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2006年9月28日 (木)

中身はカラッポ

Img_0096_1 麻機山の烏瓜(カラスウリ)も色づき始めてきた。

Img_0344 先日まで、レースのカーテンみたいな一夜花を咲かせていたが、いつの間にか鶏の卵を一回り小さくしたような青い実をつけいま色づき始めた。

この実は漢方薬では喘息の薬として利用されるという。

冬枯れのころになると、赤い実が風船のようになり、中身がなんにもなくなるが。垣根などの目立つところにあり、子どもでも採りやすいので、いい玩具にされてきた。

十で神童 十五で才子 二十過ぎればただの人、さらに付け加えれば、六十過ぎたらなぁ~んにもない、とくる。

営々と会社や所属する団体の中で築いてきた地位や名誉もその職を離れればカラッポの抜け殻。となることを自覚し、それに甘んじる心を持ちたいものだ。

自分の家の近所にも、元役所のお偉いさんだの、元学校の先生や元警察だのにしがみ付いている人が随分といる。

先日も、静岡県の元県会議員の親睦団体に補助金がでていた問題で、”補助金を返せ”という判決が最高裁まで行ってようやく出た。

この団体に補助金を出すと県が言ったのか、出せと団体がいったのかは知らないが、元なんとかを捨てきれなかったことが原因であろう。

一度味わった生活水準を、定年になって収入が減ったため下げるのはなかなか難しい。同様に一度味わった「俺は人より偉いんだ」という感覚も同様なのか。

仕事で得た自負心、技術 能力をひそかに懐かしみ、楽しむのは良い。しかし、それを永遠だと思い周りにぶちまけるのは、傍迷惑と言うもの。

近いうちに、団塊の世代が大量放出されると言う。

一世代前の退職者を見て、くれぐれも”元なんとか”に頼らない社会人になって欲しいものと思っている。

いいですか「何事もカラッポ」の精神から出発。そうすれば烏瓜のように、子どものいい玩具なり、喘息の薬になって世の中のためになること間違いなし。

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コメント

烏瓜、食べられると言うのは語弊がありまして、子どもの時、喘息の薬になるというので集めている子どもの手伝いをしながら、口にしたことがありますが、苦いものでした。
しかし、生食でも毒ではないようで、その後、我慢比べで食べたことがあります。子供の頃は山遊びで何でも口にして、失敗したことがありますが、今のように親は騒がなかったように思います。

投稿: オラケタル | 2006年9月29日 (金) 15時19分

カラスウリ、、青い時は食べられるとは知りませんでした。
役人や先生と呼ばれていた人達は、ず~と頭を下げられるほうだったから、退職、現役を離れても、その意識から抜け出れないのでしょう。
早々とアルツハイマーや惚けた人、、、学校の先生(校長や教頭)に多いそうですね。

投稿: ナベショー | 2006年9月28日 (木) 23時16分

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