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2005年10月21日 (金)

気構え不足

P1010123 ここ静岡でもほとんどの田んぼで稲刈りが済み、黄金色の田がパッチワークのようにポツポツと点在するだけになった。

それにしても、散歩道の傍らで農作業をする人を見ていると、日本の農家の縮図がよく見える。田んぼに入っている人は老人ばかり、50代から下の人はほとんど見受けられない。この調子で行くと農作業を知らない人ばかりになるのか。

知り合いの老夫婦が天気予報を見て、とても、息子たちの手助けを待っていられないとばかりに稲刈りを始めたと聞き、閑人はボランテイァ気分で田にむかう。

よく実ってしだれてはいるものの、幸い台風の影響も無く倒伏した稲は無い、ここ2~3日の天気で藁特有の乾いた匂いさえ香ばしい。

農業はまったくの素人だが、昨年までは腕っ節で来いとばかりに、やっていたのだが、力仕事をほとんどしていなかった1年のギャップはすごいものがある。今年は、最初から稲の量におされている。

腕力なし、気力なしときては早く時間が経たないかと祈るばかり、しかし、そんなときに限って時間が長い。水のみ汗かき、あぜに座り込み、時間を稼ぐ。

なんだか、手伝いが足を引っ張っているようで申し訳ない。そう思いながら5時に中途半端で止めた時は、上半身どころか全身疲労。慣れない筋肉を動かしてなんて言い訳をしたが、本当のところは、仕事を始める前の気合の入れそこないが響いていたのだと思う。

何事も最初の気構えが大きく左右することを確認させられた一日であった。

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