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2005年12月19日 (月)

赤富士

PC220053 4時を過ぎた頃から富士山頂が赤みを帯びてきた。昨日もその前の日も同じような赤富士となっていたに違いないが、薄ら寒くて外に出ていないため見ていなかった。

元清水と静岡の市境にある梶原山は、夕焼けによる赤富士の絶好のポイントの一つである。背中に沈む夕日と富士山を結ぶ直線状にあるため、満遍なく赤くなり絵葉書的になりすぎて面白くないと言う人もいるが、綺麗なことでは他の位置にひけを取らないだろう。

富士は周りの空も含めて35分過ぎまで桃色がかった赤から深紅に染まっていくが突然下から黒くなり始め光を失う。

山頂横の空はまだ赤みを帯びているが「自分の出る幕は終わった」とでもいうかのように青黒くなり闇に沈んでいく。空も遅ればせながら幕を下ろし、観客は帰り支度をする。

富士山は、浅間神社の御神体でありながら大日如来でもあるという。八幡神社の御神体が応神天皇 神功皇后であるのに八幡大菩薩となったように、古来の神が実は仏が別の姿をとって日本に現れた。とする神仏習合を八百万の神を承認する日本人は何の疑問も抱かずに受け入れたようだ。

そして今日、山梨県と静岡県が先の「世界遺産」の認定に富士山がもれたことから今度は世界文化遺産にしようと連携する会議を持ったそうだ。

富士山が世界遺産にもれたのは、あまりにもごみの山で有名になりすぎたことにあるそうだから、裾野を含めて綺麗にごみ掃除をしてからにしないといけないのだが、産業廃棄物を含めてその量は膨大なものになるという。

最近山登りをしていても、登山道を含めてごみを捨ててくる人は少なくなったが、建築、建設業界を主とした企業モラルの低下は山にも及んでいるようでここら辺が大きな鍵になってくることと思う。

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