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2005年7月27日 (水)

ヤンブシ(2,014)

P1010065 山伏岳(2,014m)安倍川を囲む山の中では一番の高さを誇っている。

山伏が当て字か、ヤンブシがなまりかは知らないが、一番高い割にはすぐそばまで自動車で行けるのと、なだらかな斜面の山のため四季を通じて登る人が多い。

台風一過 雲もほとんどない澄み切った青空が広がる。竜爪山にしょうかと思ったが、先日インターネットで山梨の櫛形山のヤナギランが咲き出しているとのことだったので、ヤンブシに登ることにした。

早速支度にかかっていると、水道工事の見積もりに立ち会ってくれと電話があり、出発できたのは10時を過ぎてから、、、、、

雲の増えた安倍川沿いの道を気あせりしながら富士見峠 大日峠そして百畳峠の駐車場に着いたのは、11時半。先客は軽自動車2台、さすが、こんな日は勤め人は来れないなと思いながら支度する。

15分ほどで、市営の山小屋(といっても小屋があるだけ)ここまでは、つい最近草刈をした模様で道が広々としている。

先客の声を支度しているときに聞いたので、追いつかないようにとゆっくり登ったが、先客も自分同様デジカメで草花などの写真を撮りながら登っていて、心ならず追い越す、そしてまた、小さな子供ずれを追い越し、いつのまにか普段の急ぎ足山登り(自分なりの)になってしまった。

30分ほどで、西日影沢からの道と合流、45分ほどで立ち枯れのもみの木,低い笹原そしてヤナギランが売り物の頂上に到着。富士山や南アルプスはいずれも低い雲に頂上を隠している、愛鷹山、富士から沼津にかけての千本松原は見えるのに、、、、空は八割かた雲に覆われている。コンビニのおにぎりを取り出して食べながら1時間、倒木に腰掛けて待ってみたが富士山をはじめ、山々はベールをはずして素顔を見せない。

わし  「お宅らの顔なんて、とっくの昔に知っているんだ、いまさら隠してもしょうがなかんべ」 

おふじさん  「しつっこい人きらい、今日はいいかげんにして帰んなさい」なんて飲み屋のおかみさんみたいなことをいう。

ヤナギランも、空振り三振、桜なら「つぼみかたし」の状態。10年以上前になるが日影沢から初めて登った時は、まるで、明るい紫の帽子をかぶった状態だったが、最近は年々面積も数も減らしてきている。荒地の先駆植物としては仕方のないことかもしれないが、今年もみるかぎりでは少なくなっているようだ。

先客も遅れて上がってきたのに、すでに下山している。自分も腰を上げるとするか。

帰りは、大日峠から口坂本に降り、温泉で汗を流して帰宅。

(いま、この道路は工事のため通行時間の制限をしている。また、この付近には虻が大量発生しているため、野天風呂に入った際は注意が必要です)

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