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2006年6月 3日 (土)

昼の蚊の

P1010004_1 昼の蚊の 刺すや 手をかえ品をかえ 

という古川柳がある。

庭の草むしりを始めると何処からともなく寄ってきて、気がついたときには脚 すね 腕の所嫌わずに赤くはれ上がっている。

夜 耳元でプ~ンとうなられるのも嫌だが、これもいや。梅雨を間近に控えてそんな気節になってきた。

それにつられた訳でもないが、今度は「村上ファンド」が標的になったようだ。随分と派手に暴れまわったものなぁ。

ライブドアとともにお金にあかせて大企業の株を玩具にし、自分たちが一生どころか何世代かかっても動かせない金を操って我が世の春を謳歌した人たちである。

このことに対して、世間は、とくに下流社会の人は反感をもった。マスコミに踊らされた面もあるが、あそこがここの株を買い占めているという噂でお先棒を担ぎ、おこぼれに与かろうとして損をした面々も沢山いる。

ここからは、何も知らない野次馬の想像である。

ライブドアや村上ファンドに対する手入れは、旧来の企業経営者による反撃ではないかと思う。彼らが行なったことに対して一番恐怖を感じたのはほかならぬ、一部上場会社の経営者であろう。

いわゆる老舗の経営者に同僚を蹴落としようやく成り上がり、これから自由気ままにやって行こうという時になって、突然外部からいちゃもんを付けられ、配当金を増やせの、あの資産を売れの、取締役をいくつか寄こせなどは受け入れられないことだったろう。

そこで、正面切っての反撃は難しいので、マスコミを上手に操ってあおらせ、世論を味方につけ、さらに裏に手を回して昔ながらの「お代官様、何とかし潰してもれませんか、、」とやったのではないだろうか。

大企業は何れも叩けばほこりが一つや二つ出るものである。談合問題など必ずからんでくる常連企業もあるが、ライブドアのように半身不随にまで追い込まれたのはない。(ライブドアの裁判もどのくらいの刑になるのか興味がある、おそらくびっくりすほど軽いと思う)

村上ファンドも今年になってそこに気付き、海外へ本社機能を移転しようとしたのが、今回の事情聴取の発端と見る。関係のない外部から見るとさながら将棋などのゲームを傍から見る。「傍目八目」的なところがあり、この先どうなるのか「興味津々」である。

もうひとつついでに、楽天やソフトバンクなどの新興企業ははセーフなのだろうか。

 昼の蚊の 夢や一筋 芋の蔓  也有

話題の人を小さな虫けらに例えてごめん。でも江戸時代に百姓一揆で倒れた人を供養する場合、飛騨では公式に出来なかったため、殺した田んぼの虫を供養すると言う名目で「虫供養」を今でも行ない、先人の威徳をたたえている。

今日静岡は各所の小学校で運動会があったらしく、あちこちで運動着姿の小学生を見た、不肖じいじも、2年生の孫の応援と昼ごはんをよばれに行き薄日ながら心地よい一日を過ごしてきた。

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