飛騨は大雪
昨夜、ふるさとの従兄弟に電話をした。静岡の新聞にまでふるさとが記録的な大雪になっていると書いてあったので、、、、、。(昭和30年頃の雪、学校の屋根雪を生徒が降ろし、1階教室の窓が埋まったため掘り起こしている所、ぼやけているが右上の黒い者は自分たち)
屋根雪はすでに二度降ろしたとの事、畑の野菜を埋めた目印の2mポールがあと少し頭を出しているだけと言う。「そんでも まァ~ 56豪雪に比べると、どうなんかなァ~、山の村の方はもっとひどいらしいし、国道41号線をバスが走れなくなっている」という返事。56豪雪とは昭和56年の大雪のことで、自分の知っている限りではその前が38豪雪だったから久し振りの大雪になったらしい。
そのときの降り方は、多いところでは7,0mに達して平屋の長屋がは雪ノ下になり、屋根の一番高い所を歩いたことを覚えている。こんな話しは雪の降らない静岡の人に話ししてもほらを吹いているとしか取られないので、話さないことにしている。
ひるがえって、今朝の空模様は絶好のハイキング日和。尻がムズムズするが午後の用事のため出かけられない。昼までに帰るからと沓ヶ谷の山に出かける。
沓ヶ谷の山は前にも書いたが、東海道本線や国道1号の北側に並行して走る2kmほどの山並みで高い所で108mしかないうえ、あちこちに登り降りできる道があるため手ごろな散歩道となり、いつも人の絶えぬところである。
家から歩いて20分ほどで一番東側の愛宕さんの上り口につく、愛宕山は今川の頃からの出城だったらしく今でも曲輪跡や壕がはっきりと分かる。ここに上がった後尾根伝いに西に向かう。
古墳跡の神社を過ぎた所のベンチに4人の少し年上のグループがいたので仲間にしてもらって話しをする、目の前には自分たちの住む市街地と日ごろ散歩に使っている麻機山の尾根筋と南アルプスの聖岳から南が遠望できる。
少しの間に汗が冷たく感じるようになったので、清水(きよみず)さんに向かって山を下り、家まで戻る。
約3時間 10kmの散策になった。
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