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2006年5月 1日 (月)

メーデー

P1010091 5月1日はメーデー。フエーン現象とかで静岡も30度を軽く越えてしまうほどの暑さになった。

晴れた 5月の青空に。。。と歌って行進したのはもう何年前のことだったか、人口2万程度の小さな鉱山城下町で、赤旗やプラカードをもった2千人を上回る行進は、参加を強制されていなかったにもかかわらず7割以上の労働者が参加した。これから見ても当時の世相がいまの人には理解できないこととおもう。

当時勤めていた鉱山は、4月29日は休まなかったが、5月1日は休みだった。

小さな鉱山町では、4月に賃上げの春闘があってストライキをやり、ほぼ同じ時期に町内各所のお宮さんで春祭りがあって、やはりほとんどがどこかの氏子として笛を吹き 神輿を担ぎ、旗を持つなどなにかをしていた。

春闘の結果は、要求が希望額であっただけに、ほとんどが「不満ながらの妥結」という結果で終ったが、組合幹部が期待を持たせただけにその差の大きさからくる失望が、すぐ後のデモ行進に反映した。

街中をジグザグデモを繰り返しながら、解散は大津神社という、その町の一番大きいお宮さんの境内を駆け上がったところだった。

メーデーの価値はそのあとだった。各職場ごとに「山行き」と称して新緑の下で行なう飲み会であり、職場役員はその場所取りと酒やつまみの準備に走り回ったものだった。(会費は割り勘だった)

今日も、昨年に続いて、駿府公園にでかけてみた。人の集まりや内容は去年見ているのと同じ規模であり、予想通りだったので、特に感想はないが、労働組合がひとつになって働く者や弱い立場の者の意思を示せないのが残念である。

そして、これも社会が保守化し、無気力無関心化した世相のせいなんだろうが、労働組合に人をまとめる力がなくなってしまったことにある

公園の片隅でささやかにやっている集会をよそに、それを上回る小学生が遠足の場にしており、そこここの木陰は小さなリュックサックの山が出来、早くも汗をかいて走り回っている。

集会はこの後、暑さで焼けた市街の舗装道路を行進することになるのだろうが、なんだか見ていられないような気がして、座をはずすことにした。

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