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2006年6月18日 (日)

浅間山外周をまわる

Img_0067_1 人の気持ちというものは、つくづく弱いものだと思う。(仙人岳から見る前掛山と浅間の噴煙)

前掛山の中腹で座り込みおにぎりを食べているうちにすっかり気が萎えてしまった、と同時に膝のガクガク感がいっそう強くなり、湯ノ平高原の一番奥のJバンドの下に来たころはかなり疲労感が強くなってしまい、足元に群落する岩鏡や栂桜に目移す余裕もない。

落差が300mほどの岩だらけの火口壁をやっとかっとの思いで上りきったときには疲労の絶頂だった。

ここで大休憩、約30分ほど横になって眠ってしまった。とはいえ人通りの多いところ、遭難と間違えられても困るので、汗だらけになったシャツを乾かしている体を装って、、、、

Img_0060  ちなみにJバンドとは、チョモランマの8,000m付近にある黄色い石灰岩の層をイエローバンドと言うように、この崖には旧浅間山が出来たときに積み重なった溶岩や火山礫の層が交互にあり、多分爆裂で吹き飛んだ際残された山腹にその層が見え、下から数えて10番目の所にある峠という意味である。(写真はJバンドの断崖)

一休みでいくぶん生気を取り戻した後、鋸岳(2,254m)仙人岳(2,319m)蛇骨岳(2,366m)と名前も立派な外周の山の尾根をまわり、裏コースと呼ばれるルートで駐車場へ降ることにした。

外周の山から見る前掛山は、この山の特徴である縦縞を何本もスカートのひだのように直線で書きこみ、先ほど自分が歩いた道をアクセントのように斜めにいれ、その後ろの白っぽい噴煙を上げている釜山を隠している。まるで自分が噴火しているように、、

尾根筋を約1時間歩き、裏コースに入ったが将に裏コースだった、降り始めると石楠花やシラビソ 米栂のひくい木が道をふさぐようにして枝を出している、それをこき分けるようにして降るなだが、これは失敗だったかなと思って20分ほど下ったときようやく道が開けてきた。

傾斜がゆるくてと言う意味の裏には道のりが長いということが当然含まれており、高峰の駐車場まで約90分の道のりになってしまい。登りとほとんど同じ時間を要したことになった。

というわけで、浅間山はやり残しの宿題を作ったような結果になったので、再チャレンジは天狗温泉側からやってみようと言うのが今回の結論である。

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