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2006年5月23日 (火)

それは先生~

P1010072 ず~っと昔、自分は「インへ」と呼ばれていた時期があった。

正確にはスペイン語で inheniero(インへニェロ)であり、日本語に訳せば技師である。(背景にアンデスをおき、中央が自分の若かりしころ)

日本では一介のボーリングマンであり、せいぜいのところで技術者どまりであっただけに、インへの意味をはじめて知ったときには尻がむずがゆかったのを憶えている。

しかし、それもすぐに慣れてしまい、インへが当然の呼びかけであり、それ以外の呼びかけには反応しなくなった。今から考えると傲慢であり若気の至りであった。

人は、その環境が心地いいと判断すると、風呂のように全身を暖かい環境に浸らせて、出て行きにくいように出来ている。たとえ、無意味な言葉尻であっても、、、

今朝の新聞の時評にあった”「先生」と呼び合う先生たち”という題のコラムのなかに、学校や医者などでは学校を出たばかりの新任教員や新任医師を校長やベテラン医師が「先生」と呼ぶのは、プロとしての誇りを植えつける意味があるのだろうけど、実際はみんなから「先生」と呼ばれるうちに「おごり」がより多く芽生えてしまうのではなかろうか。

先生がた、一度お互いに先生と呼び合うのを止めてみませんか。そうすれば、先生がたの業界も一般社会にもっと近づくことができるし、、、とあった。

そういえば、先生と呼び合う社会は一般人というか大多数の国民より上に立っていると感覚が強いらしく、国会 県市町村議員をはじめ弁護士や会計士なども同様、特殊な社会を形成し、特権に浸り、心地よい風呂から出るのは嫌がる。あらゆる特権階級がそうであるように、中から壊すのは至難の業であろう。

若くて人格形成も出来ていない時期から「先生 先生」と周りから気を使われ、おだてられ、チヤホヤされても驕りのない人は余程の人格者であるに違いない。(自分も若い先生をさん付けだけで呼んだら、嫌な顔をされた経験がある)

今日も近くの市の学校の先生が、教え子に対する淫行で逮捕されていた。周りの人物評はいつもどおり良かったが、自分の成果品に手をつけるようじゃ「本当にそんな良い先生なのかいな?」といわざるを得ない。そして、最近こんな事件をよく聞くようになった。

「先生と言われるほどの馬鹿でなし」という古川柳があるのをご存知だろうか?

こんな歌もあったけな「せんせい せんせい それは先生~」って、言われて調子に乗るんじゃね~よ

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