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2006年7月10日 (月)

出来の悪い子

北朝鮮のミサイル発射問題の報道で煮えたぎっている。

北朝鮮。  金日成 正日親子2代にわたる独裁国家で情報制限がなされ、先軍体制とやらで軍事優先の社会は60数年前の日本がそのまま映っているように見える。

しかし、これを笑っていいのだろうか?

今の自分たちには情報が無制限にあり、世界を公平な目で見ているように思っているが本当だろうか。その情報が一部権力者の都合の良いものしか流れていないのではないかと疑ってみる必要がある。

世界一の民主主義国家を標榜し、他の国にも民主主義を押し売りしているアメリカ合衆国でも、イラクやベトナムをはじめ戦争を始める時には、情報を細切れに出し、それに乗っかるマスコミを動員、国民を一種のヒステリー状態にして、異論を唱えるものを村八分にしかねない状況を作り出してきた。

あとになって、ほころびがでてきた時には、無数の罪のない人々が何故殺されたか分からないまま横たわっている。それが、自分である可能性はこれから充分にありそうだ。

一将 功なって 万骨枯れる と昔から言われている。権力者には全然傷が付かなく、利益だけが転がり込む。

いま、マスコミは北朝鮮で国民をあおっている、日清 日露の昔から弱腰外交と対外政策を批判して、景気のよい強硬路線には強い魅力や共感がある。

自分も、北朝鮮に関しては、報道の通り、事実なんだろうと思いながらも、自衛のために「北朝鮮のミサイル基地を叩け!」という勇ましい声が出かけたのを憂慮している。

なぜなら、それこそ55年前の朝鮮戦争をさらに大規模にして再現することにつながるからだ。

中国にしてみれば、先の戦争で30万人とも言われる戦死者を出した義勇軍(実際は中国軍)の犠牲で守った北朝鮮を手放しで無視するわけがない。

中国にしてみれば、どう面子を潰されようと「出来の悪い子ほど可愛い」の心境なのだから、それを目先の考えだけで手を出し後からどうなるか分からない行動に大人はでないもんだ。

全てが、報道の通りかどうか判断する力を持ちたいものである。

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