エネルギーを商売に
静岡の中心街から西部デパートが来年3月に撤退するそうだ。
市をはじめ、まわりの商店街も翻意するよう説得したそうだが、最近の売り上げが落ちているところに持ってきて、西部そのものが再建に四苦八苦している中では無理な話だったのだろう。
そこへタイミングを合わせて今度は、持ち株会社、いわゆる親会社がセブンイレブンなどを傘下にもつ会社に飲み込まれると言う報道があった。これは、かなり前から準備をしてきたことであり、でなければ両社長があんなに淡々と話せる話しではないはず。知らぬは地元だけ世の中そのくらいの速さで動いている。
市の中心部まで、バスで20分とはかからない所に住む自分だが、最近ではめったに行かないし、行っても品物を見るだけで買ったことがない。理由としては欲しい物がなく、あっても高すぎるのである。
買物は、どうしても近くの駐車場が完備した大型量販店に行く、消費者としては少しでも安いものを買って生活防衛をしなくてはならない。それでなくても静岡の物価の高さ、殿様商売は有名なのだから、、、、、
そして、次に計画されている大型店の進出には、前に大型店やコンビニ出店を阻んだ「静岡方式」を再現させようとしているらしい。
静岡市は、他の都市に比べて大型店の一人当たり面積が少ない方だと言う、にもかかわらず市を動かしてまで出店阻止を働きかけるエネルギーがあるなら、商売上手になる力に変えてもらいたい。自分としても自転車程度でいけるところにきめ細かなサービスをしてくれる店を望んでいるのだ。
ちなみに、パソコンを始め電化製品は近所の電気屋さんだし、水周りと大工さんはなじみの店に決めている。良い店が近くにあればなにも遠出までして買いに行かないことを知って欲しいものだ。
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