逆走
昨日も東名を逆送した車があったそうな。
正常に走っていたドライバーはさぞかしびっくりし、瞬間の対応に苦慮したことと思う、逆送した運転手の年齢が今回は58歳とか、前回は59歳でその前が70歳ということでなんだか他人事でないように感じる年頃である。
インターなりサービスエリアーからからでて合流する際になぜUターンをするのか。今回のものは報道によると静岡インターから入って西に行くつもりだったのが、気がついたら東に来ていたので由比のサービスエリアーから、逆に戻ったという、普通の常識では考えられない行動を取っている。
「間違えた」と思ったとき次のインターまで行って降りてからやり直すだけの余裕がないのか、逆走しても何とかなるさと思うのか。他の土地では起きていないのか。それとも認知症なのか。心理面や施設面などから原因を探り、対策を示して欲しい。
事故者本人のプライバシーとか名誉もあると思うが、かく言う自分も何時どこで同じようなことを仕出かさないとは言い切れないからだ。ただ単に認知症でした、で片付けられたほうがもっと本人も嫌だろうと思う。
本日これを題材にしたのは、自動車免許を取る時、教官から「あなたは、大雑把な性格らしいから大体こんな所でよかろうという運転をする、事故を起こさないためにも、そこら辺に気をつけなさい」と言われ、今でもその言葉を思い出すことがあるのはよく身にしみている証拠だが、性格のいい加減さは直らない、自動車を運転していても他車には厳しく自分には甘い。
血液型はABなのに、世間で言うAB型とは違った性格らしい。(エッ 几帳面はA型ですか。失礼しました)免許を取って40数年、小さな事故は何回かあるが最近は運が良くてゴールド3回を達成している。しかし、認知症は自覚がないというから、この実績はあてにならない、どの程度老化を含めて呆けているか知る方法がないものか。
でも、知った所で認めたくはないこのごろだ。
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