2021年7月26日 (月)

真逆

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真っ赤な花びらの表面には黒いゴマ粒のような斑点を散らして鬼百合の花が咲いていた。

花の名前の由来は赤鬼を連想させるところからとなっていたが、花言葉はその名前に反して「富と誇りと賢者」だというから、花言葉をつけた人は名前の由来を知らなかったらしい。

もっとも名前は日本で花言葉は外国だとするとそうなるのかも、、、、、、

とにかくこの色合いは暑い夏をさらに暑く感じさせてしまう。

 

オリンピックも、野外競技では大変らしく、熱中症で倒れた選手まで出ているし、夜間に行ってくれと言う著名選手もいるようだが組織委員会は無視する構えのようだ。

大体が、この時期の日本は猛暑日が続き、一番運動には向いていない時期である。

それを無視してこの時期と時間にしたのは世界に競技を配信するアメリカのテレビ放送局の都合によるといわれている。

つまり放送権料を得るために選手の健康を無視したIOCの金儲けによるところが大きい。

そのアメリカで、視聴率がよくないそうだからテレビ局もかなり当てが外れたに違いない。

そして、自分の周りでもテレビで中継を見ない人がほとんどだが、開会式の視聴率は関東地方で50%越えだと報じているのには驚いた。

もっとも開会式前にはあれほど批判的だった新聞やテレビなどがこれでもかと報じていて、どこを回してもオリンピック一色で見る局がないのでながらテレビや消し忘れテレビで、視聴率が上がっているんじゃないだろか。

その陰で急拡大しているコロナ感染や熱海の災害復旧はちっとも放送されないもどかしさは、花の感じと真逆な花言葉のようにみえてしまう。

 

 

 

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2021年7月24日 (土)

〇〇プルーン

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プルーンは足の速い果物なので、一般に店で売られることが少なかった。

スモモの仲間というが、完熟した実には酸っぱさがなくただ甘い。

種類はいろいろあるようだが、この時期は粒が小さくて完熟すると真っ黒になる早生の種類があり、連れの従妹の家のものを毎年とっている。

今回も3kgほど採ってきたのだが、ここ二日で腐敗し始めたものが出てきたので種を取り除き、ジューサーで粉砕し、赤ワイン少々と砂糖を入れてゆっくりと煮詰めていく。

通称をミキプルーンをパクった”〇〇プルーン”と言って知り合いに配る。

もちろん〇〇は自分の苗字であるが、実のところミキプルーンは食べたどころか見たことさえないのだから、本物とどれだけ違うのか、同じなのかは全然分かっていないのだが、、、

 

今日も三〇度越えの気温だったが朝のうちに畑に行ってジャガイモを植えてきた。

六月の初めにスーパーで表面に青みが出て売り物にならなくなったジャガイモを冷蔵庫に入れて冬と間違えさせていたもので、少し芽が出てきていたのを植えてみた。

時期的にはどうなのかは知らないが、秋になって霜が降りないうちに収穫できないかと思っている。

 

 

 

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2021年7月23日 (金)

ドトント ドトント

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ぬるぬるっとした感触がいかにも肌に染み込むようで気持ちがよい。

この前温泉に入ったのはいつだったかと湯に浸かりながら考えた。

コロナが流行して以来日帰り温泉は自分なりにおっかなくて行っていないので、、、、となると昨年のいつだったかな?と考えてしまうほど昔だったことになる。

窓越しのアジサイも彩りを添えて気分を和らげくれるのがよくわかる。

今度はいつのことやら、、、、

 

ハァ 待ちに待ってた 世界の祭り

 西の国から 東から 北の空から 南の海も

      こえて日本へ どんと来た

  オリンピックの晴れ姿 

  ソレ ドトント ドトント 晴れ姿

 

東京五輪音頭、こんな歌が歌われたのは、自分が25歳の時だった。

そのころは、ただ単純オリンピックを歓迎したような気がする。

戦争の痛手から15年、ベトナム戦争も泥沼化していたが、戦後復興の兆しとして世の中先が明るいと思ったのは、結婚も決まっていたせいかもしれない。

それに引き換え今回のオリンピックは出だしから、国民に支持も薄く、裏金問題などダークイメージが先行して盛り上がりに欠けていた。

オリンピック競技場の建て替えも二転三転し始めたころから迷走をはじめ、新型コロナでさらに加速、開会式直前には”なんとか担当者”の辞任が相次いで出た。

世間はにはコロナ自粛要請をする中で5,000人を超える感染者が出、オリンピック関係者にも次々と陽性者が出てきている。

やっとこの間まで「人類がコロナに打ち勝った大会」と言っていた。さらに「安心安全な大会」もその場しのぎの対策で片をつけようとしたが、次から次へと穴が見つかり事前準備ができていなかったことを証明している。

そういやぁ、今回のオリンピックを賛美する歌は無いんかね?、自分が知らないだけやろか?

