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2005年10月 2日 (日)

四捨五入して 二千丁度

P1010155 朝 ピーカンの天気に誘われて、安倍川を遡る。行き当たりばったりなので十枚山にしようかとも思ったが、大谷崩れを登ったことがないので景色はコッチに置いといて大谷嶺にした。ここが、単独行のいいところ。

8時過ぎに、工事現場事務所のすぐ下にある駐車場に車を止める、気温は17度。少し厚着で登る支度をしたが、これが裏目だった。

案内板に、大谷崩れは300年前の地震で崩れ、今では日本三大崩れのひとつだとある、その中に富士の大沢崩れは入っていないようだ。

駐車場から、目通り30センチ位のハンノキなどが多い木立を登りはじめる、30分くらいの所から細かい岩片の多いがれ場になる。傾斜もこの辺からきつく、アキレス腱を伸ばしっぱなしの状態、ところどころで足を滑らせる所は富士山に似ている。

道端には、リンドウやアザミ イワジャシンなど秋の花が目立ってくるも、足元がおぼつかなくなってくる。歩き出して100分、ようやく新窪乗越に到着する。

ここまでくれば、あと少しと気を緩めたのが悪かった。「三池炭坑節」ではないがそれから、一山 二山 三山目が頂上なんて知らないものだから、登ると前にまた山 さらに高いまた山とつづき参ってしまった。

乗越からは、山梨側の斜面を登るが日陰の上、意外と強風が吹きつけ、汗で濡れた衣服を冷たくする。

ようやく、山頂に着いたのが10時40分 2時間半以上の苦闘だった。頂上は枯れたモミの木が一本と大谷嶺の看板に、山梨県の「行田山」という字を削られた木製の大きな木株が立てられている。(心無い静岡人のしたことのようにみえるが、立てる前にもう少し話が出なかったのだろうか)「おいおい、この山は二つ名の山かい?」標高も四捨五入して、二千メートル丁度になっている。国土地理院では30センチばかしすくないようだが、、、。

山頂からの展望は予想していた通りよくない、南側の斜面を覗くと自分が登ってきた礫ばかりの斜面と安倍川の流れは見えないものの十二一重の胸元みたいに山すそが交互に折り重なって見える。それを眺めながら早弁をする。

小一時間、山頂で過ごした後下山したが、この山 おとこやまなのかすれ違った8人全てが男であり一組以外単独行ばかりだった。

降りは靴の先端につま先が当たるのと膝に負担がかかるのを気にしながらゆっくりと歩き、駐車場に午後二時少し前に到着、すぐに「黄金の湯」2時間券を買い、汗を流して帰宅する。

今日の山行きは、降りのがれ場でかなりダメージを受けた、とりあえずはチビタイビールでごまかしにかかっている。

 

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