« べと付いた鍬は重い | トップページ | 尾羽打ち枯らして »

2006年9月14日 (木)

細かく見るか大まかか

Img_0005_3 きょうは、今年はじめて彼岸花を見た。

やっと先日、(何時だったかもう忘れている)草刈をしたばかりのところだった。そのときは、まだ地面の下にいたのだろうから、花茎の成長の速さ、つぼみをつけるや否やで花を咲かせたものと見える。

彼岸花も、昼夜の時間を見て花を咲かせるようだから、ここ2~3日の曇り空と気温の低下で咲き出したのだろうか。

真っ赤で火炎のようなこの花、どこにあっても目立つせいか、正式な名前のほかにいくつもの通り名を持つ。シビレバナ、ニガクサ、ジゴクバナ、シビトバナなど、人によっては100通りもあるなんていう。

この中で例外的な名は「曼珠沙華」であろう。仏典でめでたいときに天から降る赤い花にたとえて名付けられたそうだが、縁起の悪い名前の多い中、この名でどうにか救われている。

さて、一昨日長野で泊まった時、「食事は大広間でお願いします」ということだったので、時間に行くと、年配の婦人二人と自分たち4人がテーブルは別ながら一緒に食事をすることになった。

先客に軽く会釈をすると「兄弟でしょう、よく似ているもの」と言われた。

自分たちとしては、そんなに似ているとはお互い思っていなかったので、「分かります?そんなに似ていますか」といったが、考えるまでも無く、製造元が一緒ならコピーとは言わなくても、似ていて当然のことであろう。

ただ、自分たちは互いに細かいところを見て、違う所の多さから判断していると思うし、初対面の人は、顔つき態度はもちろん、話の仕方やアクセントなどおおまかに見て感じているのだと思う。

最近は、細胞の一部に卵子を注入することで、同じ生物組織を持ったクローン作成法なる学問が出来、牛や犬、羊などの動物で試され、人間まで作り出そうとしているやに聞く。

人間にまで行くと、難病の治療などに効果はあるかもしれないが、ここは、神さまの領域であると反対もしくは研究を禁止している国も多い。

ただ、植物においては、自分もやっている挿し木がクローン作成だと聞くと、植物に対しては自分は神の領域に踏み込んでいるのかなと、心配してしまう。

よく一卵生双生児は、言うことも考えることも一緒だと言うが、クローンの場合どうなるのだろう。

自分たちは、製造元は一緒だが、製造年月日が離れているうえ、使用方法(社会経歴)も違う、そしてなによりも違うのは全てが手作りのアナログ製品であるため、かなりの違いをふくんで世の中に変化をもたらしている基本なのである。

|

« べと付いた鍬は重い | トップページ | 尾羽打ち枯らして »

コメント

"赤い花なら 曼珠沙華、、、、”です。
最近白いのも見ますが、やはり変種ですね。

盗人萩は春の藪虱とともにひっつき虫の中で一番始末をしにくい種ですが、向うには向うの言い分があるのでしょうが、、、。

”君子危うきに近よらず”をこれからしばらくやっていくしかありません。

投稿: オラケタル | 2006年9月16日 (土) 22時30分

若かりし頃?は、何となく好きになれなかった「赤」が何時の頃からか、彼岸の時期を忘れないで咲く「彼岸花」に懐かしさを感じ、本当に久し振りに麻機沼に行ってまいりました。流通センター前の通りの土手と、野鳥観察棟から唐瀬?方向に向かう土手に咲いていました。
色は朱に近い赤で派手ですが、何故か寂しさを感じるのは秋のせいなのでしょうか?
それにしまはても、遊水地の中道を歩いたため、ひっつき虫(盗人萩?)にズボンと云わずシャツまでやられてしまいました。取り除くのに大変!帰宅してからも格闘でした。

投稿: 高凛 | 2006年9月16日 (土) 18時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/11895579

この記事へのトラックバック一覧です: 細かく見るか大まかか:

« べと付いた鍬は重い | トップページ | 尾羽打ち枯らして »