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2005年11月26日 (土)

蚤の市

P1010083 近所のお宮さんで毎月最後の土日にやっている「蚤の市」に自転車で午後3時間ばかし行ってきた。

「蚤の市」と言ったって本家パリの爪の垢ほどもないが、それでも30軒?ほどがいつも来ている。自分はここの雰囲気が好きで時どき出かけている。

並べてある品物は、骨董品と言うにはもう少し時間が欲しい古道具や茶碗、鉄瓶から端布、おもちゃ、掛け軸が乱雑に散らかっている。

売る方にあまり真剣みがなく、呼び込みはおろか、自分の店をほったらかしにしていくつか離れた店で話し込んでいたり、隅っこの方で居眠りをしたりして、通りすがり(お客?)が品物を手に取ってみても説明するわけでもない。それでいて、話しかけるときちんと応えてくれる。これが、こうい言う商売のやり方なのだろう。

最近流行のフリーマーケットとの違いは、まず若い人がいない。売り手も買い手も服装がなんとなくきちんとしていない。

境内の少々薄暗い雰囲気の中、古い道具や雑誌、レコード、カメラなど見て自分の若い頃を思い出したり、手に持って重さを確かめたりしているうちにたちまち時間が過ぎていく。

こういう商売も、いずれ「フリマ」なんて素人衆に変わっていくのだろうか。縁日の露天商を見ても「風天の寅さん」みたいな口演で商売する人にお目にかかることはなくなった。ガス灯の下で金魚すくいなども映画の中でしかない情景。

少し前までは、「明治は遠くなりにけり」なんて言っていたが大正はという閑もなく昭和になり、それも30年代以降みたいなことを言う。それ以前はいつの間にか吹っ飛ばされてしまったような気がするが、これでは、歴史から学ぶという姿勢は求むべきもないね。

ちなみに、今日の買物は自分の生まれた年月の”世界写真画報”二冊。

中国東北部に満州国を作り、ノモンハンでの大負けを隠した写真とその説明を主体とするの写真集、定価1円20銭也のものを500円で購入した。

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