草 ぼうぼう
人口は78万人で、静岡で一番人の多い市になり、静岡市に負けてたまるかと政令市を目指しているとのこと、
この合併は、周辺11市町村を吸収しただけあって面積は広い、静岡市の場合南アルプス周辺 人のいない土地も含んでいるが、新市の場合は長野県との境まで人が住んでいる。静岡市に比べて土地に余裕がある。これらが吉となるかどうか、、、、
いずれにしろ、平成の合併は今までのものと同じく、政府の思惑から始まっているだけに評価はずいぶんと先の話になることだろう。たしかに、交通の便がよくなり小さな町村はあっという間に通り過ぎる。市町村の長や議員は減らせる。
しかし、今度の合併でまた郷土色は無くなり、市政によっては、財政上の理由から福祉サービスなどをを一部に集中すれば、中心部に人が集まり遠隔地はさびれかねない。駅前と一緒でどこ見ても同じと言う時代の先触れではないだろうか。
自分が育った鉱山の社宅 いまでは住む人はおろか建物さえない、
うさぎ 追いし あの山 は 荒れて踏み込めない
こぶな(いわな) つりし あの川 は 草木がぼうぼう
夢は いまも めぐりて も おもかげなし
わすれ がたき ふるさと は どこに
上の写真 防火壁だけを残して、自然(見かけは)に帰った社宅跡。
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