2019年10月13日 (日)

台風十九号

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     増水した裏の川

「年をへし 糸の乱れの苦しさに 衣の館は ほころびにけり」

築五十年を越えた木造家屋はさすがにあちこちが傷んでいる。

昨日朝から降り出した雨は強い風を伴って横殴りにボロ家に襲い掛かり、昨年ここ辺りが怪しいと補修した隙を突いて壁から浸入した水が台所にポツポツと雫をたらす。

新聞を当てたり、タオルを当てたりと雨が収まるまで手当てをした。

雨の量はどのくらいだったのかは分からないが裏の川は清水港が満潮のころピークに達し、あと20センチくらいでコンクリート護岸を超えるくらいまで上がり、床下に水が入るところまできたが、台風の中心が下田に上陸したという七時ころにはピタッと風とともに収まってしまった。

気象庁描くところのコンパスで書いた円ではなく、雨は台風の前面で押されるように北上しているのがよく分かった。

それにしても、今日のテレビで見るように各地で氾濫した泥水から見れば些細なことだが、疲れてしまい早々に寝てしまった。

 

早く寝たせいか、年寄りは朝が早いのか四時半には目が覚め外を見ると雲がほとんど無い星空が見えた。

まさに”台風一過” 畑の野菜を見に行ったり、用心のため設えた台風対策をかたずけたり、雨漏り箇所の拭き掃除など、、、、三十度近い炎天での作業で今日もまた疲れた。

それにしても、泥水に浸った家々は気の毒なことである。

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2019年10月11日 (金)

衣装にアラが目立つ

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一昨日、吉田公園のフジバカマが咲いたという記事を見て、御前崎からの帰り道立ち寄ってみた。

フジバカマは地味な花ながら秋の七草のひとつでむかしの日本人には好かれていた花だが、その原因のひとつには枯れた葉っぱをもむとお香のような香りがするところにあったのかもしれない。

そして、なによりこの花を目当てに行ったのはこの花を好むアサギマダラが立ち寄ることにある。

アサギマダラは春になると台湾などから風に乗って北上し、代替わりを続けながら夏には標高1,500mを超える高山ですごし、秋になるとまた台湾に戻るという渡りをすることで知られている。

で、花畑で待つこと五分ほど、見物に来ているのを知ってか千両役者のように一頭のアサギマダラが花の蜜を吸いに登場する。

役者だけに人を恐れるような気配もなく、近くの花から花へと移動する。

ただ、あまり近すぎて焦点を合わせるのに四苦八苦しているのをあざ笑うかのような振る舞いにはあきれてしまった。

ただ、よく見るとかなり高齢の蝶なのか、はたまた嵐の中をくぐってきたのか羽根の一部が破れかけている。

これでは、何処まで渡れるのやら、、、、衣装にアラが目立つ千両役者だった。

 

今日はすこしほしいものがあってホームセンターに行って来たがレジの周りの行列には度肝を抜かれた。

静岡付近に上陸すると脅かされて、補修用具などいろいろな買い物をする客が殺到している様子、館内放送でも「あれが売り切れました」と連続して放送されていた。

隣接するスーパーでも水やパンをはじめ食料品の棚が空になっていたそうだ。

小売店にしてみれば”台風特需”といった感じで忙しいながらホクホクといった様子が見て取れる。

とくに、ホームセンターにとっては、消費税10%で落ち込んでいただけに一時的にせよぼろ儲け。

 

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2019年10月10日 (木)

今年最後の、、、

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今年最後であろう月下美人の花が五輪咲いた。

強烈な台風が来る前に今年の総決算をするかのようにして、、、、、、

一昨夜は五輪、昨夜は七輪と名前のとおり月の下で花を開かせたが、今日は一面厚い雲の中に月は隠されている。

 

