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2006年8月25日 (金)

格差は活性化の元?

Img_0058 「同一労働 同一賃金」これは、昭和30~40年代の若い者がなにかのたびに口にしたことだった。

とくに、自分たち企業内労働組合の青年部では、学生運動をはじめ、社会の矛盾に対する世間の風潮もあって、よく口にした言葉だった。

先日、日経連前会長であり、豊田自動車の前会長だった奥田氏が講演で「格差は活性化につながる、金儲けこそ活力の源泉で、成功者を嫉妬せず賞賛をすることが経済繁栄に不可欠である」といったと、新聞に載っていた。

さすが、小泉総理の後ろ盾、大成功者は言うことが違うと思ったね。

いまの世の中の、格差は官僚のキャリアーとノンキャリアーのように、初めから勝ち組負け組みというコースがあって、正社員とそうでない雇用者の差が永久に縮まらないことにある。

傍目で見ていて、同じ仕事をしているのに待遇の面で格段の差がある。

世の中は全て、その人の立場から物を見ているのであって、被害者は加害者の立場に立つことははなはだ難しく、その反対も難しい。そして中間に立つ裁判官的な人もどちらかに偏っていることは、いくつもの裁判が証明している。

いま、奥田氏が勝ち組の頂点に立っての意見であろうが、ライブドア事件、村上フアンド、そして、新たな形で始まった、幾つかのTOBは金の力で、、、金さえあれば、、、の風潮は金儲けに成功者した者の驕りではないだろうか。

それを煽って行く先はどうなるのか、フランスやアメリカをはじめ各国で何かというと暴動になり略奪や破壊が下町を中心に起こるのは、虐げられたものの不満のはけ口がないところから来る。

それで良いという訳ではないが、京都や高山の豪華な山車や屋台は格差の激しかった時代に庶民の打ちこわし(暴動)を恐れた当時の旦那衆(豪商)が作らせたものだという。

今の世、無気力で声も行動も表に出さない民衆も悪いが、不満は深く沈みこんでいることを、政府や成り金は肝に銘じておくことをお勧めする。

いま(4時)北西の空が暗く雲って雷がなっている。最近はやりのゲリラ的集中豪雨にならなければいいのだが、、、

空に不満がたまって、一気の豪雨は世情を反映しているかも。

と、思っていたらまたしてもおしめり程度で止んでしまった。歓迎するわけではないが”腰抜け天気!も少し意地を見せろや”

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