい付いていたが空から雲が消えて青空が広がっている。

「久しぶりに、山梨に行って見ない?」って言われたので新東名の清水インターから芝川を抜けて富士宮へ、そして、鳴沢へ行くことにした。

行く途中に見えた富士山は文字通り、#頭を雲の上に出し、、、を地で言っているような雰囲気の淡い雲を身にまとい、山頂をたなびく雲をまといつかせるなど、日ごろ見慣れているものにとっても最近にない雰囲気のある姿をしていた。

今日の目的は、相変わらずしつっこく渋柿探し、、、、、、

途中は紅葉狩りもかねていたが、一本一本では丁度見ごろというのもあったが、山全体としてみると、まだ早いところと終わったところの両極端があって、その丁度真ん中、見ごろというのはなかった。

そして、渋柿もさわしたものはあるが干し柿にするようなものが見当たらず、今回も空振りといった状況で帰ってきた。

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2018年11月 5日 (月)

何もできない秋

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”読書の秋”は根気がなくて本を最後まで読めなくなった。

”スポーツの秋”は身体が老化現象を起こし、すぐ息切れをするためダメ。

”芸術の秋”何とか見ることが出来るがセンスが無い。

”音楽の秋”鼻歌くらいなら何とかなるが、カラオケは何時行ったのか覚えない。

”食欲の秋”は胃袋がすぐ満杯になる。

”行楽の秋”は人ごみが嫌でなかなか腰が上がらない。

秋と書いて”とき”と読ませることもあるが、以上の理由で何もしないまま秋は過ぎて行く。

ただ、何か仕残したことがあるような気がして、、、、、、師走でもないのに何か気ぜわしいだけで、何もすることが無い。

上の写真は先日鳥取に行った際、砂の美術館内で見た音符の付いた彫像のひとつ、誰をモデルにしたのかそばの説明版を見なかったので分からないが、砂と水だけで造り上げたものだそうだ。

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2018年11月 4日 (日)

町中祭り

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干し柿にする材料を探すため森町に行ってきた。

森町は古来遠州の中心地だったようで、一宮が鎮座する町であったほか名刹も多く交通の要所として戦国時代には徳川と武田の戦が繰り返された場所でもあった。

ここなら、渋柿が出ているのではないかと目をつけて向かったのだが、あいにくとこの町は、岐阜県の富有柿に似た次郎柿の発祥地だけあって、車を走らせる道のあちこちには渋柿らしい柿が実をつけていても、道の駅には次郎柿以外の柿は一切無かった。

そして、この道の駅に行くすがらいくつもの祭礼幟が立っていたのとそれぞれ半被を着た人が歩いていた。

「今日は祭りなんだ」と思いながら見ていると、幟の種類がいろいろとあることに気づいた。

どうやら、各地の神社合同の祭りのようで町中が何処かのお宮さんに所属して盛り上げているのかな、、、、、

道の駅に行くすがら屋台が三台並んだお宮さんがあったのでそれを見ようとしたが、どうやら駐車場が無い様ですこしはなれた農道に駐車している車を多数見かけあきらめようとした。

しかし、気にはなったのですこし、通り過ぎた場所に車を止めて神社に向かうと神社の中では氏子の主だった人を集めて祈祷の最中だったが、よそ者の自分らにはなんだかよそよそしい感じが見られて長居は出来ない雰囲気があり早々に引き上げた。

帰る途中また別の屋台を何台か見たが最初の印象が悪く、、、、、

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2018年11月 2日 (金)

黄葉はじまる

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各地から紅葉の便りが続く中、庭のクチナシがようやく黄葉してきた。

先月になって、若芽の先端を揚羽蝶の幼虫に食い荒され春先に芽を出した硬い葉っぱだけが残っていたが、その葉っぱが黄色くなり始めたのだ。

揚羽蝶の幼虫を、全てを駆除しようかなとも思っていたが、全滅させるのは心無いかなと思いなおし、三匹を残していたのだが、いつの間にか見当たらなくなってしまった。

どうも、蛹になった気配が無いところを見ると、ひょっとして鳥の餌にでもなったのか、、、、、、、、、、

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秋も深まってきてこのシーズン最低気温になったと聞くと、最近に無く寒く感じるのは飛騨で鍛えた寒さ知らずが溶けてきたのか、身体がそれなりに弱くなってしまったのか。

充分に長生きしたとは言いながら、流感の予防注射をしようと考えるのは、まだ長生きしたいという気持ちがどこかであるようだ。

年の越せない動植物にくらべてみる。

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2018年10月31日 (水)

着物を見せびらかしに

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秋も寒さを感じるころになると、きまってジョウビタキが庭にやってきて、小さな声でチッチッチッと啼く。

