2010年2月 9日 (火)

蜜柑拾い

033 「今日は暑いですね」と言うのがすれ違う人との挨拶の枕詞だった。

気温は、二十二度を過ぎて日差しのあるところではもっと高かった。生暖かいと言った感じの風も時には激しく麻機の山を散歩しているときに一時台風並みの風に砂埃もあって前に進めなくなったこともあった。

009_3 037 左、ほころび出した緋寒桜                右、蜜蜂も春を感じて

しかし、この温かさに誘われてか、緋寒桜の花もほころび、紋黄蝶やヤマトシジミ、蜜蜂も飛び交っている。その中を今日は蜜柑拾い。

付近の農家が年末に採って貯蔵していたのが傷み始めたり皮が浮いてきたのを、農道脇に捨てるのが今頃になるとあちこちにある。見ていて「もったいない」とばかりに良いところを拾ってくる。

リックサックにレジ袋を入れてその中に7~8kgくらいは一箇所で拾える。

近頃餌もないのか、メジロが庭先に来てこちらを見ているので情に駆られての蜜柑拾い、、、。メジロもヒヨドリも丸のままでは食べられないようで捨てられた蜜柑にもほとんど傷がついていない。

帰ってから早速あちこちの庭木に突き刺した。

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2010年2月 8日 (月)

田んぼの春はレンゲから

003 田んぼの縁の陽だまりに淡い薄紫の蓮華の花が咲いている。

コンクリートの水路に沿って先月から咲いているのは、コンクリート水路が風除けになっているのか、それとも、コンクリートに貯まった余熱が夜の寒さを和らげているためかだろうか。

以前は、補助金もあって田んぼ一面蓮華畑になったが、此処しばらく種まきはしてないのだが、この時期に咲く蓮華は田んぼの縁などで代代息をつないできたものの子孫に違いない。

花も葉も可憐で頼り気がないが、結構しぶといところがあるようだ。

013 (左、二月二日のレンゲ)

先日までは、同じ咲いていても、花が下向きだったが今日当たりは空に向かって花を開かせている。「春だなぁ!」の感、ひとしきり。     田んぼの春はレンゲから

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2010年2月 7日 (日)

幸せの黄色い花

036 福寿草の花が咲き出した。めでたい名前を持つこの花”しあわせの黄色いハンカチ”並みに幸せを呼ぶと思われたか花言葉も幸福と言うそうだ。

そして、別名を元日草と呼ばれるのは旧正月の元日を意味しているらしい。となると、もう1週間あとのことになるのだが、、、。

034 陽だまりの中、太陽の光を浴びて艶々とした花びらは写しようによってはハレーションを起こして花びらのぶっ飛んだ写真になってしまう。

まだ寒いためか地面すれすれに花を開かせいるが、日がかげるとたちまち窄んでしまうところは花を長持ちさせる秘訣とか、虫の少ない季節柄花も効率を考えているのだ。

もう少し暖かい日が続けば茎を伸ばして風にそよぐほど伸びていくのだが、、。

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最近、マスコミの報道の仕方にかなり疑問を感じることが多い。

たとえば、昨年末ごろから鳥取と埼玉でほぼ同じような事件が起きたとしてワイドショーなどでがんがん放送してきた女性の周りで起きた不審死の問題で、鳥取県警は四人のうち三人は自殺や事故であると発表したことが二月二日の新聞に載っていた。

列車に引かれて死んだ新聞記者には本人の書いた遺書があり、生前に出来た傷の有無から自殺と判断し、日本海で水死した会社員も目撃情報から事故だとし、首をつった警察官も現場に続く雪の上の足跡が本人のものしかなく、前後の言動から自殺と断定したなどと詳しく説明があった。

推理小説では、それぞれにトリックがあって他殺かもしれないが、その可能性はほとんどないようだ。となると、あれほど騒いで煽っておいて後は知らん顔。とはチョットいけずではないだろうか。

自分たちが考えた筋書き以外はとりあげず、マスコミだけが正義だと、もっともらしい顔をして解説していた連中は日ごろ口にしている人権を何所においてきたのだろうか。と思う。

同様に、大相撲の朝青竜の問題にしても不に落ちない面が多い。たとえば被害者と言われる知人男性が「頑張ってください」と言ったことになぜそんなに腹を立てたのか、鼻の骨を折るなど暴行をしたという車に鼻血などの血痕がなかったと理事は言っているし、暴行を受けたけれど訴えはしないと言う不思議さ。

そして、マスコミの一方的報道だけを参考にして、ろくに調べもせずに辞職勧告を決議した横綱審議会。これでは朝青竜が嫌になってやめても仕方がないような気がする。と思うがどうだろう。

その証拠と言えないかも知れないが、ハワイに出かけた朝青竜はマスコミのマイクには無視をしているのに、一般人には笑顔や握手で応対しているそうな。

そのむかし、佐藤栄作首相が辞めるとき、記者会見を拒否しテレビに向かって話をしたように不信感を抱かせるような行き過ぎた報道は、将来「人々から信用されなくなる」と言う禍根を残すことになると思うのだが、、、。

