2020年10月30日 (金)

クラスター

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午後になって薄雲がかかりだした途端空気が冷たくなったような気がした。

麻機の葦の穂も白く垂れ下がり秋も深くなったことを表している。

 

「約十ヶ月で十万人に達成しました!」と言ってくす玉でも割られようものなら「おめでとう」っていうはずなんだが、コロナになった人の数だといえばそうも言ってはいられない。

静岡県では浜松の商工会議所関係、伊豆の任天堂病院でこども、そして、静岡市のこども園関係でクラスターと言われる集団感染がここ2~3日で立て続けに起きていると聞くと、口先ではなんだかんだと言いながら、新聞紙上の騒ぎみたいにしか感じていなかったがいよいよ身近に迫ってきたのを実感としてわかるようになって来た。

こどもころ、富山の空襲の帰りだと思っているのだが、自分たちの集落から5kmほど離れた牧の発電所近くに焼夷弾が一個落下したことがある。

木と紙でできた日本家屋を燃やすため油脂燃料の爆弾だったが、束になっていて落花する際に開店でバラバラに広がって広範囲に散らばるものであった。

これを後程クラスター爆弾の原型だときいた。

この焼夷弾のひとつを自分たちの集落の荒れ地に持ってきて燃やしたのだが、なかなか火が付かなかったのか、燃えたのかどうかを見た記憶がない。

しかし、配線間近だったが富山の空襲で夜空が真っ赤に見えた後だけに戦争の被害を身近に感じた始めであった。

 

今ごろになってクラスターで物事の実態を身近に感じさせられるとは、不思議なことである。

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2020年10月29日 (木)

青い月夜の十三夜

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今日は旧暦の9月13日、この日に登る月は十三夜の名月と言われ、旧暦8月15日の満月とともに同じ場所から見るのがよいとされているとか、、、、

幸いというか、今年はそれを成就したことになる。

十三夜は別名豆名月とか栗名月などともいわれるが、ススキに団子というより豆や栗の方に目が行ってしまう名月であり、日本人の美的感覚というか完全な丸い月より幾分欠けている方に美をp感じるのだろう。

そのむかし、昭和18年に樋口一葉の小説から”十三夜”という歌がうたわれヒットした。

まだ戦争中のころであり、芸者歌手の市丸さんがうたったのだが、むかしの歌は寿命が長かったので小学校に入ったころでもまだ流行っていた。

そして、鉱山でもこの人を呼んで舞台に立ってもらったように思っている。  とにかく瓜実顔のすらりと背が高い?美人であった。

この歌は芸者姿の市丸さんが人力車に乗って歌う姿を映画か何かで見たため、芸者が絡んだ歌かとずいぶん遅くまで思っていたのは、原作を全然読んだことが無いためである。

実際は金持ちの家に嫁に行った女性とそれを恨んで身を持ち崩し人力車の車夫になった男の出会いのシーンが強調されたもので、”青い月夜の 十三夜”がさびであった。

    とにかく古いふるい話しである。

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2020年10月28日 (水)

うつらうつらと

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高気圧が日本の上空にあるということで風もなくうらうらとした陽気は小春日和というには少し早いかもしれないが、海を見つめているカモメ、、、、、、

そのカモメを見ている自分もきらきらと太陽の光を跳ね返す眩しい光に幻惑され、うつらうつらと瞼が重くなる昼下がりであった。

 

国会は今日から論戦が始まったが、出番のない議員たちは官僚が作った答弁書を棒読みするだけの政府をまえに眠気をこらえるに、、、、、。

 

 

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2020年10月27日 (火)

奇跡???

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急激に寒くなった証しだろうが桜の葉っぱがこんなに赤くなったのを見るのは久しぶりある。

そのほとんどは虫に食われて落葉し、ほとんど枝だけになってしまう昨今、これは一種の奇跡としか言いようがない。

紅葉前線は、標高1,400m付近の野辺山にまで降りてきた落葉松も黄色く映えているが、この桜は陽の光を透かして格別には目立っていた。

 

菅総理は初めての所信表明演説の中で、2,050年までに温室効果ガスをゼロにすると宣言した。

その中身は、自然エネルギーからの発電や石炭火力発電の効率化だというが脱石油ができるのだろうか。

もしするとなると、それらの産業へどのようにして働きかけていくのだろうか、また、一部では原子力発電の復活ではという話もあるようだが、原発事故の発電所に対する点検や反省も少ないうえ、いまでも核のゴミをどうするのか決まっていない中でこちらの舵を切るのは、、、、、

