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2006年1月 9日 (月)

成人の日に

成人の日、街中を晴れ着で着飾った女の子が飛び交っていることと思う。(成人したのだから女の子はないか)

6年前にハッピーマンデー法とやらで、祝日があっちこっちと飛び回るようになったため、晴れ着を見て「ああ 成人の日だったんだ」と気付く始末。

近年、大騒ぎをしてひんしゅくを買った自治体主催の成人式も今年はテレビで見ている限りでは聞いていない。

どんな理由で、あの馬鹿騒ぎをしていた若者を押さえこむことができたのだろうか。1年やそこらで若者の気質が変わるとは思えないから、何らかの対策を講じたのだろうが、ああいうことでしか自己主張をできない人を哀れむと共に憂さを晴らせないものを押さえ込むだけで済ませている社会もいまに無気力層増大と言うしっぺ返しを受けることにならないか。

それとも、馬鹿騒ぎをしている若者はすでに今で言う”負け組み"確定者なのか。

久し振りに四十数年まえの自分の成人式の集合写真を見た。小さな企業城下町での成人式は、全てがその会社と何らかのかかわりを持っていてさしずめ企業内成人式であり、出席者全てが何らかの職についていた。

それぞれが着慣れない一張羅のスーツを着込んで並んでいるが、和装は女の人全然いない簡素なものである。多分高すぎて自分の給料では手が届かなかったか? とにかく、親の手を煩わさないのが当時の若者気質であったように思う。

自分もこの日のため、一ヶ月分の給料を上回る羊毛のスーツ(当時は高かった)をオーダーメードで作ったのを憶えている。(その重い服は今でもナフタリンまみれで箱に入っている)

時は60年安保を前にして騒然としていた。

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