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2005年9月17日 (土)

赤い花なら

P9280015 赤い花なら 曼珠沙華

オランダ屋敷に 雨がふる

濡れてないてる ジャがタラお春

またまたでました古い歌、今どきこんな古い歌を知っている人もすくないだろうに。

曼珠沙華は、いわずと知れた彼岸花であるが、今年も時期をたがえずに咲き出した、暑さ寒さに関係なく咲き出すところを見ると昼夜の時間差を地面の下でじぃっと観察しているのだろうね。

夏の終わり突然茎が伸びてきて彼岸に花を咲かせ、花が消えてから葉が出てくる、花のあるときに葉がなく、葉のあるときに花がないことから朝鮮では相思花(サンチョ)というそうだ。

この花も古い昔に日本に来た外来植物だとのことだが、どんな理由があってのことだか分からないが、日本国中にざっと千種類もの名前が付けられているそうだが、曼珠沙華とは、天上の花を意味し仏典ではめでたい花の一つなのに、日本では根に毒があるせいかひどい名前が多い。

たとえば、シビトバナ ハカバナ カジバナ キツネバナ シタマガリ ヤクビョウグサ他、、、漢字で書けば縁起でもない名前ばかりが並ぶ。

しかし、この草は根に毒があるとはいえ飢饉の時には食用に供されたこともあったし、根に毒があるため堤防などに植えるとネズミなどが近寄らないため、穴が出来にくいなどありがたい植物なのである。

近年大群生地もつくられて観光にも利用され始めているが、この花に対して謝罪し,せめて悪い名前だけでも忘れて上げなければならないだろう。彼岸のいりも近づいた今日。

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