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2006年8月14日 (月)

霧の七千尺コース

Img_0017_1 長野群馬両県にまたがる浅間山の西側に”水の塔山2,202m””東籠の塔山2,227m””西籠の塔山2,212m”と三つの山がかたまっている。(6月浅間山に登ったおり、遠望した籠の塔三山、左中央が車坂峠)

自分もつい先ほど知った山の名前だったが、地元でもほとんど知られていない山であった。「明日籠の塔山に行って来ようと思う」といったら「そんな山どこにある?」というのが法事に出席した人一様の受け答えであった。

”ランプの宿”として有名な高峰温泉の駐車場に朝6時に車を入れた。

駐車場のすぐ上は、深い霧が立ち込めており目指す籠の塔三山は影も形も見えない、おまけに、昨夜雨が降ったようで草の葉に露以上の水がついていて、上々のコンディーションとは言えない。

宿の客が止めた大型車の後ろにあった、小さな案内板を横目に見て上り始めると、すぐに、釣鐘人参、オンタデを主体にした草花の群落が出迎えてくれた。

その後、森林帯に入り抜け出た所に”うぐいす展望台”があり、普段なら周りの山を見渡せるところらしいが、今日は下のほうにある高峰~池の平線の道路が霧のすき間から時おり見えるだけ、しかし、ここから”天狗の赤ザレ”にかけての土と岩がむき出しになっている部分は文字通り、花道になっていたため、あっちで一枚こっちで一枚と時間を費やして登る。

水の塔山についたのが、出発してから50分後だった。ここで、コンビニで買ってきたおにぎりで朝飯タイムにした。

ズボンは、股下からぐっしょり、靴も防水が薄くなったか靴下まで湿っぽくなったのが分かる。これで年端もいかない子どもだったら「寝小便でないよ!」っていちいち弁解して回わらなければ、、、、と思いながら岩に腰掛けていた。

このあと、ふたたび石楠花やこめつがなどの低木帯で露払いをしながら、”赤ゾレ”といわれる長野側が崩壊した尾根筋を通って”東籠の塔山”に到着、まだ人っ子一人出会わない貸切の七千尺コースを満喫する。

山頂一面ガレ場で、一休みの後、時間も早いし折角ここまで来たのだからと、行き止まりになっている”西籠の塔山”へ行って来ることにした。

霧で、目的の前方の山が見えないながら道はしっかりとした下り坂。

標高差にして100m近く下がって再び登りに入る、鞍部の付近にもお花畑あり、しばらく眺めた後、山頂へ。

ここでも、霧深く、下のほうで池の平へ向かうらしいバスの音が聞こえ、ウグイスと岩ひばりの競演を満喫して帰り道につく。

帰りは、東籠の塔山から、池の平にくだり、そこから林道を高峰高原に戻ることにした。

降り道に入ってようやく登って来る人に出会いだしたが、一人旅で人嫌いになったのか、池の平の人ごみに嫌気がさし、湿原に下りるのをやめ高峰高原に向かう。

この道路、朝歩いた尾根の下を横切るのだが意外と長く、時間がかかった。

駐車場には、出発してから約5時間後に到着。その手前の道路閉鎖の監視所のおじさんに道端の花を写していたら、「この下にきれいな所がある」と案内された。

向うも、車相手に退屈していたのか、少し酒の匂いをさせながらの案内、ありがたくお受けした。

マイフォト籠の塔三山は、未完成です。4~5日後に見てください。

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コメント

見るなと言う方が悪いのですが、まだ未完成。このブログではマイフオトをためておく装置がないようなので、、
それにしても、花の数が多すぎでした。
これでも、失敗作で出せなかったものが、いくつもあります。

投稿: オラケタル | 2006年8月18日 (金) 08時22分

お疲れ様でした。
籠の塔三山の写真「後で」と言われると「すぐに」見たくなる天邪鬼!拝見しました!
感性豊かな方の素敵な「マイフォト・籠の塔三山」の
完成楽しみです。

投稿: 高凛 | 2006年8月17日 (木) 19時36分

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