言葉遊びだけでなく、実際にどうすればよいのかめどが立っているのだろうか。

御用学者だけを集めた会議では、いざというとき役に立たのだが、、、、、

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2020年10月26日 (月)

野天風呂から

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日の出時に野天風呂にはいった。

朝のテレビは長野と山梨の国境にある野辺山で気温がマイナス三℃になったと報じていた。

このあたりではそこまで冷えていなかったが、自動車のガラスが真っ白になり、空気もピンと張りつめたようになっていたが、朝焼けの浅間山を風呂から眺めてみたいといつものようにおもった。

しかし、日の出少し前までは東の空が朝焼けの雲に覆われていたのに、いざその時間になると雲が太陽を隠してしまい、黒々とした浅間を眺めるだけの期待外れに終わった。

いつもだとこの時間ほかの相客が入っているのに全然気配がない、カメラを温泉の湯につけないようにして黒々とした浅間を写す。

昨日急に長野へ行くことになり、急遽定宿にしていた小諸温泉に電話したところ、「浅間山の見えない部屋でよければ、、、」とのこと。

「何回も見慣れているのでかまわないですよ」と返事して、無理を聞いてもらった。

宿の入ると、ゴゥトートラベルの準備をしてくれたうえ地域振興券まで用意、おまけに、夏にもらった宿からの手紙を出したところ「粗品は終わったので2,000円分の割引にさせてください」まさに。棚からぼた餅みたいな対応。

定宿とはやはりいいもんだと身に染みた。

 

「浅間はこれまで何回も見ているから、、、」申込時に言った言葉であるが名峰とは何度見てもよいもので、富士山をしょっちゅう見ているはずだがやはり見えるところに行くと探してしまうように、このあたりに来ると、浅間山と蓼科山を探してしまう。

 

 

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2020年10月24日 (土)

秋の田んぼで

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秋の田の 刈穂の庵の とまをあらみ

   わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇

いくら古代の天皇(1,400年もまえ)とはいえ秋の田の庵で夜明かししたとは思えないのだが、、、、

万葉集にも似た歌があることから、疑問符がついているそうだ。

一面黄金色だった麻機田んぼの稲もほとんど刈り取られ稲架にかけられて干しあげられている。

赤とんぼも麓に降りてきて、昨日降った田んぼの水たまりに尻をつけては飛び上がっている。

秋も深まった感が日増しに強くなった。

 

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2020年10月23日 (金)

陰気

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”露が陰気に結ばれて 霜となりて降るゆえ也”

今日は霜降、朝からしとしとと降っていた雨は一時激しくはなったが、二十四節季に言うほど寒くはなかったので氷雨とはならなかった。

ただ、空は一面の雲がかかり、薄暗い感じがする日中は陰気くさく、庭の南天の実に水滴を叩き落すほどの力もなく     ただただ陰気。

 

コロナで仕事の仕方も変わっていちいち上司にハンコを求めていくやり方が変わって来たそうだ。

政府の方も、結婚届をはじめ、いろいろとハンコを求めていたが徐々に廃止の方向で進めていくそうだ。

もともと100円ショップのハンコで済ませられるような印鑑は誰でも偽証できるもので意味がなく、サインの方が間違いが少なかったとおもう。

そういえば、南米で仕事した時自分のサインを作った方がよいと言われ、いろいろと先輩に聞いた結果名字の草書体にして書いた紙の裏から見るという凝った字に行きついた。

これが結構気に入ってしばしば使ったことがある。

じっさい、向こうの学校に行ったことのない作業員の給料受け取りのサインは文字通り、〇書いてチョンみたいだったが特徴があって真似しえないという気がしていた。

ハンコ業界は猛反対のようだが、100円ショップでは作りえない特徴で巻き返してほしいものである。

今までいろんな業界が社会に適応できなくて滅んできたが、全てが滅んだのではなく新しい活路を作った業界もあるので、、、、、

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2020年10月21日 (水)

背高泡立草

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家の北側に広がる麻機田んぼ、高齢化や全国的な米余り、そして、出来た米があまり美味くない無いこともあって毎年耕作放棄地となっていく。

とたん、翌年からセイタカアワダチソウがびっしりと育ち今の時期真っ黄色の花で埋め尽くしてしまう。

とくに、放棄されてから少しの間は、田んぼに肥料分が残っているため、名前の通り太く高く伸びて背丈を優に越してしまうほどである。

花そのものは切り花として輸入されたものだけにきれいなのだが、根っこに有毒物質があって他の植物を枯らしてしまうほどのすざましい繁殖力できらわれている。

しかし、最近分かったことらしいが、栄養分がなくなると背丈も低くなり貧弱になると、根っこにある自分の毒で繁殖が衰えていくようで、近い将来日本の風物の一ページになるのかもしれない。

