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2005年8月 3日 (水)

ロダン

読売のホームページに「大手小町」という項目があり、昨年11/15「じいじとばあばの暴走」という書き込みを、興味深くよんだ。

その内容は、孫のため高価な贈り物をふんだんに与える祖父母のオンパレードである、それも、ほとんどが先の都合も聞かず独断でするというもの。

少子高齢化により、孫を待ち望んでいた高齢の老夫婦、経済的余裕のある彼らは、団地住まいの孫に6畳間いっぱいの滑り台とか、各お祝いは父方母方別々に行い、孫のため50万円もするテレビを買った、極めつけは、近所の中古住宅を買い、リフォームしてよびよせようとするなどの暴走?をしている例があちこちから寄せられていた。

閑話休題、「アルタイの至宝展」は特別展示であり、静岡県立美術館の目玉といえばオギュストロダンのブロンズ像である。その数32点。

P1010103 ロダンの「考える人」 「カレーの市民」6体 超大作「地獄の門」などいずれも教科書で見たことのある像が集められている。

ブロンズは、一つの鋳型からいくつも鋳造できるため、いずれも本物である。ロダンの作品は、写実的ににできているため、自分のように美術に関してうといものには分かりやすい作品ばかりで、顔や手足の表現はもとより衣類のしわ一つにいたるまで描写が細かい。

ひとつひとつの感想を言っているときりがないが、新しい発見(自分だけ)は、「考える人」が地獄門の上のほうで、下の地獄図を覗いている人と大きさは違うが一緒だということであった。こうなると「考える人」ではなく「覗きをする人」と改名してもらわなければなるまいて。

会場の入り口に「作品に触らないでください」「携帯で撮影しないでください」と言う掲示があり、女性の係員があちこちに配置されていた。

各展示品は柵もなく、間近で鑑賞できるようにしてあるが、一人の小学校低学年の子供をつれた老夫婦がいた。この子供が係員の目を盗んではブロンズに触る、目を盗んでいる所を見ると、本人も悪いことをしている自覚はあるようだ。

子供に直接言うよりもと思い、老人に「注意したら」と言うと「孫が言うことを聞かないので」となんにもしない。自分もカッとなって「しつけがなってないね、自分の孫なら張り倒してでも止めさせるよ」と言ったところで係員が寄ってきたので任せて次の展示に移る。

これは、じいじとばあばのいたらなさ、こんな育てられ方した子供の将来は?

他山の石にしては、あまりにもなさけない。

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