昨日から台風19号の話しで持ちっきりだったテレビも今朝はノーベル賞のニュースで朝から繰り返し放送され台風も霞んでいるかのような雰囲気であった。

しかし、自分らが住んでいるあたりに上陸しそうな台風は、大型で猛烈に強いそうなので、大きな被害を及ばすであ老ことは予想ができる。

台風が通過する十三日の朝をどんな風に迎えているのだろうか。

そのあとで、ノーベル賞のお祝いをすることにしよう。

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2019年10月 9日 (水)

潮騒橋

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いまは掛川市になってしまったが、元大東町の菊川河口に架かる潮騒橋、その優美な姿を一度は傍で見たいと思っていた。

橋の構造は上路式PC吊床橋という聞きなれない架け方だそうで床面の下に湾曲したテンション材で支えている構造でこれだけ大きいのはほかにないそうだ。

しかし、大規模の橋には向かないようで、ここは人と自転車だけの専用橋で幅が三mしかない細い橋である。

橋の袂まで自動車で行き歩いてみたが、人が自分らを含めて四人、自転車は一台もいないという静かな橋であった。

橋脚の上にすこし広くなっているところがあって、磨かれた石の腰掛けに座り、浜風に吹かれていると気分がすっきりしてくる効果はある。

観光地のように人が沢山いるのは困るが、このように閑散としているのを見ると、「なんのため?」という例の費用対効果面が頭をよぎるのは、、、、、、、、、

ともあれ、夕日の景色がまた良いそうだが、夜の運転をしないことにしている自分にはお目にかかれない風景である。

 

今日は、家に入る道路に立っている電柱を取替え、その際三時間ほど停電になるというので、掛川市、御前崎、吉田町とぐるっと巡るドライブに出かけてみた。

電柱の切り替えはどんな理由で始めたのか一切の話もないし、その知らせも郵便受けに入っていただけ、おまけに今朝来た人は交通整理の人、、、、、まるで人任せの責任感なし、中電も独占企業の例に漏れず殿様商売をしているようだ。

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2019年10月 8日 (火)

寒露

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早いもので今日は寒露。

春の甘露は甘いが秋の寒露は心なし哀れを感じる。

朝夕の寒さも感じてきて、昨晩からパジャマを着て寝ることにした。

 

あちこちの田んぼでは稲刈りが始まりだした。

この田んぼでも稲穂が黄金色く熟れた葉と籾を太陽の光を跳ね返してまぶしいくらいに輝いて早く刈りいれをして欲しいと催促しているようだ。

しかし、高齢化した所有者が刈り入れをできないので、コンバインの順番待ちだとか、、、、、、

そのコンバインを動かす人も兼業農家だというので、台風19号の接近にやきもきしている。

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2019年10月 6日 (日)

ラグビー恐るべし

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シュウメイギクの花がひっそりと咲いていた。

あ秋も深まったなあと思わせる白い花はめしべが長くて、美人さんの付けまつげをおもわせる雰囲気をかもし出している。

シュウメイギクはもともと中国から持ち込まれたそうで、中国では秋冥菊と書いていたとあったが、なんだか深い闇でも感じたのだろうか、日本では秋明菊と書き直されているが、菊の仲間ではなくキンポウゲ科のアネモネの仲間だそうだ。

 

「カッターカッター またカッター」むかしどこかで聞いたような感じの声がきこえた。

昨夜サモアに勝ってラグビーがまた一団と盛り上がっている。

隣の畑を耕しているおばさんが一昨日磐田のエコパースタジアムに娘に連れられていってきたそうで、昨日になっても興奮が収まらないような調子で語ってくれた。

なんでも入場料を14,000円も払ったのだけど席はかなり上のほうだだったそうだ。ただし、中央に近い場所で全体を見るにはよい所で、周りの熱狂につられてルールは分からないものの迫力に包まれて久しぶりに大声を出したとか、、、、、、、

グラウンドの上空にはカメラが何台もワイヤーにつながれていて、それが縦横無尽に動き回る様子も迫力があり、テレビでは味わえない気分の高揚感に浸ったとか、、、、もしこれが日本のチームだったらものすごいことだったろう。などと延々と話しはじめ、、、、、、

