コスモスとカオス
種さえまけば手入れをしなくても、どこにでも花を咲かせる手軽な花である
コスモス、その名のもとは”万物を秩序だって統一する世界をいい、宇宙をさすともいう”であり、小さな花にしては壮大な名前を贈られて花である。
コスモスが統一した世界を意味するが、その反対がカオス(混沌とした世界)という言葉である。しかし、その名前を献上された花はない。
北朝鮮が核爆発の実験をした、ということでテレビは終日その話題を繰り返し放送している。
北朝鮮、先軍政治とかで何事も軍が優先する独裁国家であり、麻薬、偽ドル、拉致など国家ぐるみで犯罪を遂行している国といわれている。
(まるっきり信用できないのは、イラクの大量破壊兵器などに見られるように、一部の国によって、情報操作がされていないでもないから、、、、)
この国を見ていると、昭和初期の日本を写しているように見える。
勿論やっていることは違うが、中国に干渉する日本の軍部の行動を押さえられなかったこと、それを批判され国際連盟脱退、ABCD包囲網の制裁となり、結果的に日本、ドイツ、イタリアの三国同盟から、無謀な戦いを始めて転落したときと同じことをなぞっているのではないかと。
6カ国協議も解決できず、国連も制裁決議をしたとしたら、北朝鮮はどこかに突破口を求める、そこはどこか?
まづは、韓国か日本に向けてだろう。すると、日本国内に強硬論が起き日本もどこかへ突っ走る可能性がでてくるだろう。
いずれにしろ、一部の人の思惑で世界がカオスに向かわせてはならないだろうし、それの乗っかって利を得ようとする輩が闇の世界で跳梁跋扈しないように目を光らしておこうと思うが、、、、、。
なにしろ、ちょっとしたことで極端に走り、「彼がこっちなら俺もこっち」と主体性が無く、付和雷同する国民性は直っていないから、自分みたいなものは直ちに「非国民」と指弾されること間違いなし、また暗い闇のそこを垣間見たような気がする。
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