« はだかで勝負 | トップページ | 今日はなんの記念日 »

2005年11月10日 (木)

ナポレオンの再来をめざしてか

いつのころだったか、古今東西の英雄といえば豊臣秀吉とナポレオンと言われた時代があった。何を根拠にしたのか憶えていないが、それに関した伝記物をよく見たような気がする。

ナポレオンは、その生涯の前半をたくみに生き抜き、フランス皇帝の座を射止めたが、やがて秀吉同様”増上慢"に陥り、戦いに敗れエルバ島に追放された。

しかし、その後の政治状況は王政復古という、時代を逆行させたため民衆の不満がたかまり、それを察知したナポレオンは島を脱出し、フランス南部に上陸、民衆の歓呼の声に支えられて瞬く間に再び皇帝に返り咲いた。

先日、ペルーのフジモリ元大統領が隠密のうちに日本を出国しペルーの隣国チリに入国し、拘束されている。

かの国で生まれ育った彼のことだから、顔は日本人でも、日本人にはないしたたかな計算の上、ナポレオン同様に民衆に迎えられ北上するのを目論んでいることと思う。ここしばらくは、目が放せない状態になるだろう。

このことに関して、麻生外務大臣は日本国籍を持っているのだから、現在どんな状況なのかチリに問い合わせている、と暗に日本が後ろ盾についているような話をしていたが、これってどうなんだろう。

たとえば、なにかで出国した日系インド人が日本の総理大臣に立候補するため、韓国に来て拘束されたとして、インド政府の高官がインド国籍があると発言したら、と考えるとおかしな構造が分かると思うし、これだけの人物が本当に誰にも知られず出国できるのだろうか。出来たとしたら、日本の空港はつつぬけであることを証明したことになる。

以前にイラクで民間人が人質になったとき、日本は挙げて自己責任を言い、石をなげた。

今回の場合、仮にも一国の大統領をしたことのある人物が、している行動である、これを自己責任と言わずしてなんとしよう。それとも、アメリカが日本を見るように、かの国を半属国と考えているとしたらしっぺ返しが怖いよ。

|

« はだかで勝負 | トップページ | 今日はなんの記念日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/7015940

この記事へのトラックバック一覧です: ナポレオンの再来をめざしてか:

« はだかで勝負 | トップページ | 今日はなんの記念日 »