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2006年1月10日 (火)

左義長

P1010040 光陰矢の如しとか、先日の正月騒ぎもすでに10日たち、世間も普段の平静さを取り戻してきた。

以前だと15日の小正月まで正月気分であったが時の流れが速くなったのか、行き交う人に正月の挨拶も絶えた。

そういえば、小正月の行事として成人式もあったが、思い出としては”左義長”がある、土地によってはいろいろな呼び方をされるが、”どんど焼き”などのほうが今では一般化している。のかな

子供の頃 青年団のおじさん(子どもから見れば立派な大人)が山に入って高さ5~6mの杉の木を切り倒してきて広場に立てると、子どもが赤や金銀の紙が張られた書初めと餅それを突き刺す竹を持って集まる。大人は神棚まわりの注連飾りや藁などを積み重ねて準備をし日が暮れてから火をつけ神送りをする。

赤い紙しか張られたことのない自分の書初めを少しでも高く舞い上げたいと火が強くなるのを待っている子ども、ほっぺたを熱い火の輻射熱で焼きながら我慢をしてタイミングを計る。

上がったと言っては喜び、上がらなかったといって竹でつついて舞い上がらせようと火の回りは騒然となる。それもひとしきり立てた杉も倒れて炭火のようになる頃、用意した餅を差し出すのだが、待ちきれず差し出した者は、中が焼けていないのに外は真っ黒けの状態でかじるしかない。

「子どもは帰りな」と言われる頃は手や口を黒くして雪をふんで家に走って帰る。

今日はこのあたりのごみ収集日、食品の残りごみと共に正月飾りらしいものが入ったゴミ袋を見たが、これも左義長をする風習がすたれたせいか、家の側で焼却することができないせいか。

し~らんぞ し~らんぞ 神様がおこっても し~らんぞ

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