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2006年2月 2日 (木)

大臣

”君死に給うことなかれ”

与謝野晶子が雑誌”明星”に掲載したのは、日本とロシアが中国で戦争している真っ最中だった。

当然、この歌を批判する人もいて大きな騒ぎになったようだ。徴兵制も布かれてだれかれなしに戦地に連れ出された人の家族の気持ちはわかる。

しかし、民主主義の国であるはずのアメリカでさえが9.11のあと、ビートルズの”イマジン”を止めたり、ブッシュに反対するする人を非国民扱いにするくらいだから、当時の日本では考えられないことであったことと思う。

いま、防衛施設庁が長年の汚職でゆれ、防衛省に昇格する話しも一時沙汰止みになるようだ。

防衛省のつぎは徴兵制などとエスカレートし、近隣の国と対立ばかりをかきたてる、最近のタカ派的発言を繰り出す若い政治家を見ていると、なんだか季節のせいばかりでなしに薄ら寒い気がしていた。

よく、国会議員になったからには大臣になりたいという欲望は捨てきれないようで能力もないくせに順送りや派閥の親分に期待することしきりらしい。

そうした中で、大臣のいすが多いほど良いことになることから期待している議員もいる。しかし、よく思うのは大臣と言う名前を一向に変更しようという動きがないことである、この名前は奈良時代に天皇に仕える重臣の名称であり、人民に対する者ではなかったはず。

となれば、民主主義のいま、公僕の長になったのだから、省長や長官でいいはずではなかろうか。そんな、名前ではいやだと言う人がいればそれだけでも「大臣病」は減ることになる。

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