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2010年2月 6日 (土)

熱海梅園の春

008 昨日熱海の梅園に行ってきた。

空に雲もなく晴れ渡った空を見上げていたら急にどこかへ出かけてみたい気持ちになり、先日行った岩本山公園からの富士山か、今盛りだと思う熱海梅園かと迷ったがしばらく行っていないので熱海にしようと言うことになった。

途中富士山のかなり下まで白くなっているのを見て中腹まで登って雪景色の富士山を見るのもいいかなという誘惑にも駆られたがひとまず目的地にと向かう。

014 (いかにも清らかな梅、、を思わせる白梅)

熱海梅園に着いたのは十一時過ぎだった。平日にもかかわらず駐車場は満車なのでほかの駐車場に廻ってくれとスピーカーで怒鳴っている係員がいたのでそこを避けて知り合いの家の駐車場に入れる。そして、梅園最上部から入ることにした。

梅園の中の混雑は青空に誘われたか平日にしては今までにない混雑(休日に行ったことが無いので、、、)ぶり、庭園内も前回に比べて橋が二つも架かっていて趣きもだいぶ違う印象を受けた。

目的の梅もさることながら、足元に咲く水仙やスノードロップ、に目を奪われ、ほかの人が空を仰いでいるのにこちらは下向いての散策になってしまった。

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左、熱海桜                  右、黄色ラッパ水仙

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左、スノードロップ              右、水仙と梅

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2010年2月 5日 (金)

金波銀波を押しのけて

004kinnpa 005_2 夕焼けの空を映して水面は赤く染まる。その太陽に向かって数羽の鴨がねぐら探しに向かっていく。

金波銀波を押し分けてただひたすらに ただひたすらに

ちなみに金波とは夕日に輝く波を言い、銀波は月の光で輝く水面を言う。

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「自動車で一番大切なことは確実に止まれることだ」と言う言葉を聞いたのは、何時のことだったか忘れてしまったが、当然なことながら”目からうろこ”みたいな感じがしたことを覚えている。

確かに言われてみればそのとおりであり、当然、どの車もそこを一番大事に作られているものだった思い込んでいた。

ところが、品質に厳格なはずの「トヨタ」がそうでなかったことが報道されている。発端は、アメリカで昨年来起きていたが、そのときは部品を現地生産で作ったものを使用していたからと責任転嫁する報道がされていたが、日本でもそんな事故が起きていたのに運転技術のせいにしてリコールをしないでいたようだ。

半世紀前の「トヨタ」は世界の中では三流以下の自動車会社だったが、その後、故障しない、品質がよいなど高い評価を得、アメリカの自動車業界の没落を横目に見ながら世界一の名を得るまでになったが、その期間が余りにも短かったことになる。

これで、ふたたび信用を回復するのは何時のことになるのだろうか。

”日はまた昇る”の逆で”日はまた沈む”。なんだか、上の写真の鴨のように金波に向かって突き進むように見えて仕様が無い。

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2010年2月 4日 (木)

春一番のむかっ腹

008春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど

時にはあらずと声もたてずに 時にあらずと声も立てずに

 

今日は立春。まさに、早春賦の歌を思わせる冷え込みだったようだ。

通りかかった駿府公園でも鳩が石垣に掴まって動かずにいるのがなんだか寒さを象徴しているようで、、、。

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014 今日は税務署に半ば怒鳴り込みに行ってきた。

発端は、毎年送られてくる確定申告の封筒が送られて来ないことにあった。初めは税務署に電話すれば分かることと思って、昨年の封筒に書いてある電話を指定されるとおり③ ①と回して出てきた係員らしき男と話しをしたが、緑色の手紙が来たか問われ「来ていない」と返事すると、今年から方式が変わってという。

話が分からないので、さらに聞くと所轄の税務署に行ってください。私では分かりません。とのこと、自分は静岡の税務署に電話している積りなもんだから、「あんたは何処にいるの?」と聞くと「コールセンター」だという。

そこでいつもことだが、やたらとむかっ腹が立ってきた。感情的には”春一番”と言ったところか、、。

税務署では、運よく、受付脇に国税局の苦情などを処理する担当官がいて事情を説明して調べてもらったところ、手違いがあって発送されていなかったのでその処理をしてもらったが、民間のコールセンターとの違いを言って余りにも程度が悪い。もし、受付に話しの分かる人がいなかったら、玄関先で大声を出していたところだと、苦情を言ってきた。

帰りは駿府公園周りできたしたが、先日満開だった寒桜は花も散り、若葉が赤い色をして芽を吹き出し、変わって梅が満開に近い状態で匂いを撒き散らしていた。

なかでも、桃色したその色は柔らかく心を和ませるものがあり、出かけるときの気持ちも穏やかになっているのが良く分かった。

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2010年2月 3日 (水)

