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2006年12月31日 (日)

おおつごもり

Img_0062_1 おしょうがつは ええもんじゃ

ゆきのような あっぽくって

あぶらのような さけのんで

てっぽのような へをこいて、、、、と

こどものころは正月を待ち望んだ。普段食べられない御馳走(ごっつおう)が出てくる上、餅などを食べ放題に食べ、腹をパンパンに膨らまさせて炬燵にもぐっていても叱られることが無かった。

この当時の叱られるとは、即 ”げんこつ”だったから、それこそ、”はやくこいこい おしょうがつ”だった。

普段から飽食、美食を子供の頃から経験し「腹が減った」とか、「美味い物がこの期間だけたべられる」ということを知らない今の子どもはある面では不幸せとでも言うべきだろうか。

大晦日と書いて「おおつごもり」という。趣のある言葉ではないだろうか。

辞書によると”つごもり”とは”つきこもり”。月がこもる、と言う言葉の変化で新月の前の日だという。そして、おお、はもっとも大きいことから12月の月こもりを意味すると言われると、納得してしまう。

余談ではあるが、芝川町内房の山奥に大晦日と書いて”おおつもり”という所があるがどうしてこんな名前がついたのか、地元の人に聞いてもよく分からなかったが、ここでは一年中大晦日である。

そして、今年の”おおつごもり”は穏やかな一日で暮れて行った。

静岡の蓮根産地、”麻機蓮根”は美味い。と、地元の人は自慢する。今日も注文を受けてか、今年最後の収穫に励んでいる人をあちこちで見かけた。

先日話をした、蓮根おじさんも、「こんなのは趣味とボランテァでなければやってられないよ」と言っていたが、「自分は蓮根を好きじゃないんであまり食べないよ」と言ったら「実はオレも作っているんだけど、、、」と言って共に大笑いをしたことある。

風もなく、今の時期にしては暖かな日差しの中、鳥たちものんびりと時を過ごしているらしく、公園の水のみ場に椋鳥が何羽も集まって交替に水浴びをしたりしていたが、無粋な人が寄ってきたので早々に逃げ出してしまった。

今年最後の一日、「終わりよければ全てよし」というが、いろいろな問題を残して時は過ぎ去る。

いくら今日が良くても火種をくすぶらかしたままでは、何時発火しないでもない。

先日も、犬と振袖に見立てた赤い布を着けた瓜坊(猪の子)をならべて戌年から亥年への、引き継ぎ式なるものをやっているところをテレビで写していたが、おとなしく控えている犬に対して、瓜坊のほうはうるさく騒ぎ立てじっとしていない。

亥年は、災害が多いと何かで言っていたのを思い出したが、瓜坊の騒ぎ方を見て「さもあらん」と感じたが、災害は少しでもないほうがいい。

さて、早風呂ににはいって今年の垢を落とし、年取りの鰤も食べたし準備万端あいととのうたところで、今年はお終い

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