« 季節の小箱 | トップページ | キューポラのある町 »

2005年10月 9日 (日)

近隣の承諾

’94年1月17日、ロスアンジェルスで地震がおき、大きな被害が出た。とくに、テレビで放映された自動車道がずたずたに壊された画面を見て土木学者だったと思われる人が「日本では考えられない災害です」と言っていたのを見てそうなのかなとおもっていたら、丁度一年後の同じ日に阪神淡路地震が起き、同じように自動車道の橋脚がばたばたと倒れていた。

そして、昨日パキスタンカシミール地方で、また、大きな地震がありかなりの災害になっているようだ。これは、インドネシア地震同様、人間同士の紛争地域である。神様も嫌気がさしてのことか。とすると、こじ付けで有名な地震雲研究者ではないが次はイラクやイスラエル近辺に起きそうである。(くわばらくわばら これは雷除けか まあ このさいなんでもよかろう)

中部電力が、浜岡原子力発電所でプルサーマル計画を実施しようとして、近隣の市民の承諾を取りに歩いている。他の電力会社も同様の計画に取り組んでいる。

それでなくても、浜岡の場合、東海地震の震源の真上になる可能性が大きい場所であり、極端な上下動で配管切断が起き、致命的な被害がおきかねないので、今の状態だけでもかなりの危険が予想されている。

原子力発電所の被害は、発電所を中心に同心円状に広がるものではないことは、旧ソ連のチェルノブイリ発電所の例を見れば分かる。

風下に向かって”死の灰”は拡散していくのである。つまり、冬になると西風が強くなり焼津 静岡 富士市と海岸沿いの都市が軒並みやられていくことになるのは目に見えている。

そうなったら大変、地震被害プラス放射能被害が重なって目も当てられない惨状を呈することになる、しかし、当の中部電力はひょっとすると天災免責を得て、のうのうとする可能性があるという。

こんな重大事が最悪の場合予想されるのに、近隣住民でないと承諾の対象にならないのはおかしいと思わないかい。こんなことを言うのも東京電力や関西電力などが、情報隠しでプルサーマル計画どころでない電力業界の閉鎖性があるせいだが、ほかの電力会社が先の2社より情報公開をしていると思われないだけに不安がつのる。

中電さん、せめて地震の危険性が少ない所でやるか、東海地震が済んでからやってちょーよ。

|

« 季節の小箱 | トップページ | キューポラのある町 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/6320812

この記事へのトラックバック一覧です: 近隣の承諾:

« 季節の小箱 | トップページ | キューポラのある町 »