 

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2021年7月22日 (木)

それでもやりますか?

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涼しいということはこんなにも安眠できるのかと驚く。

”猛暑”という、過酷さを味わうまでありがたみというのを忘れてしまっていた。

一昨日、連れの弟の病状悪化で、長野は立科町に行っていた。

日中の暑さは静岡と変わりがなかったが、湿気が少ないのと、朝夕の気温が10℃台まで下がると久しぶりに布団をかぶって寝ることができた。

おかげで前日は疲れもあっていつもより二時間早く九時には寝てしまったのだが窓から日が差し込む六時ころまで一気に眠ってしまった。

 

今日、長野を後にして帰ってきたのだがあちこちの道の駅や食堂がかなり混雑していた。

車のナンバーなどを見ると首都圏からの車でいっぱいになっていて、食事待ちや人ごみ嫌いの自分は立ち寄ることができない。

今日から四連休に入ったとかで新型コロナウイルスが蔓延している地域からの観光客が、地方にウイルスをばらまきに来ているようで空恐ろしい現象のように見えてしまう。

政府が緊急宣言を発令しても、もう止めようがなくなってしまった感じである。

最も緊急宣言を発令した政府自身に緊張感がなく、自分たちは別だという意識が見え見えなのを察知してしまったようだ。

首都圏の緊急事態宣言を解除した段階で、専門家は急拡大を予想しておりそのシュミレーション通りの数字が出てきているわけなのだが、あまりにも予想通りに数字にびっくりしている。

さらにこの先八月には3000人から5000人が予測されているのだが、パラリンピック時には、、、、どうなるのだろう。

        「それでもやりますか?」

 

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2021年7月19日 (月)

てふてふ てふてふ と

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今年印象に残った流行歌「うっせ~わ」にちなんで今日の天気は”あっちぃ あっちぃ あっちぃわ、、、と言わんばかりに気温が上がった。

梅雨明けして間もないこの時期は一番身体に堪える時で、「暑さ感覚が鈍っている老人は早めに水を補給しエアコンをかけて 」とテレビは言っていたが、そんな忠告を聞くまでもなくエアコン浸りの毎日であり、あれほど雨上がりを望んでいたのが不思議なくらい、ざーっと一雨来て気温を下げてくれないか祈る毎日である。

そして、熱海の災害からこっち降れば降ったで日差しが強くなればなったで地獄のような被災地で瓦礫の除去作業をしている人たちに「あんまり無理をしないで」と言ってあげたくなってしまう。

 

こんな暑い中でも昆虫は元気である。  と思っているが、、、、、

今日も今日とて二頭のアゲハ蝶が恋の踊りを踊っている。

どちらがオスで どちらがメスなのかわからないが、てふてふ てふてふ とシンクロナイズドスイ―ミングのように優雅に舞っていた。

 

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2021年7月18日 (日)

黒い富士

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この時期にしては珍しく富士山がくっきりと見えた。

ほとんど雪も消えて墨絵のようになってしまっている。

 

お昼少し前になって、友達の奥さんから電話が入った。

「主人が先ほど亡くなりました」

末期がんが見つかって3ヶ月、今の医療では長期に入院していることがかなわないようで、転院を余儀なくされ自宅から離れた病院に移されたのが十五日だった。

それから三日、あまりにもあっけない黄泉の国への旅立ちだった。

昨日まで奥さんと話ができたそうだ。

山の畑仲間だったので、付き合いとしては十年と少しだったが仲間の輪に入って口数は少なかった代わりに人の話をよく聞くタイプ、、、、大学で先生をし、大金持ちの部類に入る人だがそれを表に出すこともなくひょうひょうとした風貌は、細身の身体と相まってあだ名は”仙人”

「歳を取るということはこうして友人が減っていくことである」とはわかっていても、現実として受け入れかねないところがある。

 

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2021年7月17日 (土)

口で息をする

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今日になってようやく東海地方も梅雨明け宣言が出た。

関東甲信越や北陸に遅れるのはもとより、東北地方にまで先を越される今年の梅雨明けはなんだか異常さえ感じてしまう。

急に暑くなると身体がついていけず誰しもが不調になるといい、あれほどうるさかったヒヨドリも暑さに負けたようで、口を開けて呼吸をしていた。

この季節、羽毛の防寒着を着ているようなものだから、さぞかし大変なことと察する。

落語の世界では、夏にどてらを着て火鉢の前に手をあぶる頑固おやじの負け惜しみが取り上げられているが、、、、、、まさに、夏炉冬扇である。

同じ頑固おやじでも、当方は暑さにからっきしだらしがないので、早くもクーラーを効かせて、家に閉じこもっている。

 

先日、時事系の地方新聞にいわゆる右翼を号している屋山太郎の解説が載っていた。

この人は自分らから見ても狭い了見しか持たないので、普段はほかの解説員のは見てもこの人の葉最近見ることがなかった。

しかし今回のは見出しを見て読んでみた。

いわく「河野 小泉は首相の資格がない」というものだったからである。

中身を読んでがっかりしたのは、菅首相に比べて、河野 小泉は原子力発電に消極的だからというものだった。

自分も、河野 小泉に首相の資格があるとは思っていないが、今の古い政治家よりましだとは思っている。

かの人、原子力発電がいったん事故を起こすとどうなるのか東京電力福島発電所を教訓としてみていないというか、なかったことにしたい人のようである。

津波でなくても、テロや誤操作が起きれば同様な被害が出るし、使い切った燃料やごみの始末ができない国であることがわからないのだろうか。

くわえて、発電会社のコマーシャルに起用されて意見を述べている石坂浩二も同様で、殻には好印象を今まで持っていたが、「お金さえもらえばどんな広告にでも出るんだ!」という印象に変わり、がっかりしているところがある。

原子力は、いったん暴れると、まだ人間の手に負えないものであることを認識してほしいものである。

 

 

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2021年7月15日 (木)

酸っぱくなる

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「今年は俺が作る」って宣言した梅干しづくりも、今日の天気を見て梅雨明けを確信しざるに移して日向干しを始めた。

連れの指導に従って最初に作ったのは潰れ色の付きもよくなかったが、二度目に作ったのは色よく浸かった。

最初に作ったのは、熟しすぎていたこともあったが、紫蘇をもむとき梅酢を使いすぎたのかもしれない。

いずれにしろ、ざるに乗せ始めた段階で、口の中に唾がたまり何度も飲み込んだのは、梅干しの酸っぱさを知る日本人ならではのことであろう。

 

 

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2021年7月14日 (水)

雨に咲く花

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いつものように昼食の後横になってうとうととしていたら、突然激しい雷の音に眠気が吹っ飛んでしまった。

二階にいた連れが怖がって降りてきたくらいの激しい音であり、それまでぽつぽつと降っていた雨は雷に誘われでもしたかのように大降りになって地面を叩きつけた。

この雨の降り初めはひょっとしたら雹でも降っているのではないかと思わせるものがあり、もしそうなら「何十年ぶりのことだろう」なんて思いながら目を凝らしてみた。

結局は、篠突く雨で終わったが夜になって咲くよ予定の月下美人の膨らんだつぼみも雨に打たれて上下左右にブランブランと揺れていた。

 

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九時になって見に行くと小雨ながら雨にうたれながら健気に花を開かせていたが、以前のように誰も珍しがってみる人もなく暗い路地でひっそりと、、、

その花を見ていたら、若いころはやった「雨に咲く花」という歌の出だしが口について出た。

及ばぬことと 諦めました ららら、、、、とね

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2021年7月13日 (火)

ポン!とは開かない

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夜明け間もない時刻の蓮ばたけ。

眠りから覚めた蓮の花が開きだしていた。

むかし、蓮の花はポン!と音を立てて開く聞いたのだが、あいにくの山が育ち、周りには蓮の花など探しても見つからな土地柄だったのでホントかと思っていた。

静岡に来てようやくそんなことがないと分かったのだから、”百聞は一見に如かず”を地でいっているの典型か。

 

先日知事会議でオリンピックは無観客でという知事に対して宮城県知事は「東北地震の復興という意味から観客を入れたい」「観客は近隣の市民だけで首都圏からは来ないので、、、」と抗弁した。

そして今日、スタジアム所在の仙台市長が無観客で行うよう組織委員会に要請した。

宮城県は、以前クラスターをはじめ沢山の感染者を出し、一時治療に困難をきたした経験があり、市長はその再来を危惧していた。

知事と市長、それも県庁所在地の市長ともう少し話し合いができなかったものだろうか、これでは知事の個人的判断を県民の総意としたように受け取られ評価は落ちた。

静岡県も自転車競技があり室内競技は有観客で行われるそうだが、一方でロードレースは無観客にしてくれと訳の分からない対応が聞こえてくる。

伊豆の市町からは何の反応も聞こえないのは、よくいわれる西部は気性が激しく困れば強盗、中部は物乞いそして、東部は何もできないので野垂れ死すると言われているのが、、、、、、、

それを言っちゃおしまいよってとこかな。

 

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