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2006年5月 7日 (日)

いずれがあやめか

P1010054 いずれがあやめかかきつばた

甲乙付けがたいときにつかう言葉である。よく似た言葉に「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」というのがあるが、これはもっぱら美人を褒め称えるか、理想の人を指す言葉として使っているので細かいことを言うと違う。

いま、あやめが真っ盛り。久し振りの雨に打たれてなお艶かしさを感じさせている。

どの花についてもそうだが、雨露に打たれている花には風情があると感じるのは自分だけなのだろうか。

最近の雨は硫黄酸化物を含んでいるためもあって、雨に打たれたあと、色あせしたり、斑になったりして、牡丹のように傘を差してやらなければ可愛そうなことも起きる。

辞書を見ていたら、あやめを漢字でかくと「菖蒲」となるらしい。この漢字はどう読んでも「ショウブ」にしか読めないし、菖蒲というと5月の節句に使う「菖蒲湯」の菖蒲とも違う

あやめとかきつばた、よく似ていて昔から区別がつきにくい花だったようで、もちろん、自分にも立て札に書いてなければ区別が出来ない。かろうじて、水辺が好きなのは「かきつばた」だと言うことくらいか。

おまけに、まったく科の違うのに、葉と花があやめに似ているだけの「花しょうぶ」もあって、とにかくぐちゃぐちゃ状態になっている。

「いずれがあやめかかきつばた」細かいことはどうでもいい。花は美しければ、、、、、。

いや、それは、人から見た印象だけのこと、花は人に喜ばれるためにあるのではない、植物がいかに自分をアッピールするか苦心しただけである。

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