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2006年8月23日 (水)

十団子は小粒

Img_0047 ”十団子( とうだご)も 小粒になりぬ 秋の風     許六

境内の脇に小さな石に彦根藩士であり、蕉門十哲のひとりである森川許六の句が石に刻まれている。

今日は、宇津の谷、慶龍寺の地蔵御縁日。

そのむかし、東海道がこの寺の前を通っていたころは、さぞ賑っていたことと思うが、昭和のトンネル、平成のトンネルと国道1号が下を通るようになって、この地は街道からはずれ、静かな山里になってしまった。

そして、十団子のいわれとして次のような話が残っている。

いつの頃か、東海道は駿河の国、宇津の谷というところに鬼が住み着いて、峠を通る旅人を、襲っては食べてしまうため、人々は難儀していた。

あるとき、旅の僧が通りかかって、鬼と問答をし、大きい本性を見た後で今度はどのくらい小さくなれるのか、と言った所、掌に乗るくらいに小さくなったので、僧は持っていて杖で打ち砕き飲み込んでしまった。

それ以来、峠には鬼が出なくなって旅の安全が保たれてきた。

十団子は、このことに由来し道中安全は勿論全ての厄除けに効果があるとされている。

Img_0049 縁日は、今日の午後と明日の午前中とのことだったので出かけてみたが、割と閑散としている。手水の前にいた中学生くらいの女の子三人が早口に「お手水はこちら、花と線香は200円です」と呼びかけている。それを買って供え、本堂で十団子を分けてもらう。

十団子は、写真で見るように小さい、聞けば5mm程の団子10個を9連、一束になっているという手の込みよう、さぞ難しいことと思う。

とにかくご利益がありますようにと、玄関の上に吊るしてみた。

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