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2006年10月 5日 (木)

エロカッコいい

秋雨前線が居座っている所へ持ってきて台風が近づき、はっきりしない天気が続いている。

おかげであまり遠出が出来なくて近場をうろついているが、最近は盗人萩につづいて栴檀草(センダングサ)が悩みの種になってきた。

栴檀草、ひっつき虫の代表格のひとつである。

種の先端に、ヤスのような返しの付いた棘を持ち触るものみな、無差別に突き刺しくっ付いてしまう。

葉っぱの形が栴檀の木の葉に似ている(?)ところから付けられたものと思われるが、本家は「栴檀は双葉より香ばしい」と言われるのに対して、この草はひっつき虫ゆえにきらわれている。

栴檀草にはいくつかの種類があるが、写真の花は小栴檀草というらしい、しかし、背丈が1mを越すのもいるから決して(小)をつけるようなものではない。

この花、を見ていて面白いのは、徹底した合理主義者なのか、単なるズボラなのか分からない処である。

その訳は、花びらをつけているのがほとんど無いせいである。

Img_0089 「あんなものは種をつける上で何の役にも立たない、草花は黙って勝負する」と言ったかどうか知らないが、オシベとメシベを剥きだしにして、虫たちを「エロカッコいい」姿で悩殺しているように見える。

Img_0082_2 ときたま、花びらをつけているのを見ても、全周ぐるりと花びらをつけないで疎らにしか付いていない、ヅボラな人が神さまから「花なら花らしく付けろ」と言われたので「まあこんなとこかな」って寝そべりながらつけたようにも見える。(ご指摘がありました、花をつけているのはコノシロ栴檀草というそうです。浅学のみぎり恥ずかしいことで、、)

見ているといろんなことが想像できて面白いのだが、これからの野道は道の真ん中を歩かないと、足元が持ててもてて仕様がない。

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