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2005年8月11日 (木)

今宵はほろ酔いにて候

「酒はぶどうにて作り申候、また麦にても作り候、麦酒をたべ申し候処、殊のほかあしきものにて、何のあぢわいも御座無候。名をビィルと申し候」

江戸時代、はじめてビールを飲んだ人の感想文である。

いまでこそ、あつい一日が済んでほっとした夕方、定番のひややっこや枝豆のつまみを前にして、キュッーと飲み干すビールの最初の一杯。これは、格別なものがあるが、日本の酒の仲間としては比較的新しい部類に入る。

以前は、夏だけの飲み物だったが、生活環境も変わり暖房が発達したせいか、年がら年中飲まれる軽い酒という、イメージがついた。

自分の場合、ビールの初のみに関しての記憶はないがウイスキーについて、江戸時代風に書くと次のようになる。

「その香りまことに芳醇にして強烈に候、色は黄金(こがね)にしてギャマンのうつわのに揺れる。友 物知り顔で薦め候も味を不知、小さきカップに入れ口に含めば、口中焼け、喉元から胃の腑にかけて熱湯駆け降るさま 目で見るが如し、思わずむせかえり候。これぞ火の酒なり、以後慎むべし」

勤めていた時を含めて、酒を飲めるやつが「偉い」みたいな職種だったので一時はかなりの量を飲んだ。職場の宴会はまず、一人当たり五合の酒から予算を立て、友達と二人でサントリーオールドを2本で足りなかったとか、二人で一升五合の酒を飲んだ後地区の運動会の選手リレーを走ったなど武勇伝作りに精を出した。

それが、今では0.5㍑のビールをもてあましている。つくづく「年だねー」

このほかにもいくつもの初物を食して今に至るが、この先、初物の御饗応に与れる機会があれば、身に余る光栄として、、エへッへッ~

今宵はほろ酔いにて御座候

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