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2006年5月18日 (木)

五月乱れ(さみだれ)

P1010018 ”走り梅雨”だとか、庭の”番茉莉”(バンマツリ)も雨に打たれて青紫の花を艶っぽく咲かせている。

こんな日は、香りが余計に匂うのだと、テレビの中で言っていてが、その通りで厚化粧のエレベーター美人といった雰囲気がある。(失礼)

今年の5月は、この調子で行くと、例のごとく何処からかおっさんが現れて、何十年ぶりの異常気象です。とのたまうに違いない。そのくらい晴れた日が少なく「五月晴れ」はどこかへ行ってしまった。

5月は、他の月に比べて頭に月の名前をつける言葉が多い。

メーデーは外来語であるが、5日は五月人形。五月蝿(うるさい)は大きいカナブンみたいな蝿が「臭いトーさん」の周りをなんども飛び交うこと、追っても追ってもまつわりついて離れない、「だあれも傍に来ないのに」とぼやくしかない。

飛び交うと言えば、歌にもあるように「五月闇(さつきやみ) 蛍が飛び交い」の季節に入る。

五月闇は、湿気が多く、崩れそうな空の下、真っ暗なあぜ道をそろりそろりと踏み外さないように、蛍の出るのを箒で待ち構えた子供の頃を思いださせる言葉。

他にも、「五月雨」(さみだれ)というのもあるが、これは明らかに梅雨末期の大雨を思い浮かべるので旧暦だな。その原因はやはり芭蕉の句「さみだれを あつめてはやし もがみがわ」にあるように思う。

以上、雨に閉じ込めれた爺さんのあやしゅうこそ物思う五月乱れから。

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