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2005年8月24日 (水)

奨励されてもね~

自分には、兄弟 従兄弟合わせると40人以上はいる。上は90歳台から下は50台まで何人かは亡くなっているから、現在の所30数人となる。

これは、自分たち世代にしては、多いほうではない。各家庭平均5人の子供がいた。「貧乏人の子沢山」を地でいくってやつで、兄弟の少ない家庭が本当にうらやましかったものだ。

何時の頃だったか、サンガー夫人という人がいて産児制限の運動をして世界を飛び回っていると聞いた。インターネットで見てみたが、今では過去の人らしく乗っていなかった。

おかしいなと、さらに調べたら日本に来たのが大正の末だったということ、つまり80年も昔の話ということになるそうだ。こんな古い人をどうして知っていたのか。

この人が、活躍した時期はどの国も、戦争の消耗品としての人的資源が欲しい時期にあたり、「産めよ増やせよ」を国是とし、国民を子供生産機とみなしていたので、随分と迫害を受けたそうだ。(当然 日本でも)

産児制限運動は、子供を生みすぎて母体の健康に影響を及ぼすこと、人口爆発を防ぐことなどにあったようだが、日本でこの人の名前が知られたのは、戦争に負けて人々が食べていけなくなったためであろう。でなければ自分が名前を聞く人ではなかったはずである。

その成果もあってか、小子化社会となり、今年から生まれる子供より亡くなる人のほうが日本では多くなり、人口がこれから減少していくそうだ。

子供の数が、減っていくことにいろいろと理由を挙げ対策を検討しているが、大本は自分たち世代にある。

子供の数が多すぎて、食べるにも 遊ぶにも 着るものなど、あらゆる面で我慢を強いられてきた。その反動もあって子供には、ピアノだの 子供部屋だの 大学だのと自分が出来なかった、いや、したかったことを子供にしてあげた。(子供が望んだかどうかは別)

いきおい、子供は二人という家庭が多くなり、あまやかし、自立できない若者(ばかもの)を数多く作った。

いま、その子供や孫がが大きくなったのだ。一度減速モードに入った人口はちとやそっと御意見では回復しない。いまの子供は、まだ両親の兄弟が多いから従兄弟の数はそれでも20人ほどになるが、その先になると、おそらく3~4人の世界になるだろう。

じじばばでは、いまさら子作りも出来ないし、面倒も見れない。昔みたいに奨励されても、こればっかりはどうしょうもないもんね。

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