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2006年5月12日 (金)

鳥の聞きなし

P1010071  5月10日からバードウイークである。

以前は、野鳥の観察会や巣箱を木に取り付けるなどの行事があって、新聞種にもなっていたが、最近では音沙汰がない。

野鳥観察は、相手が自由自在に飛び回るだけに、大勢で押しかけてもこの時期姿を見せないことが多く、説明する人が「変ですね。いつもはもっといるんでけどが、、、」なんてぼやく場面がままある。

また、巣箱にしてもすでに繁殖期に入っている小鳥にしてみればいまさらの感もあって、ほとんど利用されたのを見たことがない。

「じいじ、こっちのカラスの鳴き声は変わってるね」「どうして」「だって、アラ~ アラ~って鳴いてるじゃん」「そうだね、聞き様によってはそう聞こえるね」

鳥にかぎらず、動物の声をその国の言葉に言い換えるのを”聞きなし”というが、カラスの鳴き声をアホーと聞きなすのは以前は関東の方だけと聞いたことがある。

このほかに、日本語を当てはめるのは、ウグイスの「法 法華経」やコジュケイの「チョットコイ 一寸来い」ツバメの「土食って渋~い 虫食って渋~い」それに不如帰の「ホト トギス」は名前の由来になっている。

変わったものとしては、コノハズクの鳴き声が「仏法僧(ブッポウソウ)」と聞こえたのに姿が見えなかったことから、他の鳥にブッポウソウと名付け、最近になってようやく声と鳥が別のものであると分かったことなどがある。

そのなかで、一番好きな聞きなしはなんと言ってもホオジロである。

丘の上などで青空に向かって「一筆啓上 つかまつりそうろう」なんていうのは風雅というか思わずこちらもあわせて口づさんでしまう。ところが、最近これを「札幌ラーメン 味噌ラーメン」と聞きなす輩が出てきた。

コマーシャルではあるまいになんと無粋な聞きようか。なんて息巻いていたら「カラスの勝手でしょう」と、これまたほざく。

じいじの怒りは何処にぶっつけたらいいんだろう。

くれぐれも血圧が上がらないよう、気をつけてなよ。

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