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2006年3月18日 (土)

まっすぐな道

P1010114 今日は、彼岸の入り向こう岸に行った人が久し振りに此岸に里帰りする日だと言う。此方から向うに行って無事帰ってきた人はいないから、この河はかなり広い河のようである。

したがって、せめて命のある間はこちら岸であちこちといろんな道を歩いてみたいものである。 

まっすぐな道で さびしい   山頭火

A「公園のD51に吹き付けられていたアスベスト やっと剥ぎ取ることになったんだって」 B「予算が付いたのかな、長い間ロープで立ち入り禁止にしてたもんな」

Z「あれは、抑えている材料が含まれているから絶対大丈夫なんだ」O「そんじゃぁ なんで立ち入り禁止にしたの?」 

B「麻機沼の周りの廃棄自動車なかなか片付かないね」O「紙が張ってあるけど持ち主に持って帰ってというだけだものな、手ぬるいね」 Z「ぼくらこの関係の仕事を30年もしたけど、絶対に持ち主が分からないよ」O「あんたなにかにつけて絶対を連発するけど、どんな仕事をしていたの?」 Z「それは言えない」 B「泥棒かね スパイかね?」

こんな話しを、先月病院を抜け出して散歩している人が自分たちの溜まり場に来て話に加わった。名前はZとする。(聞いていないので分からないのだ)

話しの関係から、お役所仕事だけで通してきた 偉いサンらしいがこんな人の下に付いたら災難、と思われるほどの変人だった。

沼の周りに捨ててあったバスの1台が何十年も前に県が使っていた物とテレビで放送したら、早速一次下取り業者が道義的責任といって撤去したそうだが、いままで放っておいてなんだろね。中に入っていたゴミを偉いサンが清掃公社に電話して片付けさせたと自慢していた。

そのお偉いサンもよくなったのか退院してこのごろ顔を見せないので、からかえなくなり寂しくなった。

よく、”生涯現職”などと言ってひとつ仕事を頑張っている人を見かけるが、大したものだと思う反面、一面的なものの見方しか出来ない偏屈な人を見るとこの人の人生とは何だったのだろうと思わないでもない。

先日も、国会議員の年金廃止法案?の審議している状況を放送していたが、議員のなかに自分たちは特別な仕事をしているのだからとか、辞めた後の付き合いが一般の人より大きいので今の基準をなくするのは反対。などと言っていたが。国家公務員の上級職なども含めて若いときから「あんたは偉い!」と周囲から持ち上げられると人格がいびつになるものである。

間違っているかもしれないが、親鸞上人が人は「遊びやせんとて むまれけむ(生まれ)たわぶれ(戯れ)せんとてむまれけむ」と言わしゃったそうだ。人生を全うするためには仕事を離れたら全然違ったことをするなど寄り道をしないとこの世に名残りが出来、成仏することができないものだ。

生涯現役は人間性の面から言って反対!と遊び人は言う。だけんど始めから現役を持たないのはもっと反対。

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