麻機沼のにぎわい
昨日今日の良い天気に誘われたわけではないと思うが、麻機沼は小学生の声で大賑わい。いずれも、100人ほどはいたかと思われるが、爺さん連中いるところがなくて草々に解散して退場した。
「じいじ オナモミ取りに連れてって」突然 1年坊主から電話が来た。
オナモミ? はて なんだったけと一瞬考えた。あっ ひっつき虫か
「よし分かった行こう」と返事したもののさて何処にあったかいな。とまた考えながら、「そんなもん なんにするの」と聞いたところ、学校の何とかの行事で上級生にどうとかするもので、一人一人工夫をしたものを持っていくという、なんか分からん返事。
午後になって、この辺ならというところへ行くと、うまく見つけることが出来た、普段よけて歩いているくせに、いざとなると思い出せない。
しかし、さすがに子どもは遊び心があり、ある程度集めると、根から引き抜いて地面に叩きつける、種がバラバラと飛び散って草からむしりとるより簡単で面白いとなるとまた夢中になって拾い集めていた。
つぎがいよいよじいじの出番、ちょっと学のあるところを見せなければと、持って帰ったオモナミをカッターナイフで切り開き中の黒い種を引き出して曰く。「これは薬にもなる実で、このまま食べるとひまわりの種みたいな味がするんだ」と威張って一講釈。
これがなきゃ良いじいじなんだけどな。分かっちゃいるけど止められない。
結局は「じいじ 何の味もないけど美味くない」でおしまい、彼らもじいじの扱いに手馴れてきた感じ。
| 固定リンク
コメント