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2007年1月19日 (金)

桜に目白 チーチュルル

Img_0077_2  昨日はこのブログで梅を紹介したのに、今日は桜である。

駿府公園北側に、寒桜が2本あり、何れも満開になっていた。淡い桃色もきれいで、もう咲き出していると聞く由比薩侘峠の緋寒桜よりは大きく花びらを広げている。

Img_0083_1 おりしもメジロが蜜吸いに現れ、”梅に鶯ホーホケキョ”ならぬ”桜に目白チーチュルル”となった。

もっとも、梅に鶯はめったに現れないことで、元になった花札の二月の図柄は目白がモデルだとのことだから、上の写真は二月と三月の合作といったところか。

満開とはいえ、今頃の桜は開花期が長いので今しばらくは咲いていることと思う、2本だけど近くの人は花見に出かける時間はあるだろう。

今日は、城北公園から浅間神社~国分寺をへて駿府公園を回ってきた。

Img_0068_3 そこで、国分寺について、、、

静岡の国分寺は、浅間神社の東500mくらいの所にこじんまりと建っていてうっかりすると見落としてしまいそうな場所にあり、日本に現存する国分寺の中で最小の部類になると思われる。

かってはこのあたりに七重の塔、金堂、講堂、鐘楼など七堂伽藍が建っていたのかと思われるが、その痕跡はいまの所分からないようだし、人家が建て込んでいて規模、配置など想像も出来ない。

一説には、東名の下になっている片山廃寺が国分寺跡ではとも言われているが、こちらも決定的なものが無く、現国分寺が「私のところ、この場所です」と言われればそうするしかない、といった状態である。

静岡は、語弊があるかもしれないが、一帯に古いものが見当たらない土地柄であり、長野県の中山道筋や北国街道の町並みに似た風景すら皆無といってよい。

僅かに残っているのは、東海道の松並木がところどころにといった程度、いま街中を歩いてみても、明治のころの建物さえ数えるほどにしかない。

そんな土地柄もあってか、国府跡、守護所、安国寺、国分尼寺など天平時代に作られたはずの遺跡はすべて闇の中。いや、土の下に眠っているのだろうか。

なにかの折に、隣接する静岡高校や浅間神社付近の公園を掘り下げてみたらどうなるのだろう、また面白い事実が分かるかもしれない。

「えッ 昔話と伝説の中に夢を隠しておいた方がいいって?」

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コメント

ナベショー様は花倉城の近くでしょうか。

先年行ったことがあります、義元がその異母兄を攻めた城として当時の静岡新聞の連載小説に書かれておりました。
また、その支城があったといわれる、烏帽子形山で地滑り防止の工事をしていたおり、調査を兼ねて歩き回ったことがあります。
昔の光りいまいずこ、ですね。

投稿: オラケタル | 2007年1月21日 (日) 22時34分

今川家の駿河進出から、滅亡までの歴史は「駿河の戦国時代」(黒澤 脩 明文出版社)に詳しく書かれていますよ。(もう 絶版かな~)
今川家については、義元くらいしか知らなかったけど、家康も駿府に人質に出されてるし、私の住む藤枝には今川家の墓や菩提寺、いろんなゆかりの地があり興味深いです。

投稿: ナベショー | 2007年1月21日 (日) 15時25分

慶さん

静岡祭りは大御所が中心。今川さんは眼中になし。
慶さんの言うとおり、登呂遺跡から徳川さんまですっぽりと抜け落ちている不思議な町ですね。
わたしも、すこし調べてみたいと思います。

投稿: オラケタル | 2007年1月20日 (土) 17時04分

ナベショー様

由比の緋寒桜はここ数年毎年行っています。
興津駅と由比駅を歩いています。途中の小池邸などを見ながらですが、花は2月に入ってからが綺麗なのではないでしょうか。
一昨年、団体さんと一緒になって酷い目にあったことがありますので、天気と曜日に注意していくことにしています。

投稿: オラケタル | 2007年1月20日 (土) 16時55分

国分寺かあ。考えてみたら、登呂遺跡があるんだから、歴史は古代からあるのに、飛んで、戦国時代ぐらいからの歴史のものしか、思い浮かびませんね。なるほど。ちょっと、調べてみたら、面白そうですね。寒桜きれいです。めじろもかわいいですね。

投稿: | 2007年1月20日 (土) 13時30分

見事!
美しい寒桜ですね!
ボツボツ、薩侘峠の寒桜見に、歩こうかな
なかなか良いウオーキングコースですね!

投稿: ナベショー | 2007年1月19日 (金) 23時27分

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