« ふるさとの汽車 廃線 | トップページ | 藪蘭は忍耐 »

2006年11月27日 (月)

しし食った報い

P1010031 今日は、「ししを食った報い」で一言。

ししとは、江戸時代まで猪や鹿、かもしかのこと言ったようだ。獣の肉を食べることを、いやしむ風潮があったが、肉のたんぱく質は身体に良いということが分かっていて、こっそりと滋養、薬と称して食べていたようだ。

高たんぱく質の肉を食べれば当然精力がつく、精力がつけば、とドミノ式に連鎖反応がつづき、、、、、「けものを食うと後が恐い」ことを言う。(けものとは毛の生えたもの)

ツキがツキを呼ぶというか、ここにきて猪の肉にツイていて、これで三度目の食卓になった。まさか来年の亥年を先取っている訳ではないと思うが、沢山いただき、牡丹鍋にした翌日は家の中に猪肉の臭いがこもっている。

野生動物にかぎらず、肉にはそれぞれの歯ごたえ、匂いなどなどを含めて味わいが違うものだが、冬眠をせずに走り回っている猪の腿の肉は、脂身が少なくて締まっている。同じ仲間の豚や猪豚など飼われていた動物とは違った味わいがあって、食べる側にも丈夫な歯とあごが必要である。

最近は、各地で熊、猪、猿、鹿、かもしかなどの被害が多発し、野生動物が減っていると言う環境団体と逆に増えているんではないかと言う被害地(者)の言い分を聞く。

いまは、街中に住んでいるためよくわからないが、昔に比べて野生動物を目にする機会が多くなっていることはたしかだろう。増えたのか、山に食物がなくて出てくるのかは研究者に任せるしかない、、、

昨日の新聞によると、岐阜県の裏金問題で、元知事が「懲戒免職にあたる行為をしたわけでないので、これ以上の負担は無理」といって、三千七百万円でけりをつけ、残りを千四百人余の県の幹部や管理職、OBで負担することにしたそうだ。

役職に応じて傾斜配分という名で負担を強いられる人の中には、全然関係も無く、おこぼれさえ与からなかった人もいるのではないかと思うが、裏金問題を知ってて放置し、利用した元知事がこんなんでは「やるせないね~」だけで済ませられるのだろうか、もし自分がそんな立場だったら支払いを拒否するね。

改革派知事、全国知事会長を勤めた大物などとはやされた人の往生際の悪さ、8億円もの横領(裏金)となれば懲戒免職は当然の人だった。(知らないとは言わせない)はず。

このほかにも、汚職で逮捕された知事たちを見ると、どの役所も叩けば埃の出ないところはない、という、不信感は募る。

裏金、汚職と自由に使える金がほしい、という、欲望から公金、税金をちょろまかしていると思うが、けっして、それは、滋養や薬にはならないはず。

しし食った報い」は、厳罰で、と思うのは自分だけでないはずだ。

|

« ふるさとの汽車 廃線 | トップページ | 藪蘭は忍耐 »

コメント

ナベショー様

構造的なものなのでしょうか。
一部の人だけといいますが、こんなに多発したのでは信用できません。
「見つからなかっただけだろう!」と一般の人は思っているはずですよね。
その割には、物忘れの激しい国民性。75日しないうちに、「そんなことあったっけ」で幕でしょうか。

投稿: オラケタル | 2006年11月30日 (木) 21時43分

公金からのあの手この手の裏金作り、、ほんとに腹の立つことですね!
会社時代、職場では改善活動の提案制度でいただいた賞金や特許出願の報奨金を自発的に供出し、みんなでプールして、それを職場全員の旅行や飲み食い、レクレーションなど自由に使える財源にしていました。
役所、、ってどういうモラルなんだろう?
民間の常識とは、だいぶかけ離れてるようですね。

投稿: ナベショー | 2006年11月30日 (木) 10時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/12841525

この記事へのトラックバック一覧です: しし食った報い:

« ふるさとの汽車 廃線 | トップページ | 藪蘭は忍耐 »