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2006年7月28日 (金)

ふるいけや

Img_0055 本日は七十二候のひとつで「土 潤って 蒸し暑し」だという。

まさに、言葉どおりの気候だと感じ入っている。

散歩の途中、田んぼの向こう側に見慣れぬものがあったので、近道代わりにあぜ道を渡って行くことにした。

畦は狭く、久し振りに平均台を渡るような気持ちで手を広げ、柔らかい土の感触を足裏に感じながら、バランスを取って歩く。

以前なら、手を広げるまでもなく、スタスタと行けたような気がしたんだがと、思いながらゆっくりと歩く。

足元の草から小さな蛙が右に左に飛び交う。まるで、自分を先導するかのように無数の生ものが草をゆらす。

草を薙ぎ倒すようにふると、手の中に一匹、2センチに満たない土蛙が一匹入っている、無造作に取れるほどいる蛙もここまで成長するには、鷺や雷魚などいろいろな動物の餌になり、冬を越して卵を産むまでの生存率はどんなものだろうか、、、なあんて思ったかどうか、、、

古池や かわず飛び込む 水の音  

                        ばせう

古池ならぬ田んぼに波紋を作りながら、ようようにしてたどり着いた向こう岸。

そこには、どこからもってきたのか、赤い布を草にかけてあったというお粗末の一席。 

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