結局は、畑に入ったのが三十分足らずで帰ってきた。

七十代のおばさんをこれほど興奮させるラグビー恐るべし

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2019年10月 5日 (土)

世代交代にも似て

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夕焼け雲の中から三日月が現れた。

次第に光を失っていく雲と次第に光り輝く月は時間が経つに従って反比例する。

世代交代にも似た自然現象をしばらく見上げていたら、、、、、、

 

イラクでは今月に入ってから反政府デモで100人近くの死者が出、4000人ほどの負傷者が出ているそうだ。

日本ては香港のデモしか見ていなかったが、イラクのデモはそれどころではない規模のようだ。

やはり、同じ反政府デモでも近い遠いでこんなにも扱いが違うというのは恐ろしいような気がする。

日本では安保闘争のとき女子大生が亡くなった事故があり、岸内閣が倒れたのと違って、こんなにも多くの人が亡くなっても政府に聞く耳がないというのは、命というものの価値が不当に低いのではなかろうか。

「人の命は地球より重い」と言った首相がいたが、それほどでなくても、権力を握った政府が国民を殺すと言うのはどう考えてもおかしいことである。

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2019年10月 4日 (金)

霧が沸き立ち

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久しぶりの雨が昨夕から明けるまで降り続いたようで畑の土はしっとりと濡れていた。

十時前になってようやく雲の去って暑いけれど秋らしい天気がよみがえってきた。

その気温によって山の迫さこから霧が沸き立ちたなびいている。

 

京都アニメーションの放火事件を受けて、ガソリンを携行缶に入れてもらうのがまた面倒になった。

住所氏名に注入量を書いてスタンド店員に示した後、店員出なければ入れることが出来ない。

畑で使う耕運機の燃料を買いに行くたび自筆で書かなければダメだという。

一人がバカなことをすると万民に及ぶの典型例で「面倒くさいな」って言ったら、店員も「こちらも困っています」という。

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2019年10月 3日 (木)

紅白の饅頭くらい

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「こう暑くては衣替えなんて言ってはいられない」なんて思っていたら、十月桜のほうは暦どうりに咲かせなくては律儀に言ってくれているかのように咲き出していた。

もっとも義理で咲かせたのか、ほのかに赤い色の花をほんの少しでお茶を濁しているかのように、、、

まるで日本の外交のようにあっちにもこっちにも当たり障りのない程度に、、、、

 

今日の新聞を見ていたら、天皇の即位にあわせて恩赦を行なうそうだ。

その数60万人とか、、、、いままでの例によると選挙違反など軽い?刑罰を受けた人などが主だという。

しかし、天皇即位と法令違反をした人の因果関係は何処にあるのだろうか、戦前までの日本なら「めでたいことがあるのだからお前たちにも慈悲の心を持って罪を帳消しにしてやる」という絶対君主制もよいかもしれないが、今の憲法では天皇は象徴ということになっているはず、、、

それでは、なんにも罪を犯していない人はどうなるの?って聞いてみたい。

子供のころ、正月になると学校から紅白の饅頭を貰ったおぼえがある。

令和の即位にも紅白の饅頭くらい配ってくれたほうがよっぽどお祝いモードになると思うのだが、消費税の値上げでは気持ちも無くなると思うのは俺くらいかな?

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2019年10月 2日 (水)

家庭菜園には大きめ

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一面草ぼうぼうだった畑。

いままでの畑よりはすこし遠くなったが、わが家からは自転車で五分ほどと絶好の位置にある。

ほとんど毎日二時間ほどかけて二週間、ようやく撒いた大根の芽も出て格好も付きだした。

家庭菜園としてはすこし大きすぎるのだが、いざ植えかけるとあれもこれもと構想は沸いてくる。

いまのところ、大根 ブロッコリーを撒き、アスパラと茗荷の根は前の畑から移住させた。

地主は地代も水道代も要らない代わり草を生やさないようにして欲しいという条件で始めたので、今後は雑草との戦いになる。

けっして、雑草と共生させる農法は出来ないようだ。

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