見れば、隣との境の塀にじっと立って上を見上げていた。

まるで、女の子が成人式の振袖を見せに来るような感じで「どう この色合い素敵でしょう?」といわんばかりに、、、、

こちらとしては年年歳歳花あい似たりではないが、どのジョウビタキも一緒に見えてしまい、どう返事してよいか分からない、、、、、

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今日は十月の晦日、西洋で盛んだといわれるハロウィンの日だそうだ。

軽薄短小の一部若者がこの日を利用して傍若無人な振る舞いをしているとワイドショーは各局とも放映していた。

ハロウインだクリスマスだバレンタイデーなどといって、その本質も知らず取り入れては大騒ぎをする。

混乱に乗じなければ騒ぐことも出来ないのか、仮面をかぶり仮装して自分が誰だわからないようにして、、、、

人がするから自分もしなければ不安を感じるのだろうか。

東京の人は行列があるとなんだかわからなくてもその後ろにくっついて並ぶというが、これも同じような心理なのだろう。

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2018年10月30日 (火)

文化遺産みたいに

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やっとこの間まで暑い暑いの連発であったがそれが懐かしく感じることさえある昨今である。

田んぼの稲も急速に稔らせて、はや稲刈をしてしまったのがほとんどになってしまった。

以前なら、大勢の人が田んぼに入って稲刈りをし、稲架にかけて、脱穀まで田んぼの中でしたため、しばらくこの流れの仕事を眺めることが出来たが、最近ではコンバインとやらであっという間に田んぼは切り株と細切れの稲が横たわってお終いになる。

稲刈りからあとの始末はその地方ごとに違いがあり、面白いものだったが、今では建物同様全国一様になって特徴がなくなってしまった。

そうした中で時たま夕日を浴びて藁ボッチを見たが、こんな風景もあとわずかなのであろうか。

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先日、市役所からの手紙を貰って耐震検査をしてもらった。

なにしろ、建築基準法が大きく変わった昭和56年以前の建物、ということで手紙が来たのだが、我が家はその11年前の建物なので、およそ五十年も経っていることになる。

官公庁の建物や道路橋などもこのくらい立つと老朽化が激しいと立て直すようだが、文化財でもないわが家も老朽化がいたるところに出ていることは言うまでも無い。

そんな建物だから良い結果が出るはずがないと思っていたら、市から委託を受けた一級建築士が見に来て、現在の建物を1とすると、その半分の0,5という数字が出た。

原因としては地盤が軟弱であること、屋根瓦なので重いということが大きな原因であり、震度六以上では危ういとのことであった。

そして、建築したあと建て増した部分に鉄骨が含まれるということで、耐震工事に市の補助は受けられないということだった。

つまり、地震が来たら倒壊した建物の下敷きになって死ねということらしい。

そのあと、慰めのようにこれは、今現在もっとも基準おたか建物に対してのはんだんであり、土台も鉄筋が入っていないが変形はないし、、、、、などとくどくどといって帰ったが、静岡県が進めるTOUKAI ゼロも掛け声だけなんだろうな。

自分らは前から言っていたように「地震で家がつぶれ、運よく助かったら家はそのままほったらかして長野にでも逃げていこう」

つぶれた家は文化遺産みたいに手をつけさせないで朽ちるまで、、、、

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2018年10月28日 (日)

忘年会?

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稲刈りの終わった田んぼにサギの仲間が集まっていた。コサギとチュウサギ、それにアマサギが入り混じって落穂でも拾っているかのようだ。

コサギとチュウサギは留鳥なので引き続きこの近くにいるのだろうが、アマサギは海を渡って避寒の旅に出ることになる。

なんだか見ていると別れの挨拶というか、忘年会でもしているように見えて仕方がない。

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さやけき空に架かる居待月はすこし欠けているとはいえ夏空の満月に匹敵するほどの明るさがあり、夜空の星星を隠している。

日本人は月の満ち欠けに敏感であったようで、新月から満月を経て次の新月になるまでさまざまな名前をつけて親しんできたが、満月から二日経た昨日は立待月といい、今日は居待月、明日は寝待月という。

つまり、月の出る時間が遅くなることから、立って待ち、座って待ち果ては寝て待つという順序になる。

そういえば、月の明るさのせいばかりでないが、夜空にかかる天の川を見なくなって何年たつのだろうか。

子供のころは、夜空を横断して淡い光の帯が見えたと思っている、、、いや、見えた!。

ヨーロッパではミルキーウエイというそうだが、40年余り前アンデスの山中で見たのが最後かもしれない。

そのくらい前のことで、長野でも見たことが無いということは、日本中何処でも同じかもしれない。

同じように、むかしともに働いた地上の星たちも次第に見えなくなった昨今,秋の寂しさは年毎に骨身に沁みるような気がする

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