その反対と言ってはなんだが、アメリカではほかのものに紛れて飛び火していったススキと葛が大繁殖してこまっているそうで、どこの国でも外来種には苦労するものらしい。

地球が丸くて交通の便が発達するにしたがってこんな現象が蔓延していくのは、、、「仕方がない」で片づけるしかないのだろうか。

日本のあちこちに〇〇銀座が出来てどこの繁華街も同じように味気のない風景になったように、生物の世界も同じような光景になっていくのだろうか。

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2020年10月20日 (火)

馬鹿もいいとこ

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キンモクセイの香りが散歩する道すがら匂ってくる。

歩を進めるたびに、曲がり角を曲がるたびに匂いは強くなったり薄くなったりと後になり先になりしてついてくるのは、あちこちの家に庭や生垣に植えているためであろう。

小さな四枚の花弁を密集させて咲かせているため、高さ3mにもなる木だとその数 幾万いや幾十万にもなるのではないだろうか。

神様も細かい細工をしたものだ。

それにしても、最近になってこの匂いを感じるようになったのだが、なんだか十日以上開花が遅れているような気がする。

これも気候のせいなのか、それとも、十日ほど前に咲いたのを気付かずにいたのだろうか。

前に咲いたのが気付かなかったとしたら、老化現象がさらに深まったことになるのだが、、、、、

 

群馬県の邑楽町という聞いたことが無かった資材会社の玄関近く、外から見える場所に札束を積み上げていたそうだが、そのお金を泥棒が玄関のガラス戸をこわして盗んでいった。とテレビが報じていた。

見せかけは三千万円の札束だが、中身が籠池さんが使ったような紙だったので、実際は壊れたガラス代を入れて七十万円ほどだったと言っていた。

しかし、警察には被害届をだして犯人探しをすることになりそうだ。

何ボケというかわからないが、日本では犯罪になるのかもしれないが、世界的に見たらこれは会社側に非があることである。

海外で聞いた話では「大事なものは確実にしっかりと管理しておけ」ということであり、泥棒をしたい、罪悪をおこさせたい、という気にさせた者が悪いという考えから言うと、人の見えるところにお金を置いているのは故意に罪人を作ったということになる。

なるほど、そんな理屈もあるのだな。とその時感じたが玄関に見せびらかしておくのはまったくもって馬鹿もいいとこだ。と締めくくっておく。

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2020年10月19日 (月)

雲の切れ目から

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黒い雲の隙間から一瞬見えた富士山。かなり下まで冠雪しているようだった。

昨日届いた野辺山の初雪や朝の冷え込みから富士山の積雪は当然と思ってはいたが、目にするとまた違った感慨がある。

やっとこの間まで厚い暑いとうだっていたのが不思議なくらいで「秋に陽はつるべ落とし」なんていうが気温の方も同様である。

今年の冬は早いのだろうか? 寒さは厳しいのだろうか?などと話の主題はそちらに移動していく。

子どものころの屋根より雪が高く積もったことや共同浴場からの帰り道タオルを凍らせて遊んだことも忘れて、あの頃よりは暖房も効き 積雪も少なったのに年寄りは冬の寒さを気にしている。

百人一首で良暹法師はうたう”さびしさに 宿を立ち出でて 詠むれば いずくもおなじ秋の夕暮れ” と

 

菅内閣の支持率が急落したそうだ。

学術会員の任命拒否をはじめ、ゴゥトートラブルはあちこちで起きているようで枚挙のいとまがないほど報道されている。

どうも、世間の常識を知らない官僚に振り回されているのだろうか、ざるで水を汲むように抜け穴だらけでさっぱり本音がわからないもどかしさがついてまわる。

朝日新聞によると、高齢者の支持率落下大きいという。

さもあろう、昨日連れの友達が言うに石和温泉にゴゥトー利用して行ってきたけれど、割引券は普及していないようで宿でしか使えなかったうえ、宿の販売店ではその扱いがもたもたとしていて本当に割り引いてあったのかどうか、汽車のなかで調べたそうだ。

欲をかいて一万円分を買い込んだ人はその大半を使わなかったとか、、、、

年寄りを大事にしないと次の選挙は大変だよ。

だって、投票率は年寄りの方が高いんだから

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