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2006年10月26日 (木)

気分転換に峠越え

Img_0006_1 朝8時過ぎに家を出た。

やはり、ウイークデイは仕事の車が多く、走行距離の割りに時間の経つのが早い、ようやく、渋滞を抜けたのは、清水八木間を抜けたあたりからだった。

時間を取り返すべく、普段は使わない南アルプス市で中部縦貫道に入り、中央道は松本まで、そして、国道158号線で梓川沿いに登ることにした。

この道路に入って、奈川渡あたりから道の両側の紅葉の色づきが鮮やかになり,沢渡あたりからは全山錦秋景色を楽しませてくれた。

しかし、そのあたりから4台ほど前の車が、走りながら紅葉見物をしているらしくスピードが極端に遅くなったりして、むらのある走行になった。

渋滞は長くなる、見物したいなら道を譲ってすればいいのだが、それもしない。

山の曲がりくねって道では追い越しも出来ないし、おかげでいらいら運転を強いられる。普段の倍以上の時間を消耗した後、上高地の入り口”釜トンネル”の少し先で安房峠に上っていく道に入った。

渋滞原因車の後についてトンネルに入れば、すぐに飛騨側に抜けられるのだが、その前にささくれだった気分を落ち着かせようと思い、あえて遠回りの旧道を選んだ。

この峠道は、若かりしころの懐かしの道である。

榛の木、白樺が丁度落葉の時期を迎え、道いっぱいにハラハラと舞い散る中をの右に左にとカーブを繰り返して、高度を稼ぐ。むかしは、この道を上り下りするバスがすれ違いで道を譲ったり、他所から来たバスがにっちもさっちも出来なくなって詰まってしまったりと、難所の連続であったが、いまはすれ違う車も稀。

中の湯温泉のあたりから、チラホラと穂高岳と焼岳が木の間ごしに見え隠れする、20分ほどで峠の茶屋に到着。

Img_0003_1 シーズンを過ぎたせいか店じまいをしている。ここからの穂高は奥穂を中心に両翼を前穂と西穂に支えられて立っているのが見える。

ここで、一休みの後平湯温泉に降り、高原川沿いに目的地の越中春日温泉に向かう。

生まれ故郷を横目で見ながら、さらに西北へ、高原川が神通川と名前を変え富山平野を目の前に開けるところに同級生が待つホテルがあった。

静岡から370km、時間にして8時間もかけてようやく到着した。

温泉に浸かった後、楽しみにしていた富山湾の魚で宴会は始まった。やはり、魚は美味い、同じ海に近い場所なのに東海地方とどうしてこんなに違うのか。

今回の同級会は、急に決まったこともあって、参加者はいつもより少なかったが、高校に入学して以来、会社を退職するまでの約40年間をともにした仲間で、時には競争し、喧嘩もし、協力した文字通り同じ釜の飯を食った仲であるだけに、その時のわだかまりも消えた今は、社会一般の同級会よりも濃厚な間柄で話は尽きない。

男子校のため、あけすけの話しに興じ、結局、皆が寝静まったのは、午前様になってからのこと。自分は1時が限界だったので、ほかは知らない。

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