« 蓼食う虫も好き好き | トップページ | 月下美人も店じまい »

2006年10月13日 (金)

歳々年々同じからず

Img_0001_2 今日、我が家の小狭い庭を訪れたのは”蛍蛾”である。

真っ黒い羽の中ほどに白い筋の入った蛾で、飛んでいる時の姿は白い羽がまるで回転しているようにくるくると円をかいていた。

飛んでいる姿は、なかなかデジカメに捉えられないので、一休みに入ったとき「チョット~ スミマセ~ン」と声をかけて、写真に撮らせてもらった。

この蛾は、身体が黒く、頭の部分が赤いところから名付けられたと思うが、光りはしないし、触覚が一本の棒状でなく、鳥の羽のようになっているところが面白い。

「明日ありと 思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは”という歌は、親鸞聖人の作だといわれている。(本当かどうかはどうでもいい)

季節は、何時とはなしに廻っていく。やっと先日まで煩く鳴いていた蝉も気がつけば全然聞こえない。

「はて、最後に聞いたのは何時だったかしら」と考えても分からない。何時とはなしに消え去っていく自然、自分もこんなんだろうなと仏心を目覚めさせてくれる。

”年年歳歳花相似たり”というが、もしここに百年前の人が甦ったとしたらどんなに驚くことだろう。

背高泡立ち草を初め帰化植物がいっぱい、野山は見慣れない草木で一変しているに違いない。”歳々年々同じからず”は何も人間の専売特許でなくなり、この漢詩はいずれ消え去るもになるだろう。

さて、最近のテレビで世の中はいま好景気が続き、昭和40年代の”イザナギ景気”を更新しているそうだ。

思わず何処の国の話しかとおもったね。

自分の身にとって見れば、年金は減れされるのに、税金の控除がなくなって高くなり、健康保険、介護保険は増えてきた。

空前の利益を上げているのは大企業や銀行だと言うが、事業税を納めている銀行はほとんどないそうだ。ある経済担当大臣は企業は国際化しているので税金を上げると海外に逃げていってしまうので、、、、といっていたが、国民は逃げないとでも思っているのだろうか。

これで、消費税を上げて、とまた弱者いじめにかかったら選挙でお返ししなければならないのだが、政治家とアイドルと混同している国民には無理な話しか。

|

« 蓼食う虫も好き好き | トップページ | 月下美人も店じまい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/12267722

この記事へのトラックバック一覧です: 歳々年々同じからず:

« 蓼食う虫も好き好き | トップページ | 月下美人も店じまい »