鬼に見送られて

024 北国では遠くの山が白くなると冬が間近まで来ているというが、静岡では千㍍と少しの高さを持つ「竜爪山が三回白くなると春が来る」と言われている。つまり、北国とは逆の現象が起きると言うことになるが、これは、風の流れにも関係があることと思う。

そして、今朝方の山はうっすらと白くなっていたが、初めてではないとようだから”春近し”の兆しだろうか。

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022 今日は節分。午前中は風もなく穏やかな春を思わせる陽気になり、午後には臨済寺の豆まきに出かけた。

昨年もこの寺で、節分の厄除け、、、実際は豆撒きに来ているので二年も続けばリピーターといったところか。

今年は、参詣者昨年に比べればかなり多く、広い本堂が一杯になり窮屈な感じだったが、天気も良く温かなところから障子を開け放っての法事になった。

式次第は、昨年とほぼ同じ経過で進み恒例の豆まきで終わったが、昨年に比べて多数の幼児が赤青黒の鬼たちに怯える子供も少ないように感じたが、これも保育園などで事前に免疫を受けてきたためだろうか、中には握手している子さえいたのには驚いた。

昨年は、早々に帰ってきたので知らなかったが、臨済寺の鬼は山門まで見送りに来るそうで、、、送り狼ならぬ”送り鬼”は吉となるのだろうか、、、考えながらの家路となった。

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2010年2月 2日 (火)

つぐみの訪問

007 鶫(つぐみ)が庭先に捨てておいた腐りかけの林檎を三日がかりで平らげていった。ヒヨドリとほぼ同じ大きさの身体を持っている割には小食なようで、そんなに騒ぎ立てることもないので静かに見守っている。

この鳥は、冬になると日本に渡ってくる鳥で、その昔、焼き鳥と言えばこの鳥のことだったことがあるくらいで高級な店では、隠れてかなり遅くまでの料理として出されていたときいている。

つぐみ猟はかなり早くから捕獲禁止がされていたにもかかわらず、北陸方面を中心に霞み網猟で大量に獲られその数を減らしていた時期がある。

それから半世紀以上たった今、あの頃のように数を戻しているのだろうか、静岡に来るまでに散りじりになっているのか空一杯に何百羽となく飛ぶ光景は見たことがない。

そしていま、少年時代に蛋白源のひとつとして捕まえた鶫の味はどんなだったか忘れてしまい、庭先の鶫を見て食べたいとか捕まえたいとかいう気にならないのは、十分に食足りているからだけではないのだが、、、。

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この年頃になると親戚の中でも年寄株になってしまい、法事などの後に行われる食事の時にはお寺さんの接待などと称して和尚の隣に座らされることが多くなった。

耳が遠くなったためもあるが、大声で遠慮なくしゃべるために体のよい爪弾きかも知れない、と思いつつ四方山話になる。

先日も四十代の副住職と隣り合わせの席での話しのなかで、食べ物が出てきて本山での修行中は、いわゆる精進料理で過ごすのだが栄養が偏っているため少しすると足が浮腫んで指で押さえると凹んだままになる時期がある。しかし、三ヶ月もすると今度は身体が対応するのかそれがなくなり、身体の調子がよくなるという話や、別の寺に行ったとき大きな窯で炊いた御飯が甘くて美味かったことが話題になった。

そうなると、自分も黙っていられない。戦後の食糧難は精進料理どころではなかったとか、雑炊の底をさらうと一番米の密度が高いので美味いなどの自慢話になってしまう。

そして、自分たちは食うや食わずの食糧難から次第に食べ物の質が向上した社会に遭遇したおかげで食べ物に不満はないが、坊さんのように飽食の時代を経験した人が肉や魚、酒などのない精進料理の生活に入るのは大変であると言う話になったが、それを見た親類連中は、次回もそんな話を聞いてくれる出家の隣にするんだろうな。

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2010年2月 1日 (月)

連翹の花 まばらに

005 連翹の花がまばらながら咲き出していた。黄色い四弁の花びらはいかにも春を思わせる。

ただ、花の咲く季節はまだ先のことなので、かずが少なくまばらなところに盛花と違ったわびしさを見る。

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此処二日岐阜のほうに行ってきて昨夜帰ってきたのだが、久しぶりの雨降り夜道は運転していても危険を感じた。

ライトが黒い舗装に吸収されて、場所によっては消えたのではなかろうか、と思わせることもあり、前車のしぶきでワイパーをかなり早く動化さなければならない場面もあり、普段なら途中で位置しか休憩を取らないのだが食事を含めて三度までも休んでの帰宅。

今日の雨は身体安めには最適な一日だった。

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2010年1月29日 (金)

城北公園のさくら

006 台風一過のような青空の下、城北公園まで散歩に行く。

風のほうも時折強く吹く中、常連の幼児たちも少なく、閑散としている。

グラウンドの周囲に植えられた二本の早咲きの桜、すでに満開状態。

定型どおりメジロが何羽もやってきて蜜吸いに夢中、、、、。遅れて蜜蜂も強風の中、、、春遠からじを感じさせる寒桜。

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