2016年12月 3日 (土)

今年最後の紅葉狩り

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多分今年最後の紅葉見物になるであろう。

四月に孫娘が就職し、一人住まいをしている浜松へ様子見がてら連れ合いと出かけてきた。

部屋を見て、何とか一人暮らしも慣れてきた様子に安心したあと、どこかへでかけることにした。

フラワーパークなど花のある公園なども考えたが、花の一番少ない季節でありそんなところを見て歩いても、、、と考えた末に、天気も良いし、舘山寺に行ってロープウエイにでも乗ろうか、ということで話がまとまった。

しばらくぶり、という言葉が当てはまるくらい    浜松の市外に入ったのは十数年ぶりになるのだが、すっかり街中の道路状況は変わってしまい、かっては細い裏道まで覚えていたのだが、浦島太郎になった気分で街中をさまよったすえ、ようやく見覚えのある山を見つけてほうこうかんかくをとりもどし、ようやくたどり着いた。

ここまで来たのなら、今年一番の贅沢かもしれないが誕生祝をかねてうなぎを食べようということになり、腹ごしらえをすることにした。

「夏の土用のうなぎは暑さ負けをしており、冬に入ったいまが旬なのだ」なんていらぬ講釈をを聞き流して「おいしい」といって食べだす孫娘。

窓の外には、浜名湖とロープウエイとマガモやバンなどの水鳥を眺めることが出来るうなぎ屋。

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Img_0006腹がくちくなってまぶたが重くなるが、予定のロープウエイで山頂に上がると、丁度紅葉が待ちかねていたかのように輝いていた。

風も無く、ぽかぽかとした陽気の中、季節がいっぺんに一ヶ月くらい逆戻りしたような雰囲気のなか、3人で紅葉狩りの散策を楽しんだ。

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2016年12月 1日 (木)

また齢を

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昨夜来の雨は粒が小さかったようで、まばらにつけた南天の実に小さく点々と水玉をつけていた。

南天の実なんてどう見積もっても5mmとは無いのだから、その雨粒がそっくりついたとしても1mmあるかないか、、、、、つまり、霧雨状態で、降るというより漂っていたとしか言いようが無いだろう。

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またひとつ齢を重ねた、自分にとっては毎年の新記録である。

これで、父親の歳を十三年上回ったことになるのだが、いまのところこれといった内臓の障害は起きていない。

そのためもあって、体重ばかりが増えていくのはだんだん身体を動かすことが少なくなって行くのに反して、身の回りにはりんごと蜜柑がとても食べきれないほどあるところにもってきて、今日は富有柿と蜂蜜が届いた。

好物を身の回りにおいて、食欲はさらに増す。

これを消化してしまったら、、、、、、さらに恐ろしいことになると言う贅沢感で一杯。

とにかくあり難いのだが、、、、、どう節制したらよいのやら

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2016年11月30日 (水)

河豚は食べたし

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紫の筒状の花を四方に散らしたラッキョウの花。

虫も少なくなったこの季節を選んで花咲かせるのはなぜだろう。

ラッキョウそのものとしては地下の球根が分かれて増えるため、花から実をつけ種として広がる必要も少ないためかもしれない。

しかし、それにしては綺麗な花を咲かせるものだ。

また、店で売っているェシャレットというやつ、最近までこういう種類の外来植物だとばっかり思っていたのだが、春先ラッキョウが分化した若い球根だと最近になって知った。

春先、ふくらみもほとんど無いラッキョウの根を野蒜がわりにして味噌であえて食べたことがあるが、あれにも、フランス風の名前を付ければもっと美味かったかもしれない、、、、、、、

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「あれっ飛行機がやたらと低く飛んでいるな」と思っていたら、滑走路に着陸してしまった。

時計を見ると、予定よりかなり時間が早い。

おかしいなと思っていたら機内放送でどうも故障したので、コロンビアの空港に着陸したようなことを言っている。

今から三十八年前のこと、ペルーからメキシコに向かう飛行機だった。

当時のことだから着陸するまで機内放送も無く、着陸してからそのまま機内で数時間待たされて退屈で 退屈で、、、、

そして、メキシコに到着したのは、日本に向かう日本航空が飛び立ってしばらくしてからのことだった。

おかげで、メキシコシティーで一夜過ごすことが出来たが、日本で迎えに来ていた家族は情報も少なく大騒ぎだったようだ。

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今朝の新聞でブラジルのサッカー選手が南米一を競うためコロンビアに到着寸前に墜落し、多数の犠牲者を出したと書いてあった。

その中には日本でプレーをした選手と監督もいたようで、衝撃を受けた様子が書かれていた。

強豪ぞろいブラジルにあって、初めてチャンピョンになった喜びもつかの間の不幸。

ブラジルで一番のクラブチームにならなければ、、、、、チャーター機が急に変更にならなければこの惨事は起こらなかったのだがと考えると運命のいたずらと片付けられないものがある。

といって、これに懲りて飛行機に乗らないというわけにもいかず。

飛行機に乗る前に、生死をかけてってのも、、、、、、、、、、

日本には古来「ふぐは食べたし 死ぬのは怖し」というのがあるが。

         まさにそれ。

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2016年11月29日 (火)

真っ赤に燃えた

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散歩道の麻機はつるべ落としの日も沈み、空には夕焼け雲が西の空を染めているころになっても、富士山には結う日が当たっているのか真っ赤に燃えていた。

ここしばらくの雪がかなり積もったようで、静岡から見る限りでは岩陰がつくる黒い部分がすっかりなくなっているようだ。

その富士も、このあとすぐに日が翳り、鉛色のなった空と同化するように消えていった。

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2016年11月27日 (日)

木の葉をはらう

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今日は暦の上では「北風 木の葉をはらう」とある。

確かに暦どおり、近所の花水木の赤く紅葉した葉がここ二~三日の風で舞い散り、ほとんど木の枝先に残っていない状態になった。

しかし、木の葉をふるい落とした枝先には、来年の葉を包む硬い蕾が出来ており、世代交代は順調に進んでいるかのようだ。

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.先日、滋賀県でおにぎりの早食い競争で、喉にご飯が詰まってなくなった人がいたそうだ。

喉に食べ物を詰まらせてなくなる人は、例年だと年寄りが餅を詰まらせて、、、という話しで聞く。

しかし、今回のは二十八歳だとか、、、、、

親はどんな思いで、この知らせを聞いたことだろう。

戦後の食糧難を過ごし、いまでも、茶碗に米粒を残すことが出来ない自分から見ると、飽食の時代と言われる昨今、食べたくも無いのに大食いなど食べ物をおもちゃにするのは罰当たりなこととおもう。

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自分が鉱山(栃洞坑)で働いていたとき住んでいた南平社宅は、上の大富というところから江戸時代に大雨で崩落した土砂の堆積の上に建てられていると聞いた。

江戸時代、この大富というところは鉱山に入る人たちが沢山入っている飯場があったが、稼ぎの良い坑内夫は贅沢の限りをしていたそうだ(当時では)が、大雨で山抜けで一瞬にして全ての人が飲み込まれて死んだとそうだ。

しかし、このとき、飯場にいた飯炊き女だけは、つましく釜に残ったご飯を食べていたため助かった。という。因果応報の話しがのこっている。

食料自給率の少ない日本。くれぐれも食べ物を粗末にしないで欲しいと思う。

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2016年11月25日 (金)

風が吹けば

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さすがの太陽もこの雲を突き通すことが出来なかったようで、雲の中心部は黒いまま残っている。

勢いの失った、初冬の太陽の実力はこんなところなのだろう。

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株式や円相場を扱っている人は、まったく分からない人種というほか無い。

トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝利した途端、一挙に株価が暴落し、円高になったかと思えば、翌日には急騰した。

そして、現在株価は今年の最高値(?)をつけ、円は113円にまで下がっている。

まだ彼が大統領になるまで1ヶ月余もあり、どんな施策をするかも分からない、というより、アメリカ第一主義を取る可能性が高いというのに、なぜ株価が揚がるのだろうか。

なんだか、落語に出ていた”風が吹けば 桶屋が儲かる”式の発想からきているような気がする。

アメリカ共和党の本流ではないが、いままで、共和党が大統領になると戦争が始まっているように、新たな戦争をしでかせば、、、、、、、、どこが儲かるのだろうか。

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2016年11月24日 (木)

冬将軍来たる

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ツルウメモドキの実の皮がはがれ真っ赤な実が冬の到来を示している。

正月の縁起物ということで、この実を飾る家も多いと見えて、来月になると池ヶ谷の山に入ってくる人がいる。

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十六日長野行きを前にして手持ちのスタッドレスタイヤに履き替え、向こうに行ったら「ここらではまだだれも履き替えていないよ」って笑われたが、十年前よりもこっち、車山のホテルに向かったとき雪に降られて往生したことがあった。

それでなくても、霜が降ったと聞けば路面凍結が心配なので、毎年りんご狩りには冬用タイヤにすることにしている。

そして、今日は関東甲信越地方に初雪が舞い、いずれも積雪になったことからテレビは大騒ぎをしていた。

いよいよ、冬将軍が来たのはてから、一歩踏み出したのだろう。

長野の義弟もタイヤ交換で大忙しだったといっていたが、こちらは、さすがに54年ぶりとは言わなかった。

しかし、これも地球温暖化のせいではないかといわれると、何でもかんでも屁理屈をつけているのではないかと言う気がしてならない。

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2016年11月22日 (火)

赤水の滝

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「地元の方ですか?」と聞かれて、「まあそうだよ」って答えたら

「ここの紅葉はいまが一番の盛りですか」っていう「木の葉もかなり落ちているから、もう終わりだろうね」    「そうですか」といって去っていった。

紅葉が盛りかどうか、目で見て分かるはずだが、どんな気持ちで聞いてきたのかなって考えてしまった。

長野から帰ってきてしばらくは動きたくなかったが、持ち帰ってりんごを配るために、今日は安倍川上流の知り合いに行ったついでに赤水の滝まで足を延ばしてみた。

赤水の滝は、落差50mほどというが二段に分かれており標高は900m近くの高さにあるため、このあたりの紅葉は終盤になっている。

この滝は宝永四年に日本の南岸沿いに巨大地震が起き、その影響で大谷嶺が崩壊した際川をせき止めて作られたものと言われており、その際流れ出した土砂が赤くにごって大きな水煙を上げたことから名づけられたという話が残っている。

宝永四年といえば、このあと富士山が噴火し江戸まで火山灰が降ったかと思うと、そのあと浅間山の噴火が続き、成層圏に上がった火山灰で日の光が届きにくくなって凶作になった時代である。

おりしも、今日は東北地方で五年前の東北地震の余震ではないかという地震がおき、津波の警戒でテレビは午前中全て津波関連のものばかり。

おかげで、季節の曲がり角である「小雪」も11月22日をもじった”良い夫婦”も目で見た紅葉の盛りも自分の目で判定できない青年もすべて何処かにすっ飛んでしまった一日になった。

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2016年11月21日 (月)

初冬のトンボ

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立科町の古刹、津金寺の池のうえをトンボがいくつも舞っていた。

秋になって田んぼの周りに降りてきたアキアカネだろうが、卵を生むという大事業を済ませたが、余力があってかまだ生き残っていたものたちであろう。

見る限り、尾羽打ち枯らしたとは見えないが、自分同様老後の命といって差し支えない。

繁殖期には、木や竹の先につかまって縄張りを守ってきたが、いまその必要もなくなり、太陽の熱を吸ってあったかくなた石にしがみついて暖を取っている。

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今日、血圧の薬をもらいに薬局に行って調剤する間待っていたら、後から来たお客が、薬剤師と話していて「コーヒー味にしてください」なんていっていた。

そして、テレビでは「飲みやすい薬に力を注いでいます」というコマーシャルさえ出ていた。

われわれの小さかったころ薬は苦いものと決まっていた。

”良薬口に苦し”が当然であった。

長野に滞在中、弟の嫁が「身体にいいと聞いたからせっかく取り寄せた薬を不味いだの苦いだのなんていって飲まないのは言語道断。自分の身体のこと考えたらそんなこと言っていられないでしょ!」ときつく言っていたが、、、、、

もうその言葉、古くなってきたかも。

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2016年11月19日 (土)

雨の中

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昨夜遅くまで星の輝いていた夜空であったが、いつの間にか雨が降り出していた。

しとしとと降る雨の中、散歩をかねて集落の上まであがってみたが、昨日のような放射冷却も無く、霧に霞む山々は、まだ晩秋の趣が色濃く滲み出している。

集落を外れたすぐのところに、路傍の仏と庚申塚が雨に打たれ、侘しげにたっている。

雰囲気は「さびしさに 宿を立ちいでて ながむれば いづくもおなじ 秋の夕暮れ」という百人一首の歌がそのまま当てはまる感じの風景である。

この雨、予報によれば日中降り続くとのことであったので、「昼ごはんを食べてから出かけたら、、、」と言われたが、日が落ちてから雨の中を走るようなことになったら大変だと言う理由で、十時ころになって出発した。

りんご60kg以上と米30kg、のほか、土産の菓子、ねぎ、かぼちゃ、白菜などの農産物を車一杯に積み込んだ荷物は重く、途中何台もの車に道を譲りながら静岡に向けて走った。

道すがら雨は強弱を繰り返したものの、ワイパーを止めることは無いまま走り、清水の新東名インターからが一番激しく視界さえ不住な様相を示した。

ところが、静岡インターのすこし手前から西の空が明るくなり、家に着いた途端、雨が上がってしまった。

「こんなことって初めてだよね」と言いながら、荷下ろしをし車の労をねぎらった。

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