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2006年1月27日 (金)

打落水狗

 ”打落水狗”

水に落ちた犬は叩け という言葉の元になった中国語だという。

よほど古い言葉かと思っていたら、魯迅が言いだしっぺだというから、20世紀になってからの言葉になる。

それにしても、いつもの事ながらテレビの反応は集中豪雨的な叩き方をする、朝   昼 晩とスタッフを変えながら同じ内容を同じような切り口で面白おかしく繰り返す。もうすこし理論的冷静さを持った報道をして欲しいと思うが、視聴率を前にしてはムリなことらしい。

もともとは、中国にフエアプレイというものがあるかどうかの論争で”不”という字が先についていて「勝った者に、さらに何かをやることはない」という意味で魯迅が使ったと解説にはあった。そして、不が付かないで使うようになってから「相手が反撃する力がなくなったのを見て、強い方に味方する」という意味合いが強くなったようだ。

あるテレビ局が今朝の放送でアンケートをとったら、「先日まで持ち上げていたのに今のやり方はなんですか」という答えが多かったものだから、今までの放送の一部を取り上げて「そんなことはありません」と言っていたが、そんなことは編集すればどうにでもなることである。

先の総選挙では、どこのテレビ局も郵政民営化に絡んだ刺客ばかりをクローズアップし、政策論争に踏み込もうとしなかったことを棚に上げて反省した様子はさらにない。

 ”打死老虎”(老いた虎を打つ)阪神タイガースを打線で打ち勝つことではない。

弱いものを攻撃して 実力以上に見せかけることを言う、この世の中弱みを見せるとみんなして棍棒で打ちに来る。みなの衆 御用心しゃっされよ!

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