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2006年12月11日 (月)

掃き溜めに鶴

Img_0040 ”掃き溜めに鶴”といえば、塵捨て場のように汚い所に際立って美しいもの、優れたものが存在することをいう。

そして、その言葉から想像するとすれば、むさくるしい貧乏長屋に、住んでいる清純で綺麗な乙女(古臭いなぁ)でなければならない。今どき何不自由なく育った連中にはいない女性なのだある(思い込みが激しい)。

そして、これに当てはまる人といえば、自分たちの世代前後では、「吉永小百合」しかいないような気がする。自分はこの世代の人たちほど”サユリスト”ではないが、「キューポラのある街」や「愛と死をみつめて」などに出演していたころの彼女の役どころは、まさに”掃き溜めに鶴”的な存在だったと思う。

最近は、しっとりとした女をを演じて存在感を感じさせるが、もともとは、清純な美少女だった。

一方、目立たないがいまを盛りに咲いている花に、”掃き溜め菊”というのがある。

明治のころ、日本に入ってきたらしいのだが、不幸なことには見つかった場所が悪かった。また、名前をつけた人が植物学の権威牧野富太郎博士ときては。誰も修正できず気の毒な名前となってしまった。

ごく軽い気持ちでつけたのか、とりあえず仮のつもりだったのか、掃き溜めで見つかったため付けられた名前だと言う。

花の径は、5~8mmくらい小さな花だが白い花弁の先が三つに分かれ、種になるとさらに小さい花のように、空をむいて花開くような格好をしている。

窒素分が好きとかで、田んぼのあぜ道で稲に撒いた肥料のおこぼれを与かりすくすくと育っている。もちろん、農家では雑草だ。

Img_0044 さて今日は、久し振りにすっきりと晴れた、さっそく近所の市場に行って漬物用の白菜を買ってきた。

自分の家では越冬用漬物は親以前の時代から所帯主が漬けることになっている。

飛騨にいたころは、酒の肴に漬物は欠かせない物だから、四斗樽で5~10樽漬けるのが普通だった。浅漬け、切漬け、古漬け、かぶら漬け(赤)、品漬け(茸、蕪、茗荷などが入る)、朝鮮漬け(キムチではない)など様々な漬物を作る。そのため、冬を前にすると大根や白菜の買い付けは、鉱山購買部の大仕事だった。

静岡では、気候が暖かすぎて大量に漬けるわけには行かないが、それでも、正月の朝鮮漬け用に八玉購入、四つに割って干した。

明日は、漬け込みをしなければ、、、、

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