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2006年5月26日 (金)

オイルショック!

P1010037 暦を見ていたら今日は「紅花栄う」と書いてあった。(写真は黄花コスモスと紋黄蝶、蜜吸いか保護色か)

はて、なんのことと思って調べてみると、旧暦卯月8日。72候のひとつだという。72項にはこのほか「みみず出る」とか「筍生ず」「麦秋至る」なんてものがあり、24節季の漢文調と違うなと思ったら、江戸時代になって日本の気候風土に合わせた方式に当てはめ、さらにひらがな入りにし俳句の季語などでも使用しているので、知らぬは無風流人である証拠のようだ。

さしずめ今なら、外来語をカタカナ文字に変換し、さらに、元の国では通じない使い方で通用させる日本文化のそのものなのかなと思ったが、こういう変換は心地よいものと感じるのはなぜだろうか。

さて昨日「テイッシュペーパー 25%値上げ」という見出しの記事があった。いろいろと事情もあったようだが、石油の値上がりもそのうちのひとつだという。

そして、その話はたいした話題になっていないようだが、石油にまつわる話しはそれなりに出てきているようだ。

たとえばいわしが一匹1150円になって高級魚(取れないこともあるが燃料代が高くて漁場に行けないという理由もある)の仲間になったとか、発泡スチロールが値上がりしたため、中身が少なくなったとかは聞く、しかし、日本がそれなりに情報化社会になったということなのか、たかが紙のことと見過ごしたのかパニック状態になったとは聞いていない。

いまから33年前、イスラエルとエジプトの間で始まった中東戦争を機に産油国が石油の輸出規制をし、そのために起きたオイルショックの時は、狂乱物価といわれた騒動が日本で起こりトイレットペーパーや合成洗剤をめぐって争奪戦が行なわれたことがあった。

後ほど、なんの根拠もない口コミによる品不足の予測から出たものとなったが、いろんな商品に群がる買い物客の映像は今でも憶えている。

その当時の我が家は、まだ従来のポットン便所だったので他人事と眺めていたが、石油の値上がりによる危機はその後何度かあり、生活が便利になるのに比例して影響は深刻になってきた。

自家用車を使うようになり、薪ストーブから石油ストーブになり、水洗便所になったりして、、、、、

むかし、モノカラーの外国映画で女優がテレビを見ながら傍らの箱から白い布のような紙を次から次と引っ張り出して、涙をぬぐい鼻をかんでいるのを見て、「もったいないなあ~」と思ったのと、外国にはなんと不思議なものがあるんだと感心したころは、いまになって思うと石油危機のない時代だったんだよな。

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