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2005年12月11日 (日)

横着なことよ

今日は高曇りで風は強くなかったものの日差しがないせいか寒々とした一日になった。

こんな日は近場の日帰りの湯が良かろうと藁科川上流の「湯ノ島温泉」に行ってきた。温泉は市営であるため「入湯税」をとらない、一日350円とごく安めに設定されている上、今日はお客も少なくのんびりと入ったり出たりで過ごしてきた。

P1010046 そして、温泉に行く途中、聞くともなしに聞いていたラジオから、昭和50年をピークに果物の消費量が減ってきているとの事であった。

ラジオだから詳しいデーターはなかったが、食べなくなった理由として、糖分の取りすぎとか、高価な果物ばかりになったせいかと思ったら、皮を剥くとか種を吐き出したり取るのが面倒くさいのが理由だと言う。なんと横着なことよ。

人間は本来横着モンであり、科学が発達したのも如何にすれば手が省けるかというところからきているものだが、食べることまで面倒臭がる時代になってしまったのだ。食べると言うことは人間三大欲望のひとつだというに、、、

まえに、小魚を食べなくなった理由のひとつとして、骨の始末が上がっていたが、この先どこまで行くんだろう。自分がこの世からいなくなる頃の食べ物は、全て味も素っ気もないサプリメントという錠剤になっているんだろうね。いい時代を過ごさせて貰った最後の日本人なんて言われないうちに、、、、、

そこで、思い出すのは海外で魚といえばオリーブオイルを敷いたフライパンに鱒をいれ、から揚げ状にした川魚料理しか食べられなかった頃「日本に帰ったら秋刀魚をじゅうじゅうと焼いて食べるぞ」「刺身を腹いっぱい食べてやる」というのが合言葉だったことを、、、、

果物をかじる時のさくさく感、口の中ではじけだすジュースや魚の焼けたにおいに夕焼けを思い出し「ご飯だよ!」って言葉を感じるのは我々でおしまいなんだ。

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