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2006年2月 6日 (月)

くわばらくわばら

P1010066 歴史的建造物はもとより、ふるい町並みを保存している所は全国各地にあり、いまや、観光の目玉として活躍している。

その一方で、50年以上前の鉄筋コンクリートの頑丈だったと言われる建物は見かけないように思う。

建築基準法に、耐震構造が言われたのは、たしか昭和56年だったかと聞いているが、その後、再度強化されて今では平成3年の新しい基準でないと危ないとのことで、各自治体では補助金を出して補強するようにうながしている。

となると、前に述べた何百年前の建物は、運が良かっただけなんだろうか、それとも耐えるだけの設計がなされていたのだろうか。後者だとするとその伝統を受け継いだ和式の建物は基準法とは別の考え方をしているとみなしても良いのでは、なんて素人考えをしてしまう。

ほかならぬ、我が家も建築して50年近くになり、耐震診断をして補強せよと言う人がいるが、とてもじゃないがそんな費用は出てこない、いわく「地震が来て、家がつぶれ、生きていたらその時は仕様がないから立て直しましょう」と開き直ったようなことを言う。

じっさい、最近の耐震偽装問題を見ると、あの人だけで後は真面目な設計士ばかりだったと保障ができるのか、案外 うちは絶対大丈夫だと言い切れるのだろうか。

ある建築関係者に聞いたところ、住宅メーカーの中には地震が来なくても30年ほどしかもたない家もあると聞いたし、神戸の地震ではやはりあるメーカーの家が弱かったとテレビで言っていた。

家の丈夫さは、地震が来て見なければ分からない。地震はコマーシャルによれば神様でも分からないと言う。

自分はもっぱら唱える。くわばら くわばら と

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