水は腐らない
”よどんだ水は腐る”という言葉があるが、水は決して腐らない。
腐るのは水に含まれた有機物が腐敗するだけである。
今年に入って、幾つかの県で大きな不祥事が起きてている、それもトップの県知事が絡んでのものが
長崎県の裏金はまだ県知事に波及するかどうかは分からないが、岐阜県の前知事がからんだ裏金問題、福島県と和歌山県は特定業者との癒着で何れも辞職しなければならないところにまで追い込まれているのは相当腐っているあかし。
この知事たちは何れも初当選は”清廉潔白””民意を汲んで風通しの良い県政”などを売り物にしていたが、当選を重ねると次第に初志をわすれ、傲慢、ワンマンになりただひたすら”自己保身 自己満足”に陥ってしまう結果であろう。
つまり、当選を重ねたことで、自分を腐りやすい有機物にしてしまったわけである。しかし、水の方も腐っていることを知ってか知らずか、あるいは、利用してか抱え込んで全体に臭みが回ってしまっている。
よく言われるが、「どんな臭いも僅かなうちは香水、臭っているのが自分で分かるようだと周りは鼻つまみもの、膿は早いうちに処分せよ」と
トップは初志を忘れないうちに早めに交代をしていれば、少なくともこんな大ごとにはならなかったのではないだろうか。
どんな職にしても、多選や世襲など一部の人だけが権力を握るのはは弊害が多い。選ぶほうもその辺をもっと真剣に考えなくてはなるまい。
口直しに 今日は、菜な花の種を土手に撒いてきた。
今年、近所の河川改修で菜の花が咲いているところを削り取って拡張してしまったので、工事前にそこに咲いていた菜の花の種を家に持ってきて採取しておいたものである。
このほど、工事も完了したので、種を撒く場所も少したがえて散布して来たが、来春には花を咲かせてほしいものだ、でも、これって悪いことかな?
これも、誰かが種をまいた園芸品種と思うのだが、土手の彩り。あまり固いことを言わないで欲しい
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