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2005年12月17日 (土)

雪がふる

今夜も頭上には、十六夜の大きな月と星が瞬いている。

北陸を中心に雪が降り積もっていると言うのは、ここにいる限りでは信じがたいことである。雪は本来人間の活動を邪魔する厄介者であったが、近代になってスキーを初めスポーツが盛んになるにしたがって利用価値が出て来た。

今年は、最近になく早くから降りだし、積雪量も多いようでスキー場関係者にとって久し振りに安心して正月を迎えることができそうなシーズンである。

”津軽恋女”という歌には、こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つこおり雪と津軽では七つの雪が降ると歌っている。雪の名は地方によって違うかもしれないが、自分の解釈では実際に天から降ってくるのは、このうち始めのこな雪 つぶ雪 わた雪に ぼたん雪ぐらいであとは地上に落ちてから変化するものだと思っている。

しかし、その前の句に”降り積もる雪 雪 雪また雪よ”とあるのは2メートル以上の雪を目の前にして、実際に雪国で生活した者にとって押しつぶされるような暗い気持ちを言い当てている。

夕ご飯の後、共同浴場に入った帰り道、街頭の下で空を見上げると一面の雪の中で細かい雪が顔をめがけて降り注ぐ、なんだか身体が宙に浮かんでいくような幻想的な感覚が今も覚えている。

本日は取りとめもなく雪の一面を